障害しょうがいの理解りかい

試験用タイマー
02:00
開始ボタンを押すとタイマーがスタートします(目安時間:2分)

問題もんだい91

Fさん(21歳さい,男性だんせい)は,交通事故こうつうじこによる頸髄損傷けいずいそんしょう(cervical cord injury)で重度じゅうどの四肢しし麻痺まひになった。最近さいきんはリハビリテーションに取とり組くまず,周囲しゅういの人ひとに感情かんじょうをぶつけ強つよくあたるようになった。
介護福祉職かいごふくししょくの対応たいおうに関かんする次つぎの記述きじゅつのうち,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

1 歩あるけるようになるために,諦あきめずに機能訓練きのうくんれんをするように支援しえんする。
2 トラブルが起おきないように,Fさんには近寄ちかよらないようにする。
3 生活態度せいかつたいどを改あらためるように,Fさんに厳きびしく注意ちゅういする。
4 自分じぶんでできることに目めを向むけられるように,Fさんを支援しえんする。
5 障害しょうがいが重おもいので,Fさんのできることも手伝てつだうようにする。

解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する

解答かいとうと解説かいせつ

問題もんだい91

障害受容しょうがいじゅようの過程かていと障害しょうがいの理解りかいに関かんする問題もんだいです。

答こたえは、「4」です。

障害受容しょうがいじゅようの過程かていは以下いかのとおりです。

Fさんの状態じょうたいは、治なおらないかもと心理的しんりてきに混乱こんらんをしている「混乱期こんらんき」です。

また、Fさんは頸髄損傷けいずいそんしょうであるため、リハビリテーションで機能回復きのうかいふくできることに限かぎりがあります。

「混乱期こんらんき」のFさんに寄より添そい、次つぎの障害受容しょうがいじゅようのプロセスに移うつれるような対応たいおうが求もとめられます。

1 歩あるけるようになるために,諦あきめずに機能訓練きのうくんれんをするように支援しえんする。

【×】誤あやまりです。Fさんは重度じゅうどの脊髄損傷せきずいそんしょうです。過度かどに期待きたいを持もたせるような発言はつげんは適切てきせつではありません。

2 トラブルが起おきないように,Fさんには近寄ちかよらないようにする。

【×】誤あやまりです。混乱こんらんと苦悩くのうの時期じきであるため、ひとりにするのではなく、Fさんの気持きもちに寄より添そう姿勢しせいが大切たいせつです。

3 生活態度せいかつたいどを改あらためるように,Fさんに厳きびしく注意ちゅういする。

【×】誤あやまりです。障害受容しょうがいじゅようの過程かていは、必かならずしも安定あんていしているものではなく、行いったり来きたりを繰くり返かえします。Fさんに厳きびしく接せっすることは、次つぎへのプロセスの移行いこうを妨さまたげるだけでなく、悪化あっかさせる恐おそれもあります。

4 自分じぶんでできることに目めを向むけられるように,Fさんを支援しえんする。

【○】正ただしい選択肢せんたくしです。

5 障害しょうがいが重おもいので,Fさんのできることも手伝てつだうようにする。

【×】誤あやまりです。できる能力のうりょくを奪うばうことは適切てきせつではありません。

#障害受容しょうがいじゅようの過程かてい #脊髄損傷せきずいそんしょう #四肢麻痺ししまひ