「~ずに」は、
何かをしないで、
別の
行動をするときに
使う
文法です。
このページでは、
「~ずに」の
意味と
使い
方、
「~ないで」「~なくて」との
違い、
試験問題での
読み
方を
例文で
確認します。
1.「~ずに」の
意味
「~ずに」は、
何かを
しないで、
そのまま
別の
行動をするときに
使う
文法です。
「~ずに」
を見つけたら、
「~しないで」
と
言い
換えると、
意味が
分かりやすくなります。
②
例文で
確認しよう
朝ご
飯を
食べずに、
学校へ
行きました。
やさしい
日本語
→
朝ご
飯を
食べないで、
学校へ
行きました。
文を
AとBに
分けてみよう
A
朝ご
飯を
食べない
↓
B
学校へ
行く
ポイント
Aをしないで、Bをする
という
関係です。
③ もう1つ
例を
見てみよう
Aさんは
部屋に
戻らずに、
エレベーターの
前に
いました。
やさしい
日本語
→
Aさんは
部屋に
戻らないで、
エレベーターの
前に
いました。
文を
分けると
A:
部屋に
戻らない
B:
エレベーターの
前にいる
💡 ここが
大切
「~ずに」がある
文では、
「しなかったこと」
と
「そのあとにしたこと」
を
分けて
読むと、
意味が
分かりやすくなります。
例:
薬を
飲ま
ずに
寝ました。
→
薬を
飲ま
ないで、
寝ました。
「~ずに」の
基本
~ずに
↓
~しないで
文を
読むときは、
A:しなかったこと
↓
B:そのあとにしたこと
に
分けて
考えましょう。
3.どんなときに
使う?
「~ずに」は、
一つのことを
しないで、
別のことをするときに
使います。
「~ずに」
を見つけたら、
「何をしなかった?」
「そのあと、
何をした?」
の2つを
確認しましょう。
2つの
使い
方を
確認しよう
① Aをしないで、Bをする
食べ
ずに
出かける
→
食べないで
出かける
② Aをしない
状態のままB
戻ら
ずに
そこにいる
→
戻らないで
そこにいる
① Aをしないで、Bをするとき
ある
行動をしないで、
別の
行動をするときに
使います。
朝ご
飯を
食べずに、
仕事へ
行きました。
やさしい
日本語
→
朝ご
飯を
食べないで、
仕事へ
行きました。
A
朝ご
飯を
食べない
↓
B
仕事へ
行く
もう1つ
例を
見てみよう
Aさんは
薬を
飲まずに、
寝てしまいました。
→
薬を
飲まないで、
寝てしまいました。
② Aをしない
状態のまま、
Bの
状態が
続くとき
「~ずに」は、
二つの
行動だけでなく、
何かをしない
状態のまま、
別の
状態が
続くときにも
使います。
Aさんは
部屋に
戻らずに、
エレベーターの
前に
立っていました。
やさしい
日本語
→
Aさんは
部屋に
戻らないで、
エレベーターの
前に
立っていました。
A
部屋に
戻らない
↓
B
エレベーターの
前に
立っている
💡 「~せずに」も
同じ
意味
「する」を
使う
言葉では、
~せずに
の
形になります。
例:
職員は、
連絡
せずに
帰りました。
→
連絡
しないで、
帰りました。
「せずに」を
見たら、
「しないで」と
言い
換えましょう。
「~ずに」がある
文は
こう
読もう
①
「~ずに」を
見つける
薬を
飲まずに、
寝ました。
②
「~しないで」に
言い
換える
飲まずに
↓
飲まないで
③
何をしなかった?
→
薬を
飲まなかった
④ そのあと
何をした?
→
寝た
「~ずに」の
意味を
確認しよう
①
Aさんは
朝食を
食べ
ずに、
出かけました。
何をしなかった?
→
朝食を
食べなかった
そのあと
何をした?
→
出かけた
②
職員は
確認
せずに、
作業を
始めました。
「せずに」は
何という
意味?
→
しないで
何をしなかった?
→
確認しなかった
そのあと
何をした?
→
作業を
始めた
③
Aさんは
部屋に
入ら
ずに、
廊下に
立っていました。
何をしなかった?
→
部屋に
入らなかった
どんな
状態だった?
→
廊下に
立っていた
「~ずに」は、
こんなときに
使います
①
Aをしないで、Bをする
例:
食べずに
出かける
↓
食べないで
出かける
②
Aをしない
状態のまま、
Bの
状態が
続く
例:
戻らずに
そこにいる
↓
戻らないで
そこにいる
~ずに
を見つけたら、
「~しないで」
と
言い
換えて
読みましょう。
4.「~ずに」と
「~ないで」は
何が
違う?
