どんな問題もんだいが出でる?

コミュニケーションの基本的きほんてきな考かんがえ方かたや、人間関係にんげんかんけいを築きずくための問題もんだいが出題しゅつだいされます。

第だい35回試験かいしけんから、問題数もんだいすうが2問もんから4問もんに増ふえました。

利用者りようしゃの特性とくせいに応おうじたコミュニケーションはもちろん、最近さいきんでは、「多職種連携たしょくしゅれんけい」や「チームケア」も重要じゅうようになってきていますので、利用者りようしゃや家族かぞくだけでなく、他ほかの職種しょくしゅの人ひとなど、幅広はばひろい人ひととのコミュニケーションのとり方かたという視点してんで対策たいさくをしましょう。

難むずかしそうに思おもえますが、介護福祉職かいごふくししょくとして大切たいせつな「受容じゅよう・共感きょうかん・傾聴けいちょう」といった基本姿勢きほんしせいで向むき合あえば解とける問題もんだいが多おおいです。

また、介護福祉士かいごふくししのあり方像かたぞうとして、中核人材ちゅうかくじんざいとして位置いちづけようという流ながれもあるため、人材育成じんざいいくせいやマネジメントの勉強べんきょうもしましょう。

「コミュニケーション技術ぎじゅつ」とあわせて、最低さいてい1点てんをとる必要ひつようがあります。

過去問挑戦かこもんちょうせん

第だい38回かい(2026年ねん)

新人職員しんじんしょくいんのAさん(20歳さい)は,子こどもの頃ころからの夢ゆめだった介護福祉職かいごふくししょくになり,がんばって働はたらいていた。ただ,介護かいごの技術ぎじゅつをもっと学まなぶ必要ひつようがあるといつも感かんじていた。ある日ひ,利用者りようしゃBさんに,「Aさんじゃダメだ,別べつの人ひとを呼よんで」と言いわれて,ショックを受うけた。悩なやむうちに利用者りようしゃとかかわりたくないと感かんじるようになり,眠ねむれなくなってしまった。
次つぎの記述きじゅつのうち,このような状況じょうきょうにあるAさんが,ストレスを取とり除のぞくためにまず行おこなうべき対処方法たいしょほうほうとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

Aさんは有料老人ゆうりょうろうじんホームに入所にゅうしょしたばかりである。ある日ひ,廊下ろうかを行いったり来きたりしているAさんに,B介護福祉職かいごふくししょくが声こえをかけた。Aさんは,「私わたしの部屋へやはどこですか」と困こまった様子ようすで答こたえた。B介護福祉職かいごふくししょくが,「ここから2つ隣となりの部屋へやです」と伝つたえると,Aさんは,「どこですか」と不安ふあんそうな表情ひょうじょうで聞きいた。B介護福祉職かいごふくししょくは非言語的ひげんごてきコミュニケーションを用もちいて伝つたえることにした。
次つぎの記述きじゅつのうち,B介護福祉職かいごふくししょくが用もちいた非言語的ひげんごてきコミュニケーションとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

次つぎのうち,介護福祉施設かいごふくししせつにおけるコンプライアンスの意味いみとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

入社にゅうしゃして3か月げつのA介護福祉職かいごふくししょくは,初はじめて夜勤やきんを経験けいけんしたとき,排泄はいせつチェック表ひょうの記入きにゅうでミスをしてしまった。起床介助きしょうかいじょで忙いそがしい時間じかんに記入きにゅうしたために,記載箇所きさいかしょを間違まちがえてしまった。A介護福祉職かいごふくししょくは自身じしんのミスを受うけ入いれられず,落おち込こんでいる。
次つぎの記述きじゅつのうち,A介護福祉職かいごふくししょくに対たいする支持的しじてきスーパービジョンとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

第だい37回かい(2025年ねん)

人間関係にんげんかんけいと心理しんりに関かんする次つぎの記述きじゅつのうち,適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

Aさん(80歳さい,男性だんせい)は,有料老人ゆうりょうろうじんホームに入所にゅうしょすることになった。一人暮ひとりぐらしが長ながかったAさんは,入所当日にゅうしょとうじつ,担当たんとうの介護福祉職かいごふくししょくと話はなすことに戸惑とまどっている様子ようすで,なかなか自分じぶんのことを話はなそうとはしなかった。介護福祉職かいごふくししょくは,一方的いっぽうてきな働はたらきかけにならないように,Aさんとコミュニケーションをとるとき,あいづちを打うちながらAさんの発話はつわを引ひき出だすように心こころがけた。
このときの,介護福祉職かいごふくししょくの対応たいおうの意図いとに当あてはまるものとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

次つぎの記述きじゅつのうち,介護福祉職かいごふくししょくのキャリアパスに関かんするものとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

B介護老人福祉施設かいごろうじんふくししせつに,学校がっこうを卒業そつぎょうしたばかりの元気げんきなC介護福祉職かいごふくししょくが加くわわった。2 か月後,ユニットリーダーが,「最近,C介護福祉職かいごふくししょくに笑顔えがおが少すくない。いつもとちがう様子ようすだ」と,フォロワーであるD介護福祉職かいごふくししょくに話はなした。D介護福祉職かいごふくししょくはチームの一員いちいんとして何なにができるのかを考かんがえた。
D介護福祉職かいごふくししょくが最初さいしょに行おこなうフォロワーシップとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

第だい36回かい(2024年ねん)

U介護かいご老人ろうじん福祉ふくし施設しせつでは,利用者りようしゃの介護計画かいごけいかくを担当たんとうの介護かいご福祉ふくし職しょくが作成さくせいしている。このため,利用者りようしゃの個別こべつの介護かいご目標もくひょうを,介護かいご福祉ふくし職しょくのチーム全員ぜんいんで共有きょうゆうすることが課題かだいになっている。
この課題かだいを解決かいけつするための取とり組くみとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

Bさん(90歳さい,女性じょせい,要介護ようかいご3 )は,介護かいご老人ろうじん福祉ふくし施設しせつに入所にゅうしょしている。入浴日にゅうよくびに,担当たんとうの介護かいご福祉ふくし職しょくが居室きょしつを訪問ほうもんし,「Bさん,今日きょうはお風呂ふろの日ひです。時間じかんは午後ごご3時じからです」と伝つたえた。しかし,Bさんは言いっていることがわからなかったようで,「はい,何なんですか」と困こまった様子ようすで言いった。
このときの,介護かいご福祉ふくし職しょくの準言語じゅんげんごを活用かつようした対応たいおうとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

V介護かいご老人ろうじん福祉ふくし施設しせつでは,感染症かんせんしょうが流行りゅうこうしたために,緊急的きんきゅうてきな介護体制かいごたいせいで事業じぎょうを継続けいぞくすることになった。さらに労務ろうむ管理かんりを担当たんとうする職員しょくいんからは,介護かいご福祉ふくし職しょくの精神的せいしんてき健康けんこうを守まもることを目的もくてきとした組織的そしきてきなマネジメントに取とり組くむ必要性ひつようせいについて提案ていあんがあった。
次つぎの記述きじゅつのうち,このマネジメントに該当がいとうするものとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

次つぎのうち,介護かいご老人ろうじん福祉ふくし施設しせつにおける全体ぜんたいの指揮しき命令めいれい系統けいとうを把握はあくするために必要ひつようなものとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

第だい35回かい(2023年ねん)

ストレス対処行動たいしょこうどうの一ひとつである問題焦点型もんだいしょうてんがたコーピングに当あてはまる行動こうどうとして,適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

Bさん(80歳さい,女性じょせい)は,介護老人保健施設かいごろうじんほけんしせつに入所にゅうしょが決きまった。今日きょうはBさんが施設しせつに入所にゅうしょする日ひであり,C介護福祉職かいごふくししょくが担当者たんとうしゃになった。C介護福祉職かいごふくししょくは, 初対面しょたいめんのBさんとの信頼関係しんらいかんけいの形成けいせいに向むけて取とり組くんだ。
C介護福祉職かいごふくししょくのBさんへの対応たいおうとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

介護老人福祉施設かいごろうじんふくししせつは,利用者りようしゃとその家族かぞく,地域住民等ちいきじゅうみんとうとの交流こうりゅうを目的もくてきとした夏祭なつまつりを開催かいさいした。夏祭なつまつりには,予想よそうを超こえた来客らいきゃくがあり,「違法駐車いほうちゅうしゃが邪魔じゃまで困こまる」という苦く情じょうが近隣きんりんの住民じゅうみんから寄よせられた。そこで,次つぎの夏祭なつまつりの運営上うんえいじょうの改善かいぜんに向むけて職員しょくいん間かんで話はなし合あい,対応案たいおうあんを作成さくせいした。
次つぎの対応案たいおうあんのうち,PDCAサイクルのアクション(Action)に当あたるものとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

D介護福祉職かいごふくししょくは,利用者りようしゃに対たいして行おこなっている移乗いじょうの介護かいごがうまくできず, 技術向上ぎじゅつこうじょうを目的もくてきとしたOJTを希望きぼうしている。
次つぎのうち,D介護福祉職かいごふくししょくに対たいして行おこなうOJTとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

第だい34回かい(2022年ねん)

介護福祉職かいごふくししょくはBさんから,「認知症にんちしょう(dementia)の母ははの介護かいごがなぜかうまくいかない。深夜しんやに徘徊はいかいするので,心身共しんしんともに疲つかれてきた」と相談そうだんされた。介護福祉職かいごふくししょくは,「落おち込こんでいてはダメですよ。元気げんきを出だして頑張がんばってください」とBさんに言いった。後日ごじつ,介護福祉かいごふくし職しょくはBさんに対たいする自身じしんの発言はつげんを振ふり返かえり,不適切ふてきせつだったと反省はんせいした。
介護福祉職かいごふくししょくはBさんに対たいしてどのような返答へんとうをすればよかったのか,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

利用者りようしゃとのコミュニケーション場面ばめんで,介護福祉職かいごふくししょくが行おこなう自己開示じこかいじの目的もくてきとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。