どんな問題もんだいが出でる?

ここでは、「人間関係にんげんかんけいとコミュニケーション」の科目かもくと異ことなり、実際じっさいに現場げんばで必要ひつようとなるコミュニケーションの方法論ほうほうろんについて出題しゅつだいされます。

第だい35回試験かいしけんから問題数もんだいすうは、6問もんに減へりました。

利用者りようしゃの特性とくせいに応おうじたコミュニケーション方法ほうほうが問とわれるので、障害しょうがいや疾病しっぺい、家族かぞくへの対応たいおうなど様々さまざまな知識ちしきが求もとめられます。

事例じれいを読よんで答こたえる問題もんだいもあるため、事例じれいの中なかから何なにを求もとめられているのか読よみ解とく必要ひつようもあります。

各障害かくしょうがい、疾病別しっぺいべつの特徴とくちょうやその対応たいおうをおさえておけば、現場げんばでの仕事しごとに近ちかい範囲はんいですので、難易度なんいどは高たかくはありません。

しっかりと点数てんすうを積つみ上あげたい科目かもくです。

「人間関係にんげんかんけいとコミュニケーション」とあわせて、最低さいてい1点てんをとる必要ひつようがあります。

過去問挑戦かこもんちょうせん

第だい38回かい(2026年ねん)

次つぎのうち,利用者りようしゃとのコミュニケーション場面ばめんで,介護福祉職かいごふくししょくが行おこなう自己開示じこかいじの目的もくてきとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

A介護福祉職かいごふくししょくは,認知症にんちしょう(dementia)のあるBさん(80歳さい,女性じょせい)と会話かいわをしている。Bさんは,「私わたしは小ちいさい頃毎年ころまいとしお祭まつりに行いくことが楽たのしみでね」「なんだか最近さいきんひざが痛いたいような気きがしてね」「今いまから何なにをしようかしらね」と,次々つぎつぎに話はなしている。A介護福祉職かいごふくししょくは,Bさんが混乱こんらんしないように,「Bさん,子こどもの頃ころの思おもい出でや体調たいちょうのことをお話はなしくださっているのですね」と返答へんとうした。
次つぎのうち,A介護福祉職かいごふくししょくが行ったコミュニケーション技術ぎじゅつとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

次つぎの記述きじゅつのうち,利用者りようしゃの家族かぞくとの関係かんけいづくりにおける介護福祉職かいごふくししょくの基本姿勢きほんしせいとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

Aさん(80歳さい,女性じょせい,要介護ようかいご3)は中途障害ちゅうとしょうがいの全盲ぜんもうである。介護老人福祉施設かいごろうじんふくししせつに入所にゅうしょしている。最近さいきん,食堂しょくどうの席せきの入いれ替かえがあった。Aさんは同おなじテーブルの利用者同士りようしゃどうしの会話かいわを,自分じぶんに向むけて話はなしかけられていると思おもって,応答おうとうした。しかし,誰だれからも反応はんのうはなく,Aさんは下したを向むいてしまった。その様子ようすを見みたB介護福祉職かいごふくししょくは,Aさんの状況じょうきょうに対応たいおうするために,同おなじテーブルの利用者りようしゃにAさんの事情じじょうを話はなし,協力きょうりょくを求もとめた。
次つぎの記述きじゅつのうち,B介護福祉職かいごふくししょくが同おなじテーブルの利用者りようしゃに協力きょうりょくを依頼いらいした内容ないようとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

Aさん(72歳さい,男性だんせい)は記憶障害きおくしょうがいがあり,介護施設かいごしせつに入居にゅうきょしている。ある日ひ,介護福祉職かいごふくししょくにAさんが,「あの,ちょっとお願ねがいがあるんです。ええとね,実じつは,お昼ひるご飯はんをほとんど残のこしちゃいました…。それでね…,あ,あれかな,調理師ちょうりしさんはがっかりしたかな,私わたしはずっと食堂しょくどうをやっていたんですよ。店みせはけっこう繁盛はんじょうしていたけど閉しめることになってね。あ,ええと何なんの話はなしだったかな…」と話はなしかけてきた。
次つぎのうち,このときのAさんの発言はつげんを促うながすための介護福祉職かいごふくししょくの応答おうとうとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

次つぎの記述きじゅつのうち,客観的事実きゃっかんてきじじつに該当がいとうするものとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

第だい37回かい(2025年ねん)

次つぎの記述きじゅつのうち,利用者りようしゃとのコミュニケーションの場面ばめんで用もちいる要約ようやくの技法ぎほうとして,適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

