過去問(年度別)

第34回介護福祉士国家試験問題(問題1~125)

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だい34かい介護福祉士かいごふくしし国家試験こっかしけん

領域りょういき人間にんげん社会しゃかい

人間にんげん尊厳そんげん自立じりつ

著書ちょしょ『ケアの本質ほんしつきることの意味いみ』のなかで,「一人ひとり人格じんかくをケアするとは,もっとふか意味いみで,そのひと成長せいちょうすること,自己実現じこじつげんすることをたすけることである」とべた人物じんぶつとして,ただしいもの1つえらびなさい。

Aさん(80さい女性じょせい要介護ようかいご1)は,筋力きんりょく理解力りかいりょく低下ていかがみられ,訪問介護ほうもんかいご(ホームヘルプサービス)を利用りようしている。訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)がいない時間帯じかんたいは,どうきょしている長男ちょうなん(53さい無職むしょく)にたよって生活せいかつをしている。長男ちょうなんはAさんの年金ねんきん生計せいけいてていて,ほとんど外出がいしゅつしないでいえにいる。あるとき,Aさんは訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)に,「長男ちょうなん暴力ぼうりょくがひどくてね。このあいだなぐられて,とてもこわかった。長男ちょうなんにはわないでね。あとでなにをされるかわからないから」とはなした。訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)は,Aさんのからだに複数ふくすうのあざがあることを確認かくにんした。
訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)の対応たいおうかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

人間関係にんげんかんけいとコミュニケーション

介護福祉職かいごふくししょくはBさんから,「認知症にんちしょう(dementia)のはは介護かいごがなぜかうまくいかない。深夜しんや徘徊はいかいするので,心身共しんしんともつかれてきた」と相談そうだんされた。介護福祉職かいごふくししょくは,「んでいてはダメですよ。元気げんきして頑張がんばってください」とBさんにった。後日ごじつ介護福祉かいごふくししょくはBさんにたいする自身じしん発言はつげんかえり,不適切ふてきせつだったと反省はんせいした。
介護福祉職かいごふくししょくはBさんにたいしてどのような返答へんとうをすればよかったのか,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

利用者りようしゃとのコミュニケーション場面ばめんで,介護福祉職かいごふくししょくおこな自己開示じこかいじ目的もくてきとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

社会しゃかい理解りかい

2016ねん平成へいせい28ねん)に閣議決定かくぎけっていされた,「ニッポン一億総活躍いちおくそうかつやくプラン」にある「地域ちいききょう生社会せいしゃかい実現じつげん」にかんする記述きじゅつとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

2019ねん平成へいせい31ねん令和元年れいわがんねん)の日本にほん世帯せたいかんするつぎ記述きじゅつのうち,ただしいもの1つえらびなさい。

2015ねん平成へいせい27ねん以降いこう日本にほん社会福祉しゃかいふくし環境かんきょうかんするつぎ記述きじゅつのうち,てきせつなもの1つえらびなさい。

つぎのうち,2020ねん令和れいわ2ねん)の社会福祉法等しゃかいふくしほうとう改正かいせいかんする記述きじゅつとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Cさん(78さい男性だんせい要支援ようしえん1)は,公的年金こうてきねんきん月額げつがく19万円まんえん)で公営住宅こうえいじゅうたくの3かい一人暮ひとりぐらしをしている。つま死別後しべつご通所型つうしょがたサービスを利用りようし,自炊じすいたのしみながら生活せいかつしている。最近さいきんひざ具合ぐあいがよくないこともあり,階段かいだんのぼりが負担ふたんになってきた。そこで,転居てんきょについて,通所型つうしょがたサービスのD介護福祉士かいごふくしし相談そうだんをした。
次のうち,D介護福祉士かいごふくししがCさんに紹介しょうかいするまいのとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

介護保険制度かいごほけんせいど保険給付ほけんきゅうふ財源構成ざいげんこうせいとして,適切てきせつなもの1つえらびなさい。

「2016ねん平成へいせい28ねん生活せいかつのしづらさなどにかんする調査ちょうさ全国在宅障害児ぜんこくざいたくしょうがいじ者等しゃとう実態調査じったいちょうさ)」(厚生労働省こうせいろうどうしょう)における身体障害しんたいしょうがい知的障害ちてきしょうがい精神障害せいしんしょうがい近年きんねん状況じょうきょうかんするつぎ記述きじゅつのうち,ただしいもの1つえらびなさい。

Eさん(30さい女性じょせい知的障害ちてきしょうがい障害支援区分しょうがいしえんくぶん2)は,現在げんざい日中にっちゅう特例子会社とくれいこがいしゃはたらき,共同生活援助きょうどうせいかつえんじょ(グループホーム)で生活せいかつしている。今後こんご一人暮ひとりぐらしをしたいとおもっているが,はじめてなので不安ふあんもある。
つぎのうち,Eさんが安心あんしんして一人暮ひとりぐらしをするために利用りようするサービスとして,適切てきせつなもの1つえらびなさい。

重度訪問介護じゅうどほうもんかいごかんするつぎ記述きじゅつのうち,適切てきせつなもの1つえらびなさい。

成年後見関係事件せいねんこうけんかんけいじけん概況がいきょう令和れいわ2ねん1がつ~12がつ)」(最高裁判所事務総局さいこうさいばんしょじむそうきょく家庭かていきょく)における,成年後見人等せいねんこうけんにんとうとして活動かつどうしているひともっとおお職種しょくしゅとして,ただしいもの1つえらびなさい。

保健所ほけんじょかんするつぎ記述きじゅつのうち,ただしいもの1つえらびなさい。

生活保護制度せいかつほごせいどかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

領域りょういき介護かいご

介護かいご基本きほん

Fさん(66さい戸籍上こせきじょう性別せいべつ男性だんせい要介護ようかいご3)は,性同一性せいどういつせい障害しょうがいであることを理由りゆう施設利用しせつりようけてきた。最近さいきん数年前すうねんまえ脳卒中のうそっちゅう(stroke)の後遺症こういしょうがひどくなり,一人ひとりらしがむずかしくなってきた。Fさんは,担当たんとう訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)に施設しせつ入所にゅうしょについて,「性同一性せいどういつせい障害しょうがいでも施設しせつれてもらえるでしょうか」と相談そうだんした。
訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)の応答おうとうとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

利用者主体りようしゃしゅたいかんがえにもとづいた介護福祉職かいごふくししょく対応たいおうかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

利用者りようしゃ自立支援じりつしえんかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Gさん(70 さい男性だんせい要介護ようかいご2 )は,パーキンソンびょう(Parkinson disease)と診断しんだんされていて,外出がいしゅつするときはくるまいすを使用しようしている。歩行ほこう不安定ふあんていなため,しゅう2かい通所つうしょリハビリテーションを利用りようしている。Gさんは, 1年前ねんまえつまくなり,息子むすこ二人ふたりらしである。Gさんは社交的しゃこうてき性格せいかく地域ちいき住民じゅうみんとの交流こうりゅうのぞんでいるが,自宅じたく周辺しゅうへん坂道さかみちだんおおくて移動いどうむずしく,交流こうりゅうができていない。
Gさんの状況じょうきょうをICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:国際こくさい生活せいかつ機能きのう分類ぶんるい)でかんがえた場合ばあい参加さんか制約せいやく原因げんいんになっている環境かんきょう因子いんしとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Hさん(75さい女性じょせい要介護よかいご2 )は,まご(17さい男性だんせい高校生こうこうせい)と自宅じたく二人ふたりらしをしている。Hさんは関節かんせつ疾患しっかん(joint disease)があり,通所つうしょリハビリテーションの利用りよう開始かいしした。介護福祉職かいごふくししょく送迎時そうげいじまごから,「祖母そぼは,日常にちじょう生活せいかつむずかしくなり,自分じぶんしょくつくるなどの機会きかいえ,家事かじ勉強べんきょうへの不安ふあんがある」と相談そうだんされた。
介護福祉職かいごふくししょくまごへの対応たいおうとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

介護保険制度かいごほけんせいどのサービス担当者たんとうしゃ会議かいぎかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

社会資源しゃかいしげんかんするつぎ記述きじゅつのうち,フォーマルサービスに該当がいとうするものとして,適切てきせつなもの1つえらびなさい。

介護福祉士かいごふくしし職業倫理しょくぎょうりんりかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

施設しせつにおける利用者りようしゃ個人こじん情報じょうほう安全あんぜん管理かんり対策たいさくとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)が,利用者りようしゃ家族かぞくからハラスメント(harassment)をけたときの対応たいおうかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

コミュニケーション技術ぎじゅつ

介護福祉職かいごふくししょく利用者りようしゃとコミュニケーションをとるときの基本的きほんてき態度たいどとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

介護福祉職かいごふくししょくによるアサーティブ・コミュニケーション(assertive communication)として,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Jさんの発言はつげんへの介護福祉職かいごふくししょく共感的きょうかんてき理解りかいしめ対応たいおうとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Jさんの不安ふあん気持きもちをかるくするための介護福祉職かいごふくししょく対応たいおうとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)が,興奮こうふんしているときのKさんとコミュニケーションをとるための方法ほうほうとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

長男ちょうなんたいする訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)の対応として,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

利用者りようしゃ家族かぞくから苦情くじょうがあったときの上司じょうしへの報告ほうこくかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

利用者りようしゃ自宅じたくおこなうケアカンファレンス(care conference)にかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

生活支援技術せいかつしえんぎじゅつ

老化ろうかともな機能きのう低下ていかのある高齢者こうれいしゃまいにかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Lさん(25さい男性だんせい)は,だい7胸髄節きょうずいせつ(Th7)を損傷そんしょうしたが,現在げんざい状態じょうたい安定あんていしていて,くるまいすを利用りようすれば1人ひとり日常生活にちじょうせいかつができるようになった。はLさんの自宅じたくよくしつであり,必要ひつようすりはすで設置せっちされている。
Lさんが1人ひとり浴槽よくそうはいるための福祉用具ふくしようぐとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

みみ清潔せいけつかんする介護福祉職かいごふくししょく対応たいおうとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

ブラシを使用しようした口腔こうくうケアにかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Mさん(84さい男性だんせい)は,10年前ねんまえ脳梗塞のうこうそく((cerebral infarction)でみぎかた麻痺まひになり,右上肢みぎじょうし屈曲くっきょく拘縮こうしゅくがある。いままでは自分じぶん洋服ようふくていたが, 1週間しゅうかんほどまえから左肩ひだりかた関節かんせつ周囲しゅういかるいたみをかんじるようになり,上着うわぎ着脱ちゃくだつ介護かいご必要ひつようになった。
Mさんへの上着うわぎ着脱ちゃくだつ介護かいごかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

経管栄養けいかんえいようおこなっている利用者りようしゃへの口腔こうくうケアにかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

スライディングボードをもちいた,ベッドからくるまいすへの移乗いじょう介護かいごかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

利用者りようしゃ仰臥位ぎょうがい背臥位はいがい)から側臥位そくがい体位たいい変換へんかんするとき,トルクの原理げんり応用おうようした介護かいご方法ほうほうとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

視覚しかく障害しょうがいのある利用者りようしゃ外出がいしゅつ同行どうこうするときの支援しえんかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Aさん(78さい男性だんせい要介護ようかいご2)は,脳梗塞のうこうそく(cerebral infarction)の後遺症こういしょう嚥下えんげ障害しょうがいがある。自宅じたくつま二人ふたりらしで,訪問ほうもん介護かいご(ホームヘルプサービス)をしゅう1かい利用りようしている。訪問時ほうもんじつまから,「みのむずかしいときがある。上手じょうずべさせるにはどうしたらよいか」と相談そうだんがあった。
訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)の助言じょげんとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

慢性まんせい腎不全じんふぜん(chronic renal failure)の利用者りようしゃ食材しょくざい調理ちょうり方法ほうほうとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

利用者りようしゃ食事しょくじ支援しえんかんして,介護福祉職かいごふくししょく連携れんけいする職種しょくしゅとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

入浴にゅうよく介護かいごかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

シャワーよく介護かいごかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

左片麻痺ひだりかたまひのある利用者りようしゃが,浴槽内よくそうないから一部いちぶ介助かいじょがる方法ほうほうとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

入浴にゅうよく関連かんれん用具ようぐ使用しよう方法ほうほうかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

便秘べんぴ傾向けいこうがある高齢者こうれいしゃ自然しぜん排便はいべんうながすための介護かいごとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

認知にんち機能きのう低下ていかによる機能性きのうせい尿失禁にょうしっきんで,夜間やかん,トイレではない場所ばしょ排尿はいにょうしてしまう利用りようしゃへの対応たいおうとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

つぎ記述きじゅつのうち,排泄物はいせつぶつよごれた衣類いるいをタンスにかくしてしまう認知症にんちしょう(dementia)の利用者りようしゃへの対応たいおうとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

次亜じあ塩素酸えんそさんナトリウムを主成分しゅせいぶんとする衣類用いるいよう漂白剤ひょうはくざいかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

つぎ記述きじゅつのうち,ズボンのすそげのおもてから目立めだたない手縫てぬいの方法ほうほうとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

心地ここちよい睡眠すいみん環境かんきょう整備せいびするためのベッドメイキングにかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

夜勤やきんのある施設しせつ職員しょくいん良質りょうしつ睡眠すいみんをとるための生活せいかつ習慣しゅうかんかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Bさん(102さい女性じょせい)は,介護老人福祉施設かいごろうじんふくししせつ入所にゅうしょしている。高齢こうれいによる身体しんたい機能きのうおとろえがあり,機能低下きのうていか状態じょうたいながつづいていた。1週間しゅうかんまえから経口けいこう摂取せっしゅ困難こんなんになった。1にち大半たいはんじ,臥床がしょう状態じょうたいつづいている。医師いしから,「老衰ろうすいにより死期しきちかい」と診断しんだんされ,家族かぞく施設しせつ看取みとりたいと希望きぼうしている。
きわめてちか状態じょうたいにあるBさんの看取みとりに必要ひつよう情報じょうほうとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

介護老人福祉施設かいごろうじんふくししせつにおける終末期しゅうまつき利用者りようしゃ家族かぞく支援しえんかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

死亡後しぼうご介護かいごかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

介護過程かいごかてい

介護福祉職かいごふくししょく介護過程かいごかてい展開てんかいする意義いぎかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

介護過程かいごかていにおける情報じょうほう収集しゅうしゅうかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

介護過程かいごかていにおける生活課題せいかつかだいかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

介護過程かいごかていにおける目標もくひょう設定せっていかんするつぎ記述きじゅつのうち,適切てきせつなもの1つえらびなさい。

介護計画かいごけいかくにおける介護内容かいごないようかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Cさん(84さい女性じょせい要介護ようかいご3)は, 2かげつまえ自宅じたくたおれた。脳出血のうしゅっけつ(cerebral hemorrhage)と診断しんだんされ,後遺症こういしょうひだり片麻痺かたまひになった。Cさんは自宅じたくでの生活せいかつ希望きぼうしている。長男ちょうなんからは,「トイレが自分じぶんでできるようになってから自宅じたくもどってほしい」との要望ようぼうがあった。そのため,病院びょういんから,リハビリテーションを目的もくてき介護老人保健施設かいごろうじんほけんしせつ入所にゅうしょした。
入所時にゅうしょじ,Cさんは,「まご一緒いっしょごしたいから,リハビリテーションを頑張がんばりたい」と笑顔えがおはなした。Cさんは,自力じりきでの歩行ほこう困難こんなんだが,施設内しせつないでは健側けんそく使つかってくるまいすで移動いどうすることができる。また,すりにつかまれば自分じぶんがれるが,上半身じょうはんしんうしろにかたむくため,移乗いじょうには介護かいご必要ひつよう状態じょうたいである。
入所時にゅうしょじ介護福祉職かいごふくししょくが行うアセスメント(assessment)にかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと優先ゆうせんすべきもの1つえらびなさい。

Dさんのさいアセスメントにかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

カンファレンス(conference)がひらかれ,Dさんの支援しえんについて検討けんとうすることになった。Dさんを担当たんとうする介護福祉職かいごふくししょく提案ていあんする内容ないようとして,もっと優先ゆうせんすべきもの1つえらびなさい。

領域りょういき:こころとからだのしくみ

発達はったつ老化ろうか理解りかい

愛着行動あいちゃくこうどうかんするつぎ記述きじゅつのうち,ストレンジ・シチュエーションほうにおける安定型あんていがた愛着あいちゃく行動こうどうとして,適切てきせつなもの1つえらびなさい。

乳幼児期にゅうようじき言語げんご発達はったつかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

2019ねん平成へいせい31ねん令和元年れいわがんねん)における,くに寿命じゅみょう死因しいんかんするつぎ記述きじゅつのうち,ただしいもの1つえらびなさい。

Aさん(87さい女性じょせい要介護ようかいご3)は, 2週間しゅうかんまえ介護老人福祉施設かいごろうじんふくししせつ入所にゅうしょした。Aさんにはパーキンソンびょう(Parkinson disease)があり,入所後にゅうしょご転倒てんとうしたことがあった。介護かいご職員しょくいん頻繁ひんぱんに,「あぶないからくるまいすにすわっていてくださいね」とこえをかけていた。Aさんは徐々じょじょ自分じぶんでできることも介護職員かいごしょくいん依存いぞんし,着替きがえも手伝てつだってほしいとうったえるようになった。
Aさんにしょうじている適応てきおう防衛ぼうえい機制きせいとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

記憶きおくかんするつぎ記述きじゅつのうち,適切てきせつなもの1つえらびなさい。

老化ろうかともな感覚機能かんかくきのう認知機能にんちきのう変化へんかかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

高齢者こうれいしゃ睡眠すいみんかんするつぎ記述きじゅつのうち,適切てきせつなもの1つえらびなさい。

高齢者こうれいしゃ肺炎はいえん(pneumonia)にかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

認知症にんちしょう理解りかい

認知症にんちしょうケアにおける「ひもときシート」にかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

レビー小体しょうたいがた認知症にんちしょう(dementia with Lewy bodies)の幻視げんし特徴とくちょうかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

軽度けいど認知にんち障害しょうがい(mild cognitive impairment)にかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

若年性じゃくねんせい認知症にんちしょう(dementia with early onset)にかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

認知症にんちしょう(dementia)の行動こんどう心理しんり症状しょうじょう(BPSD)にたいするこう精神病薬せいしんびょうやくもちいた薬物やくぶつ療法りょうほうでよくみられる副作用ふくさようとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

軽度けいど認知症にんちしょう(dementia)のひとに,日付ひづけ季節きせつ天気てんき場所ばしょなどの情報じょうほうをふだんの会話かいわなかつたえて認識にんしきしてもらう認知症にんちしょうケアとして,ただしいもの1つえらびなさい。

Bさん(86さい女性じょせい)は,中等度ちゅうとうどのアルツハイマーがた認知症にんちしょう(dementia of the Alzheimer’s type)である。短期たんき入所にゅうしょ生活せいかつ介護かいご(ショートステイ)の利用りようはじめた翌朝よくあさ両手りょうて便べん付着ふちゃくした状態じょうたいでベッドにすわっていた。
Bさんへのこえかけとして,適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Cさん(80さい女性じょせい)はおっと(85さい)と二人ふたりらしである。1ねんほどまえから記憶障害きおくしょうがいがあり,最近さいきん,アルツハイマーがた認知症にんちしょう(dementia of the Alzheimer’s type)と診断しんだんされた。さがものえ,財布さいふ保険証ほけんしょうつけられないと,「泥棒どろぼうはいった,警察けいさつ連絡れんらくして」とうったえるようになった。「泥棒どろぼうなんてはいっていない」と警察けいさつばずにいると,Cさんがますます興奮こうふんするので,おっと対応たいおうこまっている。
おっとから相談そうだんけた介護福祉職かいごふくししょくの助言として,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

認知症にんちしょう(dementia)のひと配慮はいりょした施設しせつ生活せいかつ環境かんきょうとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

認知症にんちしょう初期しょき集中しゅうちゅう支援しえんチームにかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

障害しょうがい理解りかい

障害者しょうがいしゃ法的ほうてき定義ていぎかんするつぎ記述きじゅつのうち,ただしいもの1つえらびなさい。

半側空間無視はんそくくうかんむしかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Dさん(35さい男性だんせい)は重度じゅうど知的ちてき障害しょうがいがあり,地元じもと施設しせつ入所にゅうしょ支援しえん利用りようしている。Dさんの友人ゆうじんEさんは,以前いぜんおな施設しせつ入所にゅうしょ支援しえん利用りようしていて,現在げんざい共同きょうどう生活せいかつ援助えんじょ(グループホーム)でらしている。Dさんは,共同きょうどう生活せいかつ援助えんじょ(グループホーム)で生活せいかつするEさんの様子ようすて,その生活せいかつ関心かんしんをもったようである。施設しせつ職員しょくいんは,Dさんの共同きょうどう生活せいかつ援助えんじょ(グループホーム)での生活せいかつは,適切てきせつ援助えんじょければ可能かのうであるとかんがえている。一方いっぽう,Dさんの母親ははおやは,親亡おやなあと不安ふあんから施設しせつ入所にゅうしょ支援しえん継続けいぞくさせたいとおもっている。
介護福祉職かいごふくししょく現時点げんじてんおこなうDさんへの意思いし決定けってい支援しえんとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

筋萎縮性側索硬化症きんいしゅくせいそくさくこうかしょう(amyotrophic lateral sclerosis:ALS)では出現しゅつげんしにくいしょうじょうとして,適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Fさん(21さい男性だんせい)は,交通事故こうつうじこによる頸髄損傷けいずいそんしょう(cervical cord injury)で重度じゅうど四肢しし麻痺まひになった。最近さいきんはリハビリテーションにまず,周囲しゅういひと感情かんじょうをぶつけつよくあたるようになった。
介護福祉職かいごふくししょく対応たいおうかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Gさんはパーキンソンびょう(Parkinson disease)と診断しんだんされ,薬物療法やくぶつりょうほう開始かいしされている。立位りつい重心じゅうしんかたむき,歩行中ほこうちゅう停止ていしすることやきをえることが困難こんなんである。
Gさんのこの症状しょうじょう表現ひょうげんするものとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

障害者しょうがいしゃへの理解りかいふかめるために有効ゆうこうなアセスメントツールの1つであるエコマップがあらわすものとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

障害者総合支援法しょうがいしゃそうごうしえんほう」でさだめる協議会きょうぎかいかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

障害者しょうがいしゃ障害しょうがい福祉ふくしサービスを利用りようするために相談そうだん支援しえん専門員せんもんいん作成さくせいする計画けいかくとして,ただしいもの1つえらびなさい。

Hさん(45さい男性だんせい)は,脳梗塞こうこうそく(cerebral infarction)を発症はっしょうして半年間はんとしかん入院にゅういんした。退院たいいんしてからは,障害者しょうがいしゃ支援施設しえんしせつ入所にゅうしょして自立じりつ訓練くんれんけている。2かげつほどぎたが,みぎかた麻痺まひ言語げんご障害しょうがいのこっている。つまのJさん(35さい)はパート勤務きんむで,小学しょうがく3年生ねんせいどもがいて,将来しょうらいえずに不安ふあん気持きもちである。
家族かぞくたいする介護福祉職かいごふくししょく支援しえんとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

こころとからだのしくみ

Kさん(83さい女性じょせい要介護ようかいご1)は, 3年前ねんまえにアルツハイマーがた認知症にんちしょう(dementia of the Alzheimer’s type)と診断しんだんされた。一人ひとりらしで訪問介護ほうもんかいご(ホームヘルプサービス)を利用りようしている。金銭きんせん管理かんり困難こんなんであり,長男ちょうなんおこなっている。
最近さいきん認知症にんちしょう(dementia)の症状しょうじょうがさらにすすみ,訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)がKさんの自宅じたく訪問ほうもんすると,「通帳つうちょう長男ちょうなんよめっていってしまった」とかえうったえるようになった。
かんがえられるKさんの症状しょうじょうとして,適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Lさん(87さい男性だんせい要介護ようかいご1 )は,冷房れいぼうきらいで,部屋へやにエアコンはない。あるなつ午後ごご訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)が訪問ほうもんすると,厚手あつで布団ふとんけてねむっていた。布団ふとんると大量たいりょう発汗はっかんがあり,体温たいおん測定そくていすると38.5℃であった。あさから水分すいぶんしかせっしゅしていないという。まえから不眠ふみんがあり,この5日間かかん便秘べんぴつづいていたが,食欲しょくよくはあったとのことである。
つぎのうち,体温たいおん上昇じょうしょうした原因げんいんとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

老化ろうかともな視覚しかく機能きのう変化へんかかんするつぎ記述きじゅつのうち,ただしいもの1つえらびなさい。

言葉ことば発音はつおん不明瞭ふめいりょうになる原因げんいんとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

ほねかんするつぎ記述きじゅつのうち,ただしいもの1つえらびなさい。

介護者かいごしゃ効率的こうりつてきかつ安全あんぜん介護かいごおこなうためのボディメカニクスの原則げんそくかんするつぎ記述きじゅつのうち,適切てきせつなもの1つえらびなさい。

つぎのうち,三大栄養素さんだいえいようそ該当がいとうする成分せいぶんとして,ただしいもの1つえらびなさい。

コントロール不良ふりょう糖尿病とうにょうびょう(diabetes mellitus)で高血糖時こうけっとうじにみられる症状しょうじょうとして,適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Mさん(85さい男性だんせい)は,通所介護つうしょかいご(デイサービス)での入浴にゅうよくたのしみにしていて,いつも時間じかんをかけてにつかっている。あるとき介護福祉職かいごふくししょくが,「そろそろあがりましょうか」とこえをかけると,浴槽よくそうからきゅうがりふらついてしまった。
Mさんがふらついた原因げんいんとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

つぎのうち,ブリストル便べん性状せいじょうスケールの普通便ふつうべん該当がいとうするものとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Aさん(65さい女性じょせい)は,最近さいきん熟睡じゅくすいできないとうったえている。Aさんの日常にちじょう生活せいかつは,毎日まいにち6起床きしょうし,午前中ごぜんちゅう家事かじおこない,14から20分の昼寝ひるねをし,16から30ぷん散歩さんぽをしている。食事しょくじ朝食ちょうしょく7昼食ちゅうしょく12 夕食ゆうしょく18 にとり,朝食ちょうしょくのときはコーヒーを1ぱいむ。21きな音楽おんがくきながら,夜食やしょく満腹まんぷくになる程度ていどべ,2130ぷん就寝しゅうしんしている。
Aさんのうったえにたいして,日常生活にちじょうせいかつ改善かいぜんする必要ひつようがあるものとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Bさん(76さい女性じょせい)は,病気びょうきはなく散歩さんぽ日課にっかである。はいがん(lung cancer)のおっと長年ながねん介護かいごし,すうげつまえ自宅じたく看取みとった。その体験たいけんから,死期しきせまった段階だんかいでは延命えんめい目的もくてきとした治療ちりょうけずに,自然しぜん最期さいごむかえたいとねがっている。
Bさんが希望きぼうするあらわ用語ようごとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

領域りょういき医療的いりょうてきケア

医療的いりょうてきケア

社会福祉士及しゃかいふくしし介護福祉士法かいごふくししほう規定きていされている介護福祉士かいごふくしし実施じっしできる経管栄養けいかんえいよう行為こういとして、ただしいもの1つえらびなさい。

気管きかんカニューレ内部ないぶ喀痰かくたん吸引きゅういんで,指示しじされた吸引きゅういん時間じかんよりもながくなった場合ばあい吸引きゅういん注意ちゅういすべき項目こうもくとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

呼吸こきゅう器官きかん換気かんきとガス交換こうかんかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

経管栄養けいかんえいようもちいる半固形はんこけいタイプの栄養剤えいようざい特徴とくちょうかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

経管栄養けいかんえいようで,栄養剤えいようざい注入後ちゅうにゅうご白湯さゆ経管けいかん栄養えいようチューブに注入ちゅうにゅうする理由りゆうとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

総合問題そうごうもんだい

総合問題そうごうもんだい

Cさんを担当たんとうする訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)は,サービス提供ていきょう責任者せきにんしゃとも訪問ほうもん介護かいご計画書けいかくしょ作成さくせいすることになった。
つぎ記述きじゅつなかで,短期たんき目標もくひょうとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Cさんは,たびたび息子むすこ電気でんき湯沸ゆわかしポットがこわれているとうったえるようになった。
Cさんのこのような状態じょうたい該当がいとうするものとして,適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Cさんのいえ訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)がかよはじめてすうげつ経過けいかしたころ,Cさんの息子むすこから訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)に以下いか希望きぼうげられた。
介護保険かいごほけん対応可能たいおうかのう支援しえんとして,適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Dさんが3年前ねんまえ入院にゅういんした医療保護入院いりょうほごにゅういん制度せいどかんするつぎ記述きじゅつのうち,ただしいもの1つえらびなさい。

1年前ねんまえからDさんの退院たいいんについて検討けんとうおこなわれてきた。Dさんは退院後たいいんご生活せいかつたいする不安ふあんがあり,「かえいえがない」,「顔見知かおみしりの患者かんじゃ職員しょくいんがいるのでここをはなれたくない」と退院たいいんには消極的しょうきょくてきであった。しかし,Dさんとなかのよい患者かんじゃが,退院たいいん施設しせつ入所にゅうしょしたことをきっかけに退院たいいんかんがえるようになった。
Dさんは,整容せいよう入浴にゅうよく排泄はいせつ食事しょくじ移動いどう見守みまもりがあればできる。また,介護福祉職かいごふくししょく助言じょげんければ,日用品にちようひんなどをうことはできる。経済けいざい状況じょうきょうは,障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん2 きゅう生活せいかつ保護ほご受給じゅきゅうしている。要介護認定ようかいごにんていけたところ,要介護ようかいご1と認定にんていされた。
Dさんの退院先たいいんさき候補こうほになる施設しせつとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Dさんは施設しせつへの入所にゅうしょが決まり,うれしそうに退院たいいん準備じゅんびをするようになった。あるよる1人ひとり荷物にもつ整理せいりをしていたときにころんでしまい,かお強打きょうだしておおきなあざができた。後遺症こういしょうはないことがわかったが,Dさんは自信じしんをなくし,介護福祉職かいごふくししょくに,「これでは退院たいいん自分じぶんれてくれないだろう」とい,「施設しせつ入所にゅうしょがうれしくてはや準備じゅんびがしたかった」とはなした。
そばにい,Dさんのはなしえた介護福祉職かいごふくししょくが,「施設しせつ入所にゅうしょがうれしくて,はや準備じゅんびをしたかったのですね」とうと,Dさんは,「退院たいいんあきらめていたけど,自分じぶんにもらせる場所ばしょがあるとおもった」とやりたいことやゆめかたした。
介護福祉職かいごふくししょくが行ったコミュニケーション技術ぎじゅつとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Eさんが病院びょういん受診じゅしんするきっかけになった症状しょうじょう該当がいとうするものとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

ある,Eさんの自宅じたく訪問ほうもんした訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)は,Eさんの両親りょうしんから,「これまでEははなしをするのがむずかしく,筆談ひつだん意思いしいてきたが,ペンをつのがむずかしくなってきた」といた。たしかにEさんは,発話はつわくことは困難こんなん様子ようすだが,はよくうごいている。
つぎのうち,今後こんご,Eさんが家族かぞくとコミュニケーションをとるときに使つかうことのできる道具どうぐとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

3年後ねんご,Eさんの症状しょうじょうはさらに進行しんこうし,障害しょうがい支援しえん区分くぶん6 になった。Eさんはこれまでどおり,自宅じたくでの生活せいかつ希望きぼうし,Eさんの両親りょうしん障害しょうがい福祉ふくしサービスを利用りようしながら最期さいごまで自宅じたくでEさんの介護かいごおこなうことを希望きぼうしている。
Eさんと両親りょうしん希望きぼう実現じつげんけて,現在げんざい状態じょうたいからEさんが利用りようするサービスとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Fさんの脳性麻痺のうせいまひ(cerebral palsy)の特徴とくちょうかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

Fさんは,障害者しょうがいしゃ支援しえん施設しせつ入所にゅうしょできることになり,アセスメント(assessment)がおこなわれた。
相談支援専門員せそうだんしえんせんもんいんは,Fさんの希望きぼうをもとに,これまでの生活状況せいかつじょうきょう身体しんたい様子ようすとうから,もうすこ本人ほんにんにできることがあるのではないかとかんがえ,「障害者しょうがいしゃ支援しえん施設しせつ施設しせつ入所にゅうしょ支援しえん生活せいかつ介護かいご利用りようしながら,将来しょうらい生活せいかつかんがえる」という方針ほうしんてた。また,長期目標ちょうきもくひょうを,「自分じぶんてきした介護かいごけながら,様々さまざま生活経験せいかつけいけんむ」とした。
Fさんの短期目標たんきもくひょうとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

入所にゅうしょしてから3かげつち,支援しえん見直みなおしがおこなわれた。
Fさんは施設生活しせつせいかつにもれ,相談そうだんできるひとえている。また,「自分じぶんでお小遣こづかいを使つかえるようになりたい」とい,外出時がいしゅつじ必要ひつようなおかね介護福祉職かいごふくししょく一緒いっしょかんがえるようになった。将来しょうらい地域生活ちいきせいかつかんがえて,社会福祉しゃかいふくし協議会きょうぎかい金銭管理きんせんかんりえることが検討けんとうされた。
Fさんが活用かつようできる社会福祉しゃかいふくし協議会きょうぎかいおこな金銭管理きんせんかんりとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

だい34かい試験しけん概要がいよう

試験日しけんび

筆記試験ひっきしけん令和れいわ4ねん1がつ30にち日曜日にちようび
実技試験じつぎ令和れいわ4ねん3がつ6日曜日にちようび

合格発表日ごうかくはっぴょうび

令和れいわ4ねん3がつ25金曜日きんようび)14

受験者数じゅけんしゃすう

83,082にん

合格者数ごうかくしゃすう

66,711にん

合格率ごうかくりつ

84.3%

EPA介護福祉士かいごふくしし候補者こうほしゃ試験しけん結果けっか

EPA介護福祉士かいごふくしし候補者こうほしゃ合格率ごうかくりつ

合格率ごうかくりつ:36.9%
合格者数ごうかくしゃすう:754人