「~ずに」と
「~ないで」は、
どちらも
「~しないで」
という
意味で
使うことができます。
基本の
意味は
同じですが、
~ないで
は
会話でも
よく使う
~ずに
は
少しかたい
表現で、
文章でも
よく使う
という
違いがあります。
2つの
使い
方を
比べよう
~ないで
意味:
~しないで
会話でも
よく
使います。
~ずに
意味:
~しないで
少しかたい
表現で、
文章や
試験問題でも
使われます。
同じ
内容を
2つの
形で
比べよう
朝ご
飯を
食べないで、
学校へ
行きました。
朝ご
飯を
食べずに、
学校へ
行きました。
意味は?
どちらも、
「朝ご
飯を
食べないで、
学校へ
行った」
という
意味です。
① 「~ないで」は
会話でも
よく使う
「~ないで」は、
日常の
会話でも
よく使われる
表現です。
朝食を
食べないで
出かけました。
薬を
飲まないで
寝ました。
ポイント
会話では、
「~ないで」のほうが
自然に
使われることが
多いです。
② 「~ずに」は
文章でも
よく使う
「~ずに」は、
「~ないで」より
少しかたい
表現です。
朝食を
食べずに
出かけました。
薬を
飲まずに
寝ました。
ポイント
説明文や
書かれた
文章では、
「~ずに」が
使われることがあります。
介護福祉士国家試験でも、
この
形が
使われています。
使われ
方の
違いを
覚えよう
~ないで
→
会話でも
よく使う
例:
無理しないで
ください。
~ずに
→
少しかたい
表現で、
文章でも
使われる
例:
無理
せずに
生活する。
💡
試験では
「~ずに」を
「~ないで」に
言い
換えてみよう
文章の
意味が
分かりにくいときは、
~ずに
↓
~ないで
に
言い
換えて
読みましょう。
例:
部屋に
戻ら
ずに、
廊下にいました。
↓
部屋に
戻ら
ないで、
廊下にいました。
「する」の
形も
比べてみよう
確認
しないで
始めました。
確認
せずに
始めました。
意味
どちらも、
確認しないで
始めた
という
意味です。
せずに
は、
「しないで」の
少しかたい
表現です。
「~ずに」を
「~ないで」に
言い
換えてみよう
①
朝食を
食べ
ずに
出かけました。
言い
換えると:
朝食を
食べないで
出かけました。
②
家族に
連絡
せずに
帰りました。
言い
換えると:
家族に
連絡
しないで
帰りました。
③
薬を
飲ま
ずに
寝ました。
言い
換えると:
薬を
飲まないで
寝ました。
「~ずに」と
「~ないで」の
違い
~ないで
↓
会話でも
よく使う
~ずに
↓
少しかたい
表現で、
文章や
試験問題でも
使われる
基本の
意味は
同じです。
試験で
「~ずに」
を見つけたら、
「~ないで」
に
言い
換えて
読みましょう。
5.「~ずに」と
「~なくて」は
何が
違う?
「~ずに」と
「~なくて」は、
どちらも
動詞の
否定の
形ですが、
文の
中での
役割が
違います。
~ずに
→
~しないで、
別の
行動や
状態
~なくて
→
~しないことが、
後ろの
結果の
理由・
原因になる
まず、
違いを
簡単に
確認しよう
~ずに
Aをしないで、
Bをする
例:
朝食を
食べずに
出かける
~なくて
Aをしなかったことが、
Bの
理由・
原因
例:
朝食を
食べなくて、
おなかがすいた
① 「~ずに」
= Aをしないで、Bをする
Aさんは
朝食を
食べずに、
出かけました。
やさしい
日本語
→
朝食を
食べないで、
出かけました。
文の
関係
A:
朝食を
食べない
↓
B:
出かける
Aをしないで、Bをした
という
関係です。
② 「~なくて」
=
理由・
原因を
表す
Aさんは
朝食を
食べなくて、
おなかがすきました。
やさしい
日本語
→
朝食を
食べなかったので、
おなかがすきました。
文の
関係
理由・
原因:
朝食を
食べなかった