次つぎの記述きじゅつのうち,利用者りようしゃと家族かぞくの意向いこうが異ことなるとき,家族かぞくとのコミュニケーションにおいて介護福祉職かいごふくしょくが留意りゅういすべき点てんとして,適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

Aさん(80歳さい,男性だんせい,要介護ようかいご3)は,介護老人福祉施設かいごろうじんふくししせつに入所にゅうしょしている。アルツハイマー型認知症がたにんちしょう(dementia of the Alzheimer’s type)が進行しんこうしている。ある日ひの昼食時ちゅうしょくじ,介護福祉職かいごふくししょくがAさんに配膳はいぜんすると,「お金かねはこれしかありません。足たりますか」と小ちいさくたたまれたティッシュペーパーを渡わたしてきた。
このときのAさんに対だいする介護福祉職かいごふくしょくの対応たいおうとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

構音障害こうおんしょうがいのあるBさんは,現在発語訓練げんざいはつごくんれんを実施中じっしちゅうである。ある日,介護福祉職かいごふくしょくに対して,「おあんで,あつがおごれた」と訴うったえた。介護福祉職かいごふくしょくは,Bさんの発語はつごをうまく聞きき取とれず,「もう一度いちど,言いってください」と伝つたえた。Bさんは,自身じしんの発語はつごで会話かいわを続つづけようとしているが,介護福祉職かいごふくしょくには,その内容ないようを十分じゅうぶんに理解りかいすることができなかった。
このときの,Bさんに対する介護福祉職かいごふくししよくの判断はんだんとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

Cさん(55歳さい,男性だんせい)は,知的障害ちてきしょうがいがある。3か月前げつまえに,施設しせつから居宅きょたくでの一人暮ひとりぐらしに移行いこうし,現在げんざいは,居宅介護きょたくかいご(ホームヘルプサービス)を利用りようしながら生活せいかつしている。ある日ひ,Cさんが,「ゴミ,分わけて捨すてるの,難むずかしいよ」と言いうので,室内しつないに分別収集ぶんべつしゅうしゅうの説明書せつめいしょを貼はって,カレンダーに収集日しゅうしゅうびを書かくことにした。そして,介護福祉職かいごふくしょくは,「この説明書せつめいしょとカレンダーを見みて,捨すてるといいですよ」とCさんに伝つたえた。その後ご,Cさんは努力どりょくしていたが,分別ぶんべつできなかったゴミが少すこしずつ増ふえていった。
次つぎのうち,Cさんにかける介護福祉職かいごふくしょくの最初さいしょの言葉ことばとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

介護保険かいごほけんサービスにおける記録きろくに関かんする次つぎの記述きじゅつのうち,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

第だい36回かい(2024年ねん)

Cさん(85歳さい,女性じょせい,要介護ようかいご3 )は,介護老人保健施設かいごろうじんほけんしせつに入所にゅうしょしており,軽度けいどの難聴なんちょうがある。数日前すうじつまえから,職員しょくいんは感染症対策かんせんしょうたいさくとして日常的にちじょうてきにマスクを着用ちゃくようして勤務きんむすることになった。
ある日,D介護かいご福祉ふくし職しょくがCさんの居室きょしつを訪問ほうもんすると,「孫まごが絵えを描かいて送おくってくれたの」と笑わらいながら絵えを見みせてくれた。D介護かいご福祉ふくし職しょくはCさんの言動げんどうに共感的理解きょうかんてきりかいを示しめすために,意図的いとてきに非言語ひげんごコミュニケーションを用もちいて対応たいおうした。
このときのD介護かいご福祉ふくし職しょくのCさんへの対応たいおうとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

利用者りようしゃの家族かぞくとの信頼関係しんらいかんけいの構築こうちくを目的もくてきとしたコミュニケーションとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

Eさん(70歳さい,女性じょせい)は,脳梗塞のうこうそく(cerebral infarction)の後遺症こういしょうで言語げんごに障害しょうがいがある。発語はつごはできるが,話はなしたいことをうまく言葉ことばに言いい表あらわせない。聴覚機能ちょうかくきのうに問題もんだいはなく,日常会話にちじょうかいわで使用しようする単語たんごはだいたい理解りかいできるが,単語たんごがつながる文章ぶんしょうになるとうまく理解りかいできない。ある日ひ,Eさんに介護かいご福祉ふくし職しょくが,「お風呂ふろは,今日きょうではなくあしたですよ」と伝つたえると,Eさんはしばらく黙だまって考かんがえ,理解りかいできない様子ようすだった。
このとき,Eさんへの介護かいご福祉ふくし職しょくの対応たいおうとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

