個別問題

【第36回試験】問題88(生活支援技術)

生活支援技術せいかつしえんぎじゅつ

問題もんだい88

つぎのうち,嚥下機能えんげきのう低下ていかしている利用者りようしゃ提供ていきょうするおやつとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

1 クッキー
2 カステラ
3 もなか
4 もち
5 プリン

解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する

解答かいとう解説かいせつ

問題もんだい88

嚥下機能えんげきのう低下ていかしているひと食事しょくじかんする問題もんだいです。

こたえは、「」です。

嚥下機能えんげきのう低下ていかしているひとは、べものをみこみ、へとおく動作どうさ低下ていかしているため、誤嚥ごえん窒息ちっそくなどにをつける必要ひつようがあります。

つまり、みこみやすくのどをとおりやすいもの、とろみがあるもの、くちなかでまとまりやすいもの、適度てきど水分すいぶんがあるものなどを提供ていきょうします。

1 クッキー

【×】あやまりです。水分すいぶんすくなく、くちなかでまとまりにくいため、みこみにくいべものです。

2 カステラ

【×】あやまりです。水分すいぶんすくなく、くちなかでまとまりにくいべものです。

3 もなか

【×】あやまりです。もなかは、もちからつくったかわあんつつんだ和菓子わがしです。かわくちなかとく咽頭いいんとう)にきやすいべものです。

4 もち

【×】あやまりです。もちねばがありりにくいこと、くちなかでくっつきやすいことからみこみにくく、のどにつまりやすいべものです。

5 プリン

【○】ただしい選択肢せんたくしです。プリンは適度てきど粘度ねんどがあり、のどをとおりやすいべものなので、嚥下機能えんげきのう低下ていかしたひとにもべやすいべものです。

#嚥下機能えんげきのう #食事しょくじ