「~によって」は、 原因げんいん方法ほうほうちがい、 行為者こういしゃなどを あらわ文法ぶんぽうです。

このページでは、 「~によって」「~により」「~による」の 意味いみ使つかかた例文れいぶん確認かくにんします。 また、 介護福祉士国家試験かいごふくししこっかしけんでの かたまなびます。

1.「~によって」の 意味いみ

「~によって」は、 原因げんいん方法ほうほうちがいなどを あらわ文法ぶんぽうです。

「~によって」には、 意味いみが 1つだけではありません。

試験しけんでは、 まえうしろの ぶんて、 どの 意味いみ使つかわれているかを かんがえることが 大切たいせつです。
原因げんいん理由りゆう
「Aが 原因げんいんで、 Bが こる」 という 意味いみです。
病気びょうきによってからだ機能きのう低下ていかする。
方法ほうほう手段しゅだん
「Aを 使つかって」 「Aすることで」 という 意味いみです。
訓練くんれんによって身体機能しんたいきのう回復かいふく目指めざす。
ちが
「Aが ちがうと、 Bも ちがう」 という 意味いみです。
ひとによって生活習慣せいかつしゅうかんちがいます。
行為者こういしゃ
ぶんで、 「だれがしたのか」を あらわします。
この 制度せいどは、 くにによって つくられました。
「~によって」の 意味いみ簡単かんたん整理せいりすると
原因げんいん Aが 原因げんいんでBが こる
方法ほうほう Aを 使つかって Bをする
ちが Aが ちがうと Bも ちが
行為者こういしゃ Aが その 行動こうどうをした
💡 ここが 大切たいせつ
「~によって」を つけても、 すぐに 1つの 意味いみめないようにしましょう。

「~によって」の まえなにがあるか、 うしろで なにきているか 確認かくにんすると、 意味いみ判断はんだんしやすくなります。

2.ぶんかたちおぼえよう

「~によって」は、 うしろにくる 言葉ことばによって、 かたちわります。

試験しけんでは、 「によって」「により」「による」の 3つの かたちることがあります。
① 「~によって」
名詞めいしによってぶん

「によって」は、 ぶんなか使つか基本きほんかたちです。

れい
病気びょうきによってからだ機能きのう低下ていかする。
れい
ひとによってかんがかたちがいます。
② 「~により」
名詞めいしによりぶん

「により」は、 「によって」と おなじような 意味いみ使つかいます。

「によって」よりも すこしかたい 表現ひょうげんで、 法律ほうりつ制度せいど説明文せつめいぶんなどで 使つかわれます。

れい
法律ほうりつにより必要ひつよう事項じこうさだめられています。
③ 「~による+名詞めいし
名詞めいしによる名詞めいし

「による」は、 うしろの 名詞めいし説明せつめいするときに 使つかいます。

れい
加齢かれいによる 身体機能しんたいきのう変化へんか
れい
病気びょうきによる 生活せいかつへの 影響えいきょう
💡 「によって」と「により」
によってによりは、 意味いみおおきく わるわけではありません。

「により」は、 「によって」より すこしかたい かた おぼえておきましょう。
3つの かたち整理せいりしよう
~によって
うしろに ぶんつづ
~により
→ 「~によって」の すこしかたい かた
~による名詞めいし
うしろの 名詞めいし説明せつめいする
かたち確認かくにんしてみよう
病気びょうき__、 生活せいかつ影響えいきょうる。
によって
法律ほうりつ__、 制度せいど内容ないようさだめられている。
により
加齢かれい__ 身体機能しんたいきのう変化へんか
による

3. 原因げんいん理由りゆうあらわす 「~によって」

「~によって」は、 なにかが 原因げんいんとなって、 その 結果けっかべつのことが こるときに 使つかいます。

原因げんいんあらわす 「~によって」は、 「~が 原因げんいんで」 と えると かりやすくなります。
意味いみ確認かくにんしよう
AによってB
意味いみ
Aが 原因げんいんで、 Bが こる
れい1: 病気びょうき
病気びょうきによって身体機能しんたいきのう低下ていかする。
どう む? 病気びょうき原因げんいんで、 身体機能しんたいきのう低下ていかする。
れい2: 加齢かれい
加齢かれいによって筋力きんりょく低下ていかすることがあります。
どう む? 加齢かれい原因げんいんで、 筋力きんりょく低下ていかすることがある。
れい3: 転倒てんとう
転倒てんとうによって骨折こっせつすることがあります。
どう む? 転倒てんとう原因げんいんで、 骨折こっせつすることがある。
💡 原因げんいんの 「~によって」の 見分みわかた
「~によって」を つけたら、 つぎの2つを 確認かくにんします。
① 「なに原因げんいん?」

→ 「~によって」の まえ確認かくにんする
② 「その 結果けっかなにこった?」

→ 「~によって」の うしろを 確認かくにんする
原因げんいんの 「~によって」と 一緒いっしょ使つかわれやすい 言葉ことば
病気びょうきによって
加齢かれいによって
事故じこによって
転倒てんとうによって
障害しょうがいによって
原因げんいんあらわす 「~によって」は、 「~が 原因げんいんで」 と えてみましょう。

病気びょうきによって身体機能しんたいきのう低下ていかする。


病気びょうき原因げんいんで、 身体機能しんたいきのう低下ていかする。

なに原因げんいん?」

「その 結果けっかなにこった?」

順番じゅんばん確認かくにんすると、 意味いみ判断はんだんしやすくなります。

4. 方法ほうほう手段しゅだんあらわす 「~によって」

「~によって」は、 なにかをする 方法ほうほう手段しゅだんあらわすときにも 使つかいます。

方法ほうほう手段しゅだんの 「~によって」は、 「~を 使つかって」 「~することで」 と えると かりやすくなります。
意味いみ確認かくにんしよう
AによってB
意味いみ
Aを 使つかってBをする
または
AすることでBになる
れい1: 訓練くんれん
訓練くんれんによって身体機能しんたいきのう回復かいふく目指めざします。
どう む? 訓練くんれんをすることで、 身体機能しんたいきのう回復かいふく目指めざす。
れい2: 福祉用具ふくしようぐ
福祉用具ふくしようぐ利用りようによって一人ひとり移動いどうできるようになりました。
どう む? 福祉用具ふくしようぐ利用りようすることで、 一人ひとり移動いどうできるようになった。
れい3: はな
はなによって問題もんだい解決かいけつします。
どう む? はなうことで、 問題もんだい解決かいけつする。
💡 方法ほうほう手段しゅだんの 「~によって」の 見分みわかた
「~によって」を つけたら、 つぎのように かんがえてみましょう。
① 「どんな 方法ほうほうで?」

→ 「~によって」の まえ確認かくにんする
② 「それを 使つかって、 なにをする?」

または

「それをすることで、 なにわる?」

→ 「~によって」の うしろを 確認かくにんする
方法ほうほう手段しゅだんの 「~によって」と 一緒いっしょ使つかわれやすい 言葉ことば
訓練くんれんによって
支援しえんによって
福祉用具ふくしようぐ利用りようによって
はなによって
情報共有じょうほうきょうゆうによって
方法ほうほう手段しゅだんあらわす 「~によって」は、 「~を 使つかって」 「~することで」 と えてみましょう。

福祉用具ふくしようぐ利用りようによって一人ひとり移動いどうできるようになった。


福祉用具ふくしようぐ利用りようすることで、 一人ひとり移動いどうできるようになった。

「どんな 方法ほうほうで?」

「その 方法ほうほうで、 なにをする・ なにわる?」

かんがえると、 方法ほうほう手段しゅだん意味いみだと 判断はんだんしやすくなります。

5. ちがいを あらわす 「~によって」

「~によって」は、 ひと場所ばしょ条件じょうけんなどが ちがうと、 結果けっか内容ないようちがうことを あらわすときにも 使つかいます。

ちがいを あらわす 「~によって」は、 「Aが ちがうと、 Bも ちがう」 と かんがえると かりやすくなります。
意味いみ確認かくにんしよう
AによってB
意味いみ
Aが ちがうと、 Bも ちが
れい1: ひと
ひとによって生活習慣せいかつしゅうかんちがいます。
どう む? ひとちがうと、 生活習慣せいかつしゅうかんちがいます。
れい2: 地域ちいき
地域ちいきによって利用りようできる サービスさーびすちがいます。
どう む? 地域ちいきちがうと、 利用りようできる サービスも ちがいます。
れい3: 状態じょうたい
利用者りようしゃ状態じょうたいによって必要ひつよう介助かいじょことなります。
どう む? 利用者りようしゃ状態じょうたいちがうと、 必要ひつよう介助かいじょちがいます。
💡 ちがいを あらわす 「~によって」の 見分みわかた
「~によって」を つけたら、 まえうしろを 確認かくにんしてみましょう。
① 「なにちがう?」

→ 「~によって」の まえ確認かくにんする
② 「それが ちがうと、 なにわる?」

→ 「~によって」の うしろを 確認かくにんする
ちがいを あらわす 「~によって」と 一緒いっしょ使つかわれやすい 言葉ことば
ひとによって
地域ちいきによって
年齢ねんれいによって
状態じょうたいによって
環境かんきょうによって
場合ばあいによって
ちがいを あらわす 「~によって」は、 「Aが ちがうと、 Bも ちがう」 と かんがえましょう。

ひとによって生活習慣せいかつしゅうかんちがいます。


ひとちがうと、 生活習慣せいかつしゅうかんちがいます。

なにちがう?」

「それが ちがうと、 なにわる?」

順番じゅんばん確認かくにんすると、 この 使つかかた判断はんだんしやすくなります。

6. 行為者こういしゃあらわす 「~によって」

「~によって」は、 ぶんで、 「だれがしたのか」 「どこがしたのか」を あらわすときにも 使つかいます。

この 使つかかたでは、 「~によって」の まえに、 その 行動こうどうをした ひと組織そしきなどがきます。
意味いみ確認かくにんしよう
Aによって Bされる
意味いみ
AがBをする
れい1: くに
この 制度せいどは、 くにによって つくられました。
どう む? くにが、 この 制度せいどつくりました。
れい2: 国会こっかい
この 法律ほうりつは、 国会こっかいによって 制定せいていされました。
どう む? 国会こっかいが、 この 法律ほうりつ制定せいていしました。
れい3: 専門家せんもんか
この 方法ほうほうは、 専門家せんもんかによって 開発かいはつされました。
どう む? 専門家せんもんかが、 この 方法ほうほう開発かいはつしました。
💡 行為者こういしゃの 「~によって」の 見分みわかた
この 使つかかたでは、 うしろに かたち使つかわれることが おおいです。
うしろが になっている?

つくられる・ 制定せいていされる・ 開発かいはつされる などを 確認かくにんします。
② 「だれがした?」 「どこがした?」

→ 「~によって」の まえ確認かくにんする
「~に」と「~によって」は おなじ?

ぶんでは、 「~に」行動こうどうをした ひとあらわします。

わたし先生せんせい ほめられました。

日常にちじょうでは、 「~に」を 使つかうことが おおいです。
この 制度せいどは、 くにによって つくられました。

制度せいど法律ほうりつ作品さくひん発明はつめいなど、 「だれが つくったか」を 説明せつめいする ぶんでは、 「~によって」が 使つかわれることがあります。
行為者こういしゃの 「~によって」と 一緒いっしょ使つかわれやすい かたち
によって つくられる
によって 制定せいていされる
によって 開発かいはつされる
によって 発見はっけんされる
によって おこなわれる
行為者こういしゃあらわす 「~によって」は、 「だれがした?」 「どこがした?」 と かんがえましょう。

この 法律ほうりつは、 国会こっかいによって 制定せいていされました。


国会こっかいが、 この 法律ほうりつ制定せいていしました。

「~によって」の うしろが になっているか

「~によって」の まえが その 行動こうどうをした ひと組織そしき

確認かくにんすると、 意味いみ判断はんだんしやすくなります。

7.「~によって」「~により」「~による」は なにちがう?

「~によって」「~により」「~による」は、 基本的きほんてき意味いみおおきく わりません。

ただし、 ぶんかたち使つかわれる 場面ばめんちがいがあります。

試験しけんでは、 「によって」だけでなく、 「により」「による」も おな文法ぶんぽうとして めるようにしておきましょう。
① 「~によって」
名詞めいしによってぶん

「によって」は、 ぶんなか使つか基本きほんかたちです。

れい
ひとによってかんがかたちがいます。
② 「~により」
名詞めいしによりぶん

「により」は、 「によって」よりも すこしかたい かたです。

法律ほうりつ制度せいど公的こうてき説明せつめいなどで 使つかわれることがあります。

れい
法律ほうりつにより必要ひつよう事項じこうさだめられています。
③ 「~による+名詞めいし
名詞めいしによる名詞めいし

「による」は、 うしろにある 名詞めいし説明せつめいするときに 使つかいます。

れい
加齢かれいによる 身体機能しんたいきのう変化へんか
れい
病気びょうきによる 生活せいかつへの 影響えいきょう
かたち 使つかかた れい
~によって ぶんなか使つか 病気びょうきによって生活せいかつわる
~により 「~によって」の すこしかたい かた 法律ほうりつによりさだめられる
~による うしろの 名詞めいし説明せつめいする 加齢かれいによる 変化へんか
💡 かたち見分みわけるポイント
うしろに ぶんつづ

~によって
または
~により
うしろに 名詞めいしがくる

~による+名詞めいし
法律ほうりつ制度せいど説明文せつめいぶんなどの かたい 文章ぶんしょう

~により 使つかわれることがある
3つの かたちは、 つぎのように 整理せいりして おぼえましょう。

~によって
ぶんなか使つか基本きほんかたち

~により
→ 「~によって」の すこしかたい かた

~による+名詞めいし
うしろの 名詞めいし説明せつめいする

試験しけんでは、 3つを べつ文法ぶんぽうだと かんがえず、 かたちちがいとして みましょう。

8.「~によって」と 「~におうじて」は なにちがう?

「~によって」と 「~におうじて」は、 ているように えることがあります。

しかし、 あらわしている 関係かんけいすこちがいます。

~によって は 「Aが ちがうと、Bも ちがう」、
~におうじて は 「Aに わせて、Bを える」 と かんがえると かりやすいです。
~によって
Aが ちが
Bも ちが

ひと地域ちいき状態じょうたいなどが ちがうと、 結果けっか内容ないようちがうことを あらわします。

~におうじて
Aに わせる
Bを える

状態じょうたい条件じょうけん必要ひつようなどに わせて、 方法ほうほう対応たいおうえることを あらわします。

おなじ 「状態じょうたい」で くらべてみよう
利用者りようしゃ状態じょうたいによって必要ひつよう介助かいじょことなります。
利用者りようしゃ状態じょうたいちがうと、 必要ひつよう介助かいじょちがう。
利用者りようしゃ状態じょうたいおうじて介助方法かいじょほうほうえます。
利用者りようしゃ状態じょうたいわせて、 介助方法かいじょほうほうえる。
人数にんずうくらべてみよう
参加人数さんかにんずうによって必要ひつよう椅子いすかずちがいます。
参加人数さんかにんずうちがうと、 必要ひつよう椅子いすかずちがう。
参加人数さんかにんずうおうじて椅子いすかずえます。
参加人数さんかにんずうわせて、 椅子いすかずえる。
💡 試験しけんまよったときの 見分みわかた
「Aが ちがうと、 Bも ちがう」

める?

~によって
「Aに わせて、 Bを える」

める?

~におうじて
どちらが うか かんがえてみよう
ひと__、 食事しょくじこのみは ちがいます。