Fさん(70歳さい,女性じょせい)は,最近さいきん,抑よくうつ状態じょうたい(depressive state)にあり,ベッドに寝ねていることが多おおく,「もう死しんでしまいたい」とつぶやいていた。
Fさんの発言はつげんに対する,介護かいご福祉ふくし職しょくの言葉ことばかけとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

Gさん(70歳さい,女性じょせい,要介護ようかいご1)は,有料老人ゆうりょうろうじんホームに入居にゅうきょしていて,網膜色素もうまくしきそ変性症へんせいしょう(retinitis pigmentosa)による夜盲やもうがある。ある日ひの夕方ゆうがた,Gさんがうす暗ぐらい廊下ろうかを歩いているのをH介護かいご福祉ふくし職しょくが発見はっけんし,「Hです。大丈夫だいじょうぶですか」と声こえをかけた。Gさんは,「びっくりした。見みえにくくて,わからなかった…」と暗くらい表情ひょうじょうで返事へんじをした。
このときのGさんに対たいするH介護かいご福祉ふくし職しょくの受容的じゅようてきな対応たいおうとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

事例検討じれいけんとうの目的もくてきに関かんする次つぎの記述きじゅつのうち,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

第だい35回かい(2023年ねん)

次つぎのうち,閉とじられた質問しつもんとして,適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

利用者りようしゃの家族かぞくと信頼関係しんらいかんけいを形成けいせいするための留意点りゅういてんとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

Cさん(75歳さい,男性だんせい)は,老人性難聴ろうじんせいなんちょう(presbycusis)があり,右耳みぎみみは中等度ちゅうとうど難なん聴ちょう,左耳ひだりみみは高度こうど難聴なんちょうである。耳みみかけ型がた補聴器ほちょうきを両耳りょうみみで使用しようして静しずかな場所ばしょで話はなせば,なんとか相手あいての話はなしを聞きき取とることができる。
Cさんとの1対たい1のコミュニケーションの方法ほうほうとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

Dさん(90歳さい,女性じょせい,要介護ようかいご5)は,重度じゅうどのアルツハイマー型がた認知症にんちしょう(dementia of the Alzheimerʼs type)である。介護福祉職かいごふくししょくは,Dさんに声こえかけをして会話かいわをしているが,最さい近きん,自発的じはつてきな発語はつごが少すくなくなり,会話中かいわちゅうに視線しせんが合あわないことも増ふえてきたことが気きになっている。
Dさんとのコミュニケーションをとるための介護福祉職かいごふくししょくの対応たいおうとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

介護実践かいごじっせんの場ばで行おこなわれる,勤務交代きんむこうたい時じの申もうし送おくりの目的もくてきに関かんする次つぎの記述きじゅつのうち,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

Eさん(87歳さい,女性じょせい,要介護しょうかいご3)は,介護老人福祉施設かいごろうじんふくししせつに入所にゅうしょしていて,認知症にんちしょう(dementia)がある。ある日ひ,担当たんとうのF介護福祉職かいごふくししょくがEさんの居室きょしつを訪問ほうもんすると,Eさんは,イライラした様子ようすで,「私わたしの財布さいふが盗ぬすまれた」と言いってベッドの周まわりをうろうろしていた。一緒いっしょに探さがすと,タンスの引ひき出だしの奥おくから財布さいふが見みつかった。
F介護福祉職かいごふくししょくは,Eさんのケアカンファレンス(care conference)に出席しゅっせきして,この出で来事きごとについて情報じょうほう共有きょうゆうすることにした。
Eさんの状況じょうきょうに関かんする報告ほうこくとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

第だい34回かい(2022年ねん)

介護福祉職かいごふくししょくが利用者りようしゃとコミュニケーションをとるときの基本的きほんてきな態度たいどとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

介護福祉職かいごふくししょくによるアサーティブ・コミュニケーション(assertive communication)として,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

Jさんの発言はつげんへの介護福祉職かいごふくししょくの共感的きょうかんてき理解りかいを示しめす対応たいおうとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

Jさんの不安ふあんな気持きもちを軽かるくするための介護福祉職かいごふくししょくの対応たいおうとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)が,興奮こうふんしているときのKさんとコミュニケーションをとるための方法ほうほうとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

長男ちょうなんに対たいする訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)の対応として,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

利用者りようしゃの家族かぞくから苦情くじょうがあったときの上司じょうしへの報告ほうこくに関かんする次つぎの記述きじゅつのうち,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

利用者りようしゃの自宅じたくで行おこなうケアカンファレンス(care conference)に関かんする次つぎの記述きじゅつのうち,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。