↓
結果:
おなかがすいた
Aをしなかったので、Bになった
と
考えると
分かりやすいです。
同じ
動詞で
比べよう
薬を
飲まずに、
寝ました。
→
薬を
飲まないで、
寝ました。
「飲まない」
+
「寝る」
という
2つの
行動を
表しています。
薬を
飲まなくて、
体調が
悪くなりました。
→
薬を
飲まなかったので、
体調が
悪くなりました。
「薬を
飲まなかった」
ことが、
後ろの
結果の
理由になっています。
迷ったら、
前と
後ろの
関係を
見よう
~ずに
→
「~しないで」に
言い
換える
Aをしないで、Bをする
例:
休まずに
働く
↓
休まないで
働く
~なくて
→
「~ないので」に
言い
換えられるか
確認する
Aをしないので、Bになる
例:
眠れなくて
疲れました。
↓
眠れないので、
疲れました。
💡
「~なくて」は
いつも
理由になるとは
限りません
「~なくて」は、
否定の
内容を
次の
文につなぐ
使い
方もあります。
ただし、
「~ずに」と
比べるときは、
「~ずに」→ ~しないで
「~なくて」→ ~ないので
と
言い
換えてみると、
違いが
分かりやすくなります。
「~ずに」と
「~なくて」を
見分けよう
①
Aさんは
昼食を
食べ___、
外出しました。
答え:
食べずに
→
昼食を
食べないで、
外出しました。
②
昨夜は
よく
眠れ___、
今日は
疲れています。
答え:
眠れなくて
→
よく
眠れなかったので、
今日は
疲れています。
③
職員は
確認___、
作業を
始めました。
答え:
確認
せずに
→
確認しないで、
作業を
始めました。
「~ずに」と
「~なくて」の
違い
~ずに
↓
~しないで
Aをしないで、
Bをする
例:
食べずに
出かける
~なくて
↓
~ないので
Aをしなかったことが、
Bの
理由・
原因になる
例:
眠れなくて
疲れた
前と
後ろの
文が、
「行動」なのか
「理由・
結果」なのかを
確認しましょう。
6.「~ず」の
形も
覚えよう
「~ずに」の
「に」がない
「~ず」
という
形もあります。
「~ず」
は、
前の
内容と
後ろの
内容を
つなぐときに
使われます。
文によって、
「~ないで」
や
「~なくて」
に
近い
意味になります。
① 「~ずに」と「~ず」を
比べよう
食べずに
出かける
↓
言い
換えると
食べないで
出かける
食べず、
出かける
↓
言い
換えると
食べないで
出かける
② 「~ないで」に
近い
意味
何かをしないで、
別の
行動をするときに
「~ず」
が
使われることがあります。
Aさんは
朝食を
食べず、
外出しました。
やさしい
日本語
→
Aさんは
朝食を
食べないで、
外出しました。
③ 「~なくて」に
近い
意味
前の
内容が、
後ろの
内容の
理由になるときにも
「~ず」
が
使われることがあります。
切符の
買い
方が
分からず、
駅員さんに
教えてもらいました。
やさしい
日本語
→
切符の
買い
方が
分からなくて、
駅員さんに
教えてもらいました。
→
買い
方が
分からなかったので、
駅員さんに
聞きました。
「~ず」は
前後の
文を
見て
意味を
考えよう
朝食を
食べず、
外出した。
↓
~ないで
に
近い
→
食べないで
外出した
道が
分からず、
困りました。
↓
~なくて
に
近い
→
道が
分からなくて、
困りました
💡 「する」は「せず」
「する」の
場合は、
「~ずに」と
同じように
する
↓
せず
となります。
例:
確認
せず、
作業を
始めました。
↓
確認しないで、
作業を
始めました。
試験で
「~ず」を
見つけたら
① 「~ず」を
見つける
分からず、
困った
②
否定の
形に
戻してみる
分からず
↓
分からない
③
前後の
関係を
確認する
「~ないで」が
自然?
それとも、
「~なくて」が
自然?
