「~に応おうじて」は、 状態じょうたいや 条件じょうけん、 必要ひつようなどに 合あわせて、 方法ほうほうや 対応たいおうを 変かえるときに 使つかう 文法ぶんぽうです。

このページでは、 「~に応おうじて」の 意味いみと 使つかい 方かたを 例文れいぶんで 確認かくにんします。 また、 「~に応おうじた」の 形かたちや、 試験問題しけんもんだいでの 読よみ 方かたも 学まなびます。

1.「~に応おうじて」の 意味いみ

「~に応おうじて」は、 状態じょうたいや 条件じょうけんなどに 合あわせて、 行動こうどうや 方法ほうほうなどを 変かえるときに 使つかう 文法ぶんぽうです。

「~に応おうじて」 を見みつけたら、

「~に 合あわせて」

と 考かんがえると、 意味いみが 分わかりやすくなります。
① 基本きほんの 意味いみ
~に応おうじて
↓
意味いみ
Aに 合あわせて、 Bを 変かえる・ Bが 変かわる
② 例文れいぶんで 確認かくにんしよう
利用者りようしゃの 状態じょうたいに応おうじて、 介助方法かいじょほうほうを 変かえます。
やさしい 日本語にほんご → 利用者りようしゃの 状態じょうたいに 合あわせて、 介助方法かいじょほうほうを 変かえます。
AとBの 関係かんけいを 見みてみよう
A 利用者りようしゃの 状態じょうたい
↓
B 介助方法かいじょほうほうを 変かえる
ポイント Aが 違ちがえば、 Bもそれに 合あわせて 変かわる

という 関係かんけいです。
③ もう1つ 例れいを 見みてみよう
参加人数さんかにんずうに応おうじて、 会場かいじょうの 広ひろさを 決きめます。
やさしい 日本語にほんご → 参加人数さんかにんずうに 合あわせて、 会場かいじょうの 広ひろさを 決きめます。
AとBに 分わけると A: 参加人数さんかにんずう

B: 会場かいじょうの 広ひろさを 決きめる
💡 ここが 大切たいせつ
「~に応おうじて」は、 ただ 「AについてBをする」 という 意味いみではありません。

Aの 状態じょうたい・ 条件じょうけん・ 必要ひつようなどが 違ちがえば、 Bもそれに 合あわせて 変かわる

というところが 大切たいせつです。
「~に応おうじて」の 基本きほん

~に応おうじて
↓
~に 合あわせて

さらに、

Aが 違ちがえば、 Bも 変かわる

と 考かんがえると 分わかりやすいです。

2. 文ぶんの 形かたちを 覚おぼえよう

「~に応おうじて」には、 後うしろに 何なにが 続つづくかによって、 2つの 形かたちがあります。

動詞どうしなどが 続つづくとき
→ ~に応おうじて

名詞めいしが 続つづくとき
→ ~に応おうじた
① 基本きほんの 形かたち
名詞めいし + に応おうじて + 動詞どうしなど
↓
状態じょうたいに応おうじて、 方法ほうほうを 変かえる


名詞めいし + に応おうじた + 名詞めいし
↓
状態じょうたいに応おうじた 方法ほうほう
② 「~に応おうじて」 + 動詞どうしなど

「~に応おうじて」 の 後うしろには、 「変かえる」 「決きめる」 「支援しえんする」などの 行動こうどうが 続つづきます。

利用者りようしゃの 状態じょうたいに応おうじて、 介助方法かいじょほうほうを 変かえます。
文ぶんの 形かたち 状態じょうたい + に応おうじて + 変かえます
③ 「~に応おうじた」 + 名詞めいし

「~に応おうじた」 は、 後うしろの 名詞めいしを 説明せつめいするときに 使つかいます。

利用者りようしゃの 状態じょうたいに応おうじた 介助方法かいじょほうほうを 考かんがえます。
文ぶんの 形かたち 状態じょうたい + に応おうじた + 介助方法かいじょほうほう
2つの 形かたちを 比くらべよう
~に応おうじて

