【第35回試験】問題37（発達と老化の理解）

【×】変形性膝関節症へんけいせいしつかんせつしょうは、O脚きゃく（内反型ないはんがた）の変形へんけいを伴ともなうことが多おおいです。

【○】変形性膝関節症へんけいせいしつかんせつしょうは中高年ちゅうこうねんの女性じょせい、肥満者ひまんに多おおい病気びょうきです。加齢かれいによる女性じょせいホルモンの減少げんしょうや、筋肉量きんにくりょうなどが関係かんけいし、男性だんせいより女性じょせいが罹患りかんしやすいと言いわれています。

【×】変形性膝関節症へんけいせいしつかんせつしょうのような慢性的まんせいてきな関節かんせつの痛いたみは、温あたためたほうがいいと言いわれています。

【×】変形性膝関節症へんけいせいしつかんせつしょうの人ひとには、関節かんせつの負荷ふかを軽かるくする生活習慣せいかつしゅうかんを勧すすめます。

【×】変形性膝関節症へんけいせいしつかんせつしょうは、歩あるくことは問題もんだいがなくても、階段かいだんで膝ひざが痛いたむことが目安めやすとなります。足あしが地面じめんに着地ちゃくちし、膝ひざに体重たいじゅうをかけると痛いたみがするため、体たい重じゅうをかけることが怖こわくなってしまいます。転倒てんとうの危険きけんもあるため、積極的せっきょくてきに勧すすめるという記述きじゅつは間違まちがいです。