「~ず」の
意味を
確認しよう
①
Aさんは
昼食を
食べ
ず、
外出しました。
言い
換えると:
昼食を
食べないで、
外出しました。
②
場所が
分から
ず、
職員に
聞きました。
言い
換えると:
場所が
分からなくて、
職員に
聞きました。
③
家族に
連絡
せず、
帰宅しました。
言い
換えると:
家族に
連絡しないで、
帰宅しました。
「~ず」も
覚えておこう
~ず
↓
否定の
内容を
後ろの
文につなぐ
文によって、
~ないで
または
~なくて
に
近い
意味になります。
「~ず」だけを
見て
意味を
決めず、
前と
後ろの
文を
一緒に
読みましょう。
7.よく
使われる
「~ずに」を
覚えよう
「~ずに」は、
いろいろな
動詞と
一緒に
使われます。
試験問題を
読むときは、
「~ずに」を
見つけたら、
「~ないで」に
言い
換える
ことが
大切です。
よく
使う
形を
確認しよう
元の
形
休まない
~ずに
休まずに
意味
休まないで
支払わない
支払わずに
支払わないで
心配をかけない
心配をかけずに
心配をかけないで
①
休まずに
Aさんは
休まずに、
長い
時間
歩きました。
やさしい
日本語
→
Aさんは
休まないで、
長い
時間
歩きました。
②
戻らずに
Aさんは
部屋に
戻らずに、
廊下に
いました。
→
Aさんは
部屋に
戻らないで、
廊下に
いました。
③
忘れずに
薬を
忘れずに
飲んでください。
意味
→
薬を
忘れないで
飲んでください。
💡
試験では
「~せずに」にも
注目
「する」を
使う
言葉は、
「しない」
→
「せずに」
と
変わります。
確認しない
↓
確認
せずに
↓
確認しないで
予告しない
↓
予告
せずに
↓
予告しないで
変更しない
↓
変更
せずに
↓
変更しないで
明示しない
↓
明示
せずに
↓
明示しないで
無理をしない
↓
無理
せずに
↓
無理をしないで
「~せずに」の
例文
職員は、
確認
せずに、
作業を
始めました。
→
職員は、
確認しないで、
作業を
始めました。
無理
せずに、
自分の
ペースで
生活しましょう。
→
無理をしないで、
自分の
ペースで
生活しましょう。
初めて
見る
言葉でも、
この
方法で
読もう
①
「ずに」または
「せずに」を
見つける
②
元の
動詞を
考える
支払わずに
↓
支払う
③
「~ないで」に
言い
換える
支払わずに
↓
支払わないで
意味を
言い
換えてみよう
①
休ま
ずに
働きました。
言い
換えると:
休まないで
働きました。
②
確認
せずに
始めました。
言い
換えると:
確認しないで
始めました。
③
家族に
心配を
かけ
ずに
生活したいです。
言い
換えると:
家族に
心配を
かけないで
生活したいです。
よく
使われる
「~ずに」を
覚えておこう
休まずに
→
休まないで
忘れずに
→
忘れないで
戻らずに
→
戻らないで
支払わずに
→
支払わないで
確認
せずに
→
確認しないで
とくに
「~せずに」を
見たら、
「~しないで」に
言い
換えて
読みましょう。
8.試験では
どう使われる?
「~ずに」「~せずに」は、
介護福祉士国家試験の
問題文や
選択肢、
事例の
中でも
使われています。
試験で
「~ずに」
や
「~せずに」
を見つけたら、
「~ないで」
「~しないで」
に
言い
換えてみましょう。
💡 この
部分で
確認すること
ここでは、
選択肢が
正しいか、
間違っているかを
確認するのではありません。
実際の
試験で
「~ずに」がどのように
使われているか
を
見ていきます。
第34回
問題56・
選択肢4
実際の
文章
掛け
毛布は
ゆるみを
作らずに
シーツの
足元に
押し
込む。
「~ずに」を
読むと
作ら
ずに
↓
作ら
ないで
第35回
問題75・
選択肢3
実際の
文章
一度
形成した
信頼関係は,
変わらずに
継続すると
考える。
「~ずに」を
読むと
変わら
ずに
↓
変わら
ないで
第35回
問題124・
選択肢3
実際の
文章
予告せずに
避難訓練を
行う。
「~せずに」を
読むと
予告せずに
↓
予告しないで
第36回
問題54・
選択肢1
実際の
文章
誤嚥せずに
食事することが
可能である。
「~せずに」を
読むと
誤嚥せずに
↓
誤嚥しないで
第36回
問題109・
事例
実際の
文章
Aさんは
部屋に
戻らずに,
エレベーターの
前で
立ち
止まっていた。
「~ずに」を
読むと
戻ら
ずに
↓
戻ら
ないで
第36回
問題114・
事例
実際の
文章
Cさんが
代金を
支払わずに
商品を
持っていった。
「~ずに」を
読むと
支払わ
ずに
↓
支払わ
ないで
第38回
問題116・
事例
実際の
文章
とにかく
息子に
心配を
かけずに
一緒に
暮らしていきたい
「~ずに」を
読むと
心配を
かけ
ずに
↓
心配を
かけ
ないで
💡
試験では
「~せずに」にも
注意
過去問では、
予告せずに
誤嚥せずに
のように、
「する」を
使う
言葉も
出てきます。
予告する
↓
予告せずに
↓
予告しないで
誤嚥する
↓
誤嚥せずに
↓
誤嚥しないで
過去問では、
いろいろな
形で
「~ずに」が
使われています。
作らずに
→
作らないで
戻らずに
→
戻らないで
支払わずに
→
支払わないで
予告せずに
→
予告しないで
誤嚥せずに
→
誤嚥しないで
試験で
「~ずに」「~せずに」を
見つけたら、
まず
「~ないで」「~しないで」に
言い
換えて
読みましょう。
9.
試験問題を
読むときのポイント
試験問題では、
「~ずに」が
長い
文章の
中に
出てくることがあります。
全部を
一度に
理解しようとせず、
「何をしなかった?」
↓
「そのあと、
何をした?」
の
順番で
読むと
分かりやすくなります。
「~ずに」がある
文は、
5つの
順番で
読もう
①
「ずに」「せずに」
を
見つける
↓
②
前にある
動詞を
確認する
支払わずに
→
元の
動詞は
「支払う」
↓
③
「~ないで」「~しないで」に
言い
換える
支払わずに
↓
支払わないで
↓
④
何をしなかった?
→
代金を
支払わなかった
↓
⑤
そのあと
何をした?
→
商品を
持っていった
例文を
分けて
読んでみよう
Aさんは、
代金を
支払わずに、
商品を
持っていきました。
①
何をしなかった?
代金を
支払わなかった
↓
② そのあと
何をした?
商品を
持っていった
やさしい
日本語
代金を
支払わないで、
商品を
持っていきました。
長い
文でも、
「~ずに」の
前後を
見よう
例
Aさんは、
職員に
何も
伝えずに、
一人で
玄関まで
歩いていきました。
まず「ずに」の
前
伝えずに
↓
伝えないで
→
職員に
何も
伝えなかった
次に「ずに」の
後ろ
一人で
玄関まで
歩いていった
文を
短くすると
職員に
伝えない
↓
一人で
玄関まで
歩く
💡
「~せずに」は
「~しないで」と
読もう
試験問題では、
確認せずに
説明せずに
連絡せずに
のような
形が
出てくることがあります。
「せずに」を
見たら、
「しないで」に
言い
換えます。
確認せずに
↓
確認しないで
「誰が?」が
書かれていないこともある
日本語では、
同じ
人について
話しているとき、
「誰が」を
書かないことがあります。
Aさんは
居室を
出ました。
職員に
声をかけずに、
エレベーターに
向かいました。
この
文では、
「声をかけなかった
人」
「エレベーターに
向かった
人」
は、どちらも
Aさん
です。
誰の
行動なのか
分からないときは、
前の
文も
確認しましょう。
試験問題で
「~ずに」を
見つけたら
①
「ずに」「せずに」
を
見つける
②
前の
動詞を
確認する
③
「~ないで」「~しないで」に
言い
換える
④
何を
しなかったのか
確認する
⑤ そのあと
何をしたのか
確認する
長い
問題文でも、
「しなかったこと」と
「そのあとにしたこと」に
分けると、
意味が
分かりやすくなります。
10.まとめ
「~ずに」は、
何かをしないで、
別の
行動をしたり、
そのままの
状態が
続いたりするときに
使う
文法です。
③
使い
方
Aをしないで、Bをする
朝食を
食べずに、
出かけました。
↓
朝食を
食べないで、
出かけました。
Aをしない
状態のまま、
Bの
状態が
続く
部屋に
戻らずに、
廊下にいました。
↓
部屋に
戻らないで、
廊下にいました。
④
似ている
表現との
違い
~ずに
↓
~しないで
例:
食べずに
出かける
~ないで
↓
基本の
意味は
「~ずに」とほぼ
同じ
会話でも
よく使われます。
~なくて
↓
理由・
原因を
表すことが
多い
例:
眠れなくて、
疲れました。
⑤ 「~ず」の
形もある
「~ずに」の
「に」がない
「~ず」
もあります。
食べず、
出かけた。
↓
食べないで、
出かけた。
道が
分からず、
困りました。
↓
道が
分からなくて、
困りました。
「~ず」は、
前と
後ろの
文を
一緒に
読んで
意味を
考えましょう。
⑥
試験問題は
この
順番で
読もう
①
「ずに」「せずに」
を
見つける
↓
②
前の
動詞を
確認する
↓
③
「~ないで」「~しないで」に
言い
換える
↓
④
何を
しなかった?
↓
⑤ そのあと
何をした?
試験で
「~ずに」を
見つけても、
難しく
考える
必要はありません。
そして、
「何をしなかった?」
↓
「そのあと
何をした?」
に
分けて
読むと、
長い
試験問題も
理解しやすくなります。