後うしろに 動詞どうしなどが 続つづく

例れい:
人数にんずうに応おうじて、 会場かいじょうを 変かえる
~に応おうじた

後うしろに 名詞めいしが 続つづく

例れい:
人数にんずうに応おうじた 会場かいじょう
💡 後うしろの 言葉ことばを 見みよう
~に応おうじて の 後うしろに 行動こうどうが 続つづいているか、

~に応おうじた の 後うしろに 名詞めいしが 続つづいているかを 確認かくにんしましょう。

意味いみは 大おおきく 変かわりません。
どちらの 形かたちを 使つかう?
① 利用者りようしゃの 状態じょうたい___、 支援方法しえんほうほうを 変かえます。
答こたえ:

に応おうじて

→ 後うしろに 「変かえます」 という 動詞どうしが 続つづいています。
② 利用者りようしゃの 状態じょうたい___ 支援方法しえんほうほうを 考かんがえます。
答こたえ:

に応おうじた

→ 後うしろに 「支援方法しえんほうほう」 という 名詞めいしが 続つづいています。
③ 参加人数さんかにんずう___、 会場かいじょうの 広ひろさを 決きめます。
答こたえ:

に応おうじて
「~に応おうじて」の 2つの 形かたち

名詞めいし + に応おうじて + 動詞どうしなど

例れい:
状態じょうたいに応おうじて、 方法ほうほうを 変かえる


名詞めいし + に応おうじた + 名詞めいし

例れい:
状態じょうたいに応おうじた 方法ほうほう

後うしろに 何なにが 続つづくかを 見みると、 形かたちを 選えらびやすくなります。

3.どんなときに 使つかう?

「~に応おうじて」は、 状態じょうたいや 必要ひつよう、 数かずなどに 合あわせて、 方法ほうほうや 対応たいおうを 変かえるときに 使つかいます。

「~に応おうじて」 を見みつけたら、

「何なにに 合あわせる?」
↓
「それに 合あわせて、 何なにが 変かわる?」

と 考かんがえましょう。
よくある3つの 使つかい 方かた
① 状態じょうたい・ 特性とくせいに 合あわせる
利用者りようしゃの 状態じょうたいに応おうじて、 介助方法かいじょほうほうを 変かえる
② 必要ひつよう・ニーズに 合あわせる
利用者りようしゃの 必要ひつように応おうじて、 支援しえんする
③ 数かず・ 量りょう・ 程度ていどに 合あわせる
参加人数さんかにんずうに応おうじて、 会場かいじょうを 決きめる
① 状態じょうたい・ 特性とくせいに 合あわせる

人ひとの 状態じょうたいや 特性とくせいが 違ちがうとき、 それに 合あわせて 方法ほうほうを 変かえるときに 使つかいます。

利用者りようしゃの 状態じょうたいに応おうじて、 介助方法かいじょほうほうを 変かえます。
やさしい 日本語にほんご → 利用者りようしゃの 状態じょうたいに 合あわせて、 介助方法かいじょほうほうを 変かえます。
A 利用者りようしゃの 状態じょうたい
↓
B 介助方法かいじょほうほうを 変かえる
障害しょうがいの 特性とくせいに応おうじた 支援しえんを 考かんがえます。
② 必要ひつよう・ニーズに 合あわせる

必要ひつようなことや ニーズは、 人ひとによって 違ちがいます。 その 違ちがいに 合あわせて 支援しえんするときにも 使つかいます。

利用者りようしゃの 必要ひつように応おうじて、 必要ひつような 支援しえんを 行おこないます。
やさしい 日本語にほんご → 利用者りようしゃに 必要ひつようなことに 合あわせて、 支援しえんします。
家族かぞくの ニーズに応おうじて、 支援内容しえんないようを 考かんがえます。
③ 数かず・ 量りょう・ 程度ていどに 合あわせる

数かずや 量りょう、 程度ていどが 変かわると、 それに 合あわせて 方法ほうほうなどを 変かえることがあります。

参加人数さんかにんずうに応おうじて、 会場かいじょうの 広ひろさを 決きめます。
やさしい 日本語にほんご → 参加人数さんかにんずうに 合あわせて、 会場かいじょうの 広ひろさを 決きめます。
痰たんの 量りょうに応おうじた 方法ほうほうを 選えらびます。
A 痰たんの 量りょう
↓
B 選えらぶ 方法ほうほう
💡 ここが 大切たいせつ
「~に応おうじて」は、

「Aが 違ちがっても、 Bはいつも 同おなじ」

という 意味いみではありません。

Aの 状態じょうたい・ 必要ひつよう・ 数かずなどが 違ちがえば、 Bもそれに 合あわせて 変かわります。
「~に応おうじて」は、 こんなときに 使つかいます

① 状態じょうたい・ 特性とくせいに 合あわせる

② 必要ひつよう・ニーズに 合あわせる

③ 数かず・ 量りょう・ 程度ていどに 合あわせる

~に応おうじて
↓
~に 合あわせて

そして、

Aが 違ちがえば、 Bもそれに 合あわせて 変かわる

と 覚おぼえましょう。

4.「何なにに 応おうじて?」を 確認かくにんしよう

「~に応おうじて」がある 文ぶんでは、 まず 「何なにに 合あわせるのか」 を 確認かくにんします。

「~に応おうじて」 を 見みつけたら、

① 何なにに 応おうじて?
↓
② それに 合あわせて、 何なにが 変かわる?

の2つを 探さがしましょう。
読よみ 方かたの 基本きほん
① 「何なにに 応おうじて?」

→ 合あわせる 基準きじゅんを 探さがす
↓
② 「それに 合あわせて 何なにが 変かわる?」

→ 方法ほうほう・ 支援しえん・ 内容ないようなどを 確認かくにんする
① 状態じょうたいに応おうじて
利用者りようしゃの 状態じょうたいに応おうじて、 介助方法かいじょほうほうを 変かえます。
何なにに 応おうじて?
→ 利用者りようしゃの 状態じょうたい
何なにが 変かわる?
→ 介助方法かいじょほうほう
② 人数にんずうに応おうじて
参加人数さんかにんずうに応おうじて、 会場かいじょうの 広ひろさを 決きめます。
何なにに 応おうじて?
→ 参加人数さんかにんずう
何なにが 変かわる?
→ 会場かいじょうの 広ひろさ
③ 「~に応おうじた」の 文ぶんも 同おなじように 読よもう
障害しょうがいの 特性とくせいに応おうじた 支援方法しえんほうほうを 考かんがえます。
何なにに 応おうじた?
→ 障害しょうがいの 特性とくせい
何なにが 変かわる?
→ 支援方法しえんほうほう
④ 「必要ひつように応おうじて」は どう読よむ?
利用者りようしゃの 必要ひつように応おうじて、 支援内容しえんないようを 変かえます。
何なにに 応おうじて?
→ 利用者りようしゃの 必要ひつよう
何なにが 変かわる?
→ 支援内容しえんないよう
💡 「何なにが 変かわる?」は、 言葉ことばだけを 探さがさなくてもOK
「~に応おうじて」の 後うしろに、 「変かえる」 という 言葉ことばが いつも 書かいてあるわけではありません。

例れい:

必要ひつように応おうじて、 支援しえんします。

この 場合ばあいは、 必要ひつようなことに 合あわせて、 支援しえんの 内容ないようや 方法ほうほうが 変かわる と 考かんがえます。
「何なにに 応おうじて?」 「何なにが 変かわる?」を 確認かくにんしよう
① 利用者りようしゃの 体調たいちょうに応おうじて、 活動内容かつどうないようを 変かえます。
何なにに 応おうじて?
→ 利用者りようしゃの 体調たいちょう

何なにが 変かわる?
→ 活動内容かつどうないよう
② 参加者さんかしゃの 人数にんずうに応おうじた 会場かいじょうを 選えらびます。
何なにに 応おうじた?
→ 参加者さんかしゃの 人数にんずう

何なにが 変かわる?
→ 選えらぶ 会場かいじょう
③ 本人ほんにんの ニーズに応おうじて、 支援しえんを 行おこないます。
何なにに 応おうじて?
→ 本人ほんにんのニーズ

それに 合あわせて 何なにをする?
→ 支援しえんをする
「~に応おうじて」を 読よむときは、 2つを 確認かくにんしましょう。

① 何なにに 応おうじて?
↓
何なにを 基準きじゅんにして 合あわせるのかを 確認かくにんする

② それに 合あわせて、 何なにが 変かわる?
↓
方法ほうほう・ 内容ないよう・ 支援しえんなどを 確認かくにんする

~に応おうじて
↓
~に 合あわせて

と 言いい 換かえると、 文ぶんの 関係かんけいが 分わかりやすくなります。

5.「~に応おうじて」と 「~に合あわせて」は 何なにが 違ちがう?

「~に応おうじて」と 「~に合あわせて」は、 どちらも 「~に 合あうようにする」 という 意味いみで 使つかうことがあります。

意味いみは 近ちかいですが、

~に合あわせて
→ 日常にちじょうの 会話かいわでも よく使つかう

~に応おうじて
→ 状態じょうたい・ 条件じょうけん・ 必要ひつようなどを 見みて、 それに 合あうように 対応たいおうする

という 違ちがいがあります。
まず、 2つの 違ちがいを 簡単かんたんに 確認かくにんしよう
~に合あわせて
相手あいてや 物もの、 時間じかんなどに 合あうようにする
会話かいわでも よく 使つかいます。
~に応おうじて
状態じょうたい・ 条件じょうけん・ 必要ひつようなどが 違ちがうとき、 それに 合あうようにする
少すこしかたい 表現ひょうげんで、 文章ぶんしょうでも よく 使つかわれます。
① 「~に合あわせて」は 会話かいわでも よく使つかう

「~に合あわせて」は、 相手あいての 動うごきや 速はやさ、 時間じかんなどに 合あうように 行動こうどうするときにも よく使つかいます。

Aさんの 歩あるく 速はやさに合あわせて、 ゆっくり 歩あるきます。
ポイント Aさんの 歩あるく 速はやさと 同おなじくらいの 速はやさで 歩あるく、 という 意味いみです。
② 「~に応おうじて」は 状態じょうたいや 条件じょうけんを 見みて 対応たいおうする

「~に応おうじて」は、 人ひとによって 違ちがう 状態じょうたいや 必要ひつようなどを 見みて、 方法ほうほうや 対応たいおうを 変かえるときによく 使つかいます。

利用者りようしゃの 状態じょうたいに応おうじて、 介助方法かいじょほうほうを 変かえます。
ポイント 利用者りようしゃの 状態じょうたいが 違ちがえば、 介助方法かいじょほうほうも それに 合あわせて 変かわります。
意味いみが 近ちかい 文ぶんを 比くらべよう
利用者りようしゃの 状態じょうたいに合あわせて、 支援方法しえんほうほうを 変かえます。
利用者りようしゃの 状態じょうたいに応おうじて、 支援方法しえんほうほうを 変かえます。
この 場合ばあい どちらも、

利用者りようしゃの 状態じょうたいに 合あう 支援方法しえんほうほうにする

という 意味いみです。

「~に応おうじて」のほうが、 少すこしかたい 表現ひょうげんです。
③ いつでも 同おなじように 使つかえるわけではない

「~に合あわせて」は、 相手あいての 動うごきや 時間じかんなどに 同おなじように 合あわせる 意味いみでも 使つかえます。

音楽おんがくに合あわせて 踊おどります。
音楽おんがくの リズムに 合あうように 踊おどる、 という 意味いみです。

このような 文ぶんでは、 「~に応おうじて」に 変かえると、 意味いみや 自然しぜんさが 変かわります。
💡 試験しけんでは 「~に応おうじて」を どう読よむ?
試験問題しけんもんだいで 「~に応おうじて」 を 見みつけたら、

「~に 合あわせて」

に 言いい 換かえて 読よんでみましょう。

ただし、 状態じょうたい・ 必要ひつよう・ 条件じょうけんなどが 違ちがうと、 それに 合あわせて 対応たいおうも 変かわる という 意味いみも 一緒いっしょに 考かんがえましょう。
意味いみを 確認かくにんしよう
① 利用者りようしゃの 体調たいちょうに応おうじて、 活動かつどうの 時間じかんを 変かえます。
言いい 換かえると:

利用者りようしゃの 体調たいちょうに合あわせて、 活動かつどうの 時間じかんを 変かえます。
② 相手あいての 歩あるく 速はやさに合あわせて、 歩あるきます。
この 文ぶんでは、

相手あいてと 同おなじくらいの 速はやさで 歩あるく

という 意味いみです。
③ 利用者りようしゃの 必要ひつように応おうじて、 支援しえんを 行おこないます。
必要ひつようなことが 違ちがえば、 支援しえんも それに 合あわせて 変かわる

という 意味いみです。
「~に応おうじて」と 「~に合あわせて」の 違ちがい

~に合あわせて
↓
人ひとや 物もの、 動うごきなどに 合あうようにする

会話かいわでも よく 使つかう


~に応おうじて
↓
状態じょうたい・ 条件じょうけん・ 必要ひつようなどを 見みて、 それに 合あうように 対応たいおうする

少すこしかたい 表現ひょうげんで、 文章ぶんしょうでも よく 使つかわれる

試験しけんでは、 「~に応おうじて」を 「~に合あわせて」に 言いい 換かえると 読よみやすくなります。

6.「~に応おうじて」と 「~によって」は 何なにが 違ちがう?

「~に応おうじて」と 「~によって」は、 どちらも 前まえの 条件じょうけんと 後うしろの 内容ないようが 関係かんけいする 文法ぶんぽうです。

~に応おうじて
→ Aに 合あわせて、 Bを 変かえる・ Bが 変かわる

~によって
→ Aが 違ちがうと、 Bも 違ちがう
まず、 違ちがいを 簡単かんたんに 確認かくにんしよう
~に応おうじて
状態じょうたい・ 必要ひつよう・ 条件じょうけんなどに 合あわせる
例れい:

状態じょうたいに応おうじて 支援しえんを 変かえる
~によって
人ひと・ 場合ばあい・ 条件じょうけんなどの 違ちがいで、 結果けっかなどが 変かわる
例れい:

人ひとによって 考かんがえ 方かたが 違ちがう
① 「~に応おうじて」 = 合あうように 対応たいおうする

「~に応おうじて」は、 前まえの 状態じょうたいや 条件じょうけんを 見みて、 それに 合あう 方法ほうほうを 選えらんだり、 対応たいおうを 変かえたりするときに 使つかいます。

利用者りようしゃの 状態じょうたいに応おうじて、 介助方法かいじょほうほうを 変かえます。
やさしい 日本語にほんご → 利用者りようしゃの 状態じょうたいに 合あわせて、 介助方法かいじょほうほうを 変かえます。
② 「~によって」 = 違ちがいによって 結果けっかが 変かわる

「~によって」は、 人ひとや 場合ばあい、 条件じょうけんなどが 違ちがうと、 結果けっかも 違ちがうことを 表あらわすときに 使つかいます。

人ひとによって、 生活習慣せいかつしゅうかんは 違ちがいます。
やさしい 日本語にほんご → 人ひとが 違ちがうと、 生活習慣せいかつしゅうかんも 違ちがいます。
同おなじ 「人数にんずう」で 比くらべてみよう
参加人数さんかにんずうに応おうじて、 会場かいじょうの 広ひろさを 変かえます。

↓
人数にんずうに 合あわせて、 会場かいじょうを 選えらぶ
参加人数さんかにんずうによって、 必要ひつような 椅子いすの 数かずが 違ちがいます。

↓
人数にんずうが 違ちがうと、 必要ひつような 椅子いすの 数かずも 違ちがう
💡 違ちがいは 「合あわせる」か 「違ちがいを 表あらわす」か
~に応おうじて
↓
Aに 合あわせて、 Bを 選えらぶ・ 変かえる

~によって
↓
Aが 違ちがうと、 Bも 違ちがう

と 考かんがえると、 区別くべつしやすくなります。
「~に応おうじて」と 「~によって」を 見分みわけよう
① 利用者りようしゃの 体調たいちょう___、 活動内容かつどうないようを 変かえます。
答こたえ:

に応おうじて

→ 体調たいちょうに 合あわせて、 活動内容かつどうないようを 変かえるからです。
② 人ひと___、 好すきな 食たべ 物ものは 違ちがいます。
答こたえ:

によって

→ 人ひとが 違ちがうと、 好すきな 食たべ 物ものも 違ちがうからです。
③ 障害しょうがいの 特性とくせい___、 支援方法しえんほうほうを 考かんがえます。
答こたえ:

に応おうじて

→ 障害しょうがいの 特性とくせいに 合あうように、 支援方法しえんほうほうを 考かんがえるからです。
「~に応おうじて」と 「~によって」の 違ちが

~に応おうじて
↓
Aに 合あわせて、 Bを 変かえる・ 選えらぶ


~によって
↓
Aが 違ちがうと、 Bも 違ちがう

試験しけんでは、

「Aに 合あわせて 対応たいおうする」 なら 「~に応おうじて」

「Aが 違ちがうと 結果けっかも 違ちがう」 なら 「~によって」

と 考かんがえると 分わかりやすいです。

7.よく 使つかわれる 「~に応おうじて」を 覚おぼえよう

「~に応おうじて」は、 いろいろな 名詞めいしと 一緒いっしょに 使つかわれます。

試験しけんでは、 「~に応おうじて」だけを 覚おぼえるより、

「状態じょうたいに 応おうじて」
「必要ひつように 応おうじて」
「ニーズに 応おうじて」

のように、 前まえの 言葉ことばと 一緒いっしょに 覚おぼえると 読よみやすくなります。
よく 使つかわれる 組くみ 合あわせ
状態じょうたいに応おうじて → 状態じょうたいに 合あわせて
必要ひつように応おうじて → 必要ひつようなことに 合あわせて
ニーズに応おうじて → ニーズに 合あわせて
特性とくせいに応おうじて → 特性とくせいに 合あわせて
程度ていどに応おうじて → 程度ていどに 合あわせて
量りょうに応おうじて → 量りょうに 合あわせて
人数にんずうに応おうじて → 人数にんずうに 合あわせて
① 状態じょうたいに 応おうじて
利用者りようしゃの 状態じょうたいに応おうじて、 介助方法かいじょほうほうを 変かえます。
やさしい 日本語にほんご → 利用者りようしゃの 状態じょうたいに 合あわせて、 介助方法かいじょほうほうを 変かえます。
② 必要ひつように 応おうじて
利用者りようしゃの 必要ひつように応おうじて、 支援内容しえんないようを 考かんがえます。
ポイント 人ひとによって 必要ひつようなことが 違ちがうので、 それに 合あわせて 支援しえんします。
③ 特性とくせいに 応おうじて
障害しょうがいの 特性とくせいに応おうじた 支援しえんを 行おこないます。
やさしい 日本語にほんご → 障害しょうがいの 特徴とくちょうに 合あう 支援しえんをします。
④ 量りょうに 応おうじて
痰たんの 量りょうに応おうじて、 方法ほうほうを 選えらびます。
ポイント 量りょうが 違ちがえば、 選えらぶ 方法ほうほうも 変かわります。
💡 「~に応おうじた」 + 名詞めいしも 一緒いっしょに 覚おぼえよう
状態じょうたいに応おうじた 支援しえん
→ 状態じょうたいに 合あう 支援しえん
特性とくせいに応おうじた 方法ほうほう
→ 特性とくせいに 合あう 方法ほうほう
量りょうに応おうじた 対応たいおう
→ 量りょうに 合あう 対応たいおう
必要ひつように応おうじた 支援しえん
→ 必要ひつようなことに 合あう 支援しえん
長ながい 文ぶんでは、 前まえの 名詞めいしを 見みよう
状態じょうたいに 応おうじて

→ 「状態じょうたいに 合あわせて」
必要ひつように 応おうじて

→ 「必要ひつようなことに 合あわせて」
特性とくせいに 応おうじた

→ 「特性とくせいに 合あう」
量りょうに 応おうじた

→ 「量りょうに 合あう」
「~に応おうじて」は、 前まえの 言葉ことばと 一緒いっしょに 覚おぼえましょう。

状態じょうたいに応おうじて
必要ひつように応おうじて
ニーズに応おうじて
特性とくせいに応おうじて
程度ていどに応おうじて
量りょうに応おうじて

どれも、

「その 状態じょうたいや 条件じょうけんなどに 合あわせて」

と 考かんがえると 分わかりやすくなります。

8.試験しけんではどう 使つかわれる?

「~に応おうじて」 「~に応おうじた」は、 介護福祉士国家試験かいごふくししこっかしけんでも 使つかわれています。

試験しけんでは、

「何なにに 応おうじて?」
↓
「それに 合あわせて、 何なにが 変かわる?」

と 考かんがえながら 読よむと、 意味いみが 分わかりやすくなります。
※ 過去問かこもんについて
ここでは、 選択肢せんたくしが 正ただしいか 誤あやまっているかではなく、 「~に応おうじて」 「~に応おうじた」が 文ぶんの 中なかで どのように 使つかわれているか を 確認かくにんします。
第だい34回かい 問題もんだい65・ 選択肢せんたくし2
実際じっさいの 文章ぶんしょう
業務ぎょうむの 都合つごうに応おうじて 介護かいごできるように
「~に応おうじて」を 読よむと 都合つごうに応おうじて
↓
業務ぎょうむの 都合つごうに 合あわせて
第だい35回かい 問題もんだい1・ 選択肢せんたくし3
実際じっさいの 文章ぶんしょう
介護実践かいごじっせんは、 家族かぞくのニーズに応おうじて 行おこなう。
「~に応おうじて」を 読よむと 家族かぞくのニーズに応おうじて
↓
家族かぞくのニーズに 合あわせて
第だい36回かい 問題もんだい56
実際じっさいの 文章ぶんしょう
障害しょうがいの 特性とくせいに応おうじた 休憩時間きゅうけいじかんの 調整ちょうせい
「~に応おうじた」を 読よむと 特性とくせいに応おうじた 休憩時間きゅうけいじかんの 調整ちょうせい
↓
障害しょうがいの 特性とくせいに 合あう 休憩時間きゅうけいじかんの 調整ちょうせい
何なにに 応おうじた?
→ 障害しょうがいの 特性とくせい
それに 合あわせて 何なにを 調整ちょうせいする?
→ 休憩時間きゅうけいじかん
第だい36回かい 問題もんだい61・ 選択肢せんたくし3
実際じっさいの 文章ぶんしょう
吸引きゅういんチューブのサイズは、 痰たんの 量りょうに応おうじたものにする。
「~に応おうじた」を 読よむと 痰たんの 量りょうに応おうじたもの
↓
痰たんの 量りょうに 合あうもの
何なにに 応おうじた?
→ 痰たんの 量りょう
それに 合あわせて 何なにを 選えらぶ?
→ 吸引きゅういんチューブのサイズ
第だい37回かい 問題もんだい5・ 選択肢せんたくし3
実際じっさいの 文章ぶんしょう
利用りようサービスに応おうじて 求もとめられる 関係書類かんけいしょるい
「~に応おうじて」を 読よむと 利用りようサービスに応おうじて
↓
利用りようするサービスに 合あわせて

利用りようするサービスが 違ちがえば、 求もとめられる 関係書類かんけいしょるいも 変かわる、 と 読よみます。
第だい38回かい 問題もんだい24・ 選択肢せんたくし3
実際じっさいの 文章ぶんしょう
個人こじんの 必要ひつように応おうじて できるだけ 早はやく 保護ほごを 行おこなう。
「~に応おうじて」を 読よむと 個人こじんの 必要ひつように応おうじて
↓
個人こじんに 必要ひつようなことに 合あわせて
過去問かこもんで 使つかわれている 形かたちを 見みてみよう
都合つごうに応おうじて
ニーズに応おうじて
特性とくせいに応おうじた
量りょうに応おうじた
利用りようサービスに応おうじて
必要ひつように応おうじて

前まえにくる 言葉ことばは 違ちがいますが、

「その 条件じょうけんや 必要ひつようなどに 合あわせる」

という 考かんがえ 方かたは 同おなじです。

試験しけんで 「~に応おうじて」 「~に応おうじた」を 見みつけたら、 次つぎのように 読よみましょう。

~に応おうじて
↓
~に 合あわせて


~に応おうじた+ 名詞めいし
↓
~に 合あう+ 名詞めいし


そして、

「何なにに 応おうじて?」
↓
「それに 合あわせて、 何なにが 変かわる?」

の 順番じゅんばんで 確認かくにんすると、 長ながい 試験問題しけんもんだいも 読よみやすくなります。

9. 試験問題しけんもんだいを 読よむときのポイント

試験問題しけんもんだいで 「~に応おうじて」 「~に応おうじた」が 出でてきたら、 前まえと 後うしろの 関係かんけいを 確認かくにんしましょう。

難むずかしい 文ぶんでも、 3つの 順番じゅんばんで 読よむと 分わかりやすくなります。
3ステップで 読よもう
① 「~に 応おうじて」 「~に 応おうじた」を 見みつける
↓
② 「何なにに 応おうじて?」

→ 前まえの 名詞めいしを 確認かくにんする
↓
③ 「それに 合あわせて、 何なにが 変かわる?」

→ 後うしろの 内容ないようを 確認かくにんする
例れい1: 利用者りようしゃの 状態じょうたい
利用者りようしゃの 状態じょうたいに応おうじて、 介助方法かいじょほうほうを 変かえます。
① 何なにに 応おうじて?
→ 利用者りようしゃの 状態じょうたい
② それに 合あわせて 何なにが 変かわる?
→ 介助方法かいじょほうほう
例れい2: 必要ひつように 応おうじて
利用者りようしゃの 必要ひつように応おうじて、 支援内容しえんないようを 決きめます。
① 何なにに 応おうじて?
→ 利用者りようしゃの 必要ひつよう
② それに 合あわせて 何なにが 変かわる?
→ 支援内容しえんないよう
💡 「~に 応おうじた+ 名詞めいし」も 同おなじように 読よもう
試験しけんでは、 「~に 応おうじて」だけでなく、

~に 応おうじた+ 名詞めいし

の 形かたちも 出でてきます。
障害しょうがいの 特性とくせいに応おうじた 支援方法しえんほうほう

↓
障害しょうがいの 特性とくせいに 合あう 支援方法しえんほうほう
何なにに 応おうじた?
→ 障害しょうがいの 特性とくせい

何なにが それに 合あう?
→ 支援方法しえんほうほう
長ながい 文ぶんでも 分わけて 読よもう
利用者りようしゃの 身体状況しんたいじょうきょうや 生活環境せいかつかんきょうに応おうじて、 安全あんぜんに 生活せいかつできるように 支援方法しえんほうほうを 考かんがえます。
何なにに 応おうじて?
→ 利用者りようしゃの 身体状況しんたいじょうきょうや 生活環境せいかつかんきょう
それに 合あわせて 何なにを 考かんがえる?
→ 支援方法しえんほうほう
「~に 応おうじて」 「~に 応おうじた」が 出でたら、 3ステップで 読よみましょう。

① 「~に 応おうじて」 を 見みつける

↓

② 「何なにに 応おうじて?」
→ 前まえの 名詞めいしを 確認かくにん

↓

③ 「それに 合あわせて、 何なにが 変かわる?」
→ 後うしろの 内容ないようを 確認かくにん

~に 応おうじて
↓
~に 合あわせて

と 言いい 換かえると、 試験問題しけんもんだいが 読よみやすくなります。

10.まとめ

「~に応おうじて」は、 状態じょうたいや 条件じょうけん、 必要ひつようなどに 合あわせて、 方法ほうほうや 対応たいおうを 変かえるときに 使つかう 文法ぶんぽうです。

① 基本きほんの 意味いみ
~に応おうじて
↓
意味いみ
Aに 合あわせて、 Bを 変かえる・ Bが 変かわる
② 文ぶんの 形かたち
名詞めいし + に応おうじて + 動詞どうしなど

例れい:
状態じょうたいに応おうじて、 方法ほうほうを 変かえる
名詞めいし + に応おうじた + 名詞めいし

例れい:
状態じょうたいに応おうじた 支援しえん
③ よく 使つかわれる 形かたち
状態じょうたいに応おうじて
→ 状態じょうたいに 合あわせて
必要ひつように応おうじて
→ 必要ひつようなことに 合あわせて
ニーズに応おうじて
→ ニーズに 合あわせて
特性とくせいに応おうじた 支援しえん
→ 特性とくせいに 合あう 支援しえん
量りょうに応おうじた 方法ほうほう
→ 量りょうに 合あう 方法ほうほう
④ 似にている 文法ぶんぽうとの 違ちがい
~に応おうじて
↓
状態じょうたい・ 条件じょうけん・ 必要ひつようなどに 合あわせて 対応たいおうする
~に合あわせて
↓
人ひと・ 物もの・ 動うごきなどに 合あうようにする

会話かいわでも よく 使つかいます。
~によって
↓
Aが 違ちがうと、 結果けっかなども 違ちがう
⑤ 試験問題しけんもんだいは この 順番じゅんばんで 読よもう
① 「~に応おうじて」 「~に応おうじた」 を 見みつける
↓
② 「何なにに 応おうじて?」

→ 前まえの 名詞めいしを 確認かくにんする
↓
③ それに 合あわせて、 何なにが 変かわる?

→ 後うしろの 内容ないようを 確認かくにんする
試験しけんで 「~に応おうじて」が 出でても、 難むずかしく 考かんがえる 必要ひつようはありません。
~に応おうじて
↓
言いい 換かえる

~に 合あわせて

そして、

「何なにに 応おうじて?」
↓
「それに 合あわせて、 何なにが 変かわる?」

の2つを 確認かくにんすると、 長ながい 試験問題しけんもんだいも 理解りかいしやすくなります。