解答と解説
問題64
人の動きと、それぞれの動きで収縮する筋肉に関する問題です。
答えは、「1」です。
筋肉は、それぞれ決まった動きをするときに収縮します。
代表的な筋肉と、その働きを組み合わせて覚えることが大切です。
実際に自分の身体を使って、どのように筋肉が動くのかを確認するといいでしょう。
1 立位を保持するときは大殿筋が収縮する。
【○】正しい選択肢です。大殿筋とは、お尻にある体の中で最も大きな筋肉の1つです。まっすぐ立った姿勢を保つとき、上半身が前に倒れないように、大殿筋などの筋肉が縮んで、後ろから体を支えています。
2 膝の屈曲には大腿四頭筋が収縮する。
【×】誤りです。大腿四頭筋とは、太ももの前側にある筋肉で、膝を伸ばす働きをする筋肉です。
膝の屈曲のときに動くのは、大腿二頭筋などのハムストリングという別の筋肉です。
3 肘の屈曲には上腕三頭筋が収縮する。
【×】誤りです。上腕三頭筋とは、上腕の後ろ側にある筋肉で、肘を伸ばす働きをする筋肉です。
肘の屈曲のときに動くのは、上腕二頭筋です。
4 肩関節を内転するときは三角筋が収縮する。
【×】誤りです。三角筋とは、肩を覆う筋肉で、腕を横に上げる働きをする筋肉です。肩関節の内転のときに動くのは、胸の大きな筋肉(大胸筋)や背中の筋肉(広背筋)です。
5 足関節の底屈では前脛骨筋が収縮する。
【×】誤りです。前脛骨筋とは、すねの前側にある筋肉で、足首を上に曲げる(背屈する)働きをする筋肉です。
足関節の底屈するときに動くのは、腓腹筋やヒラメ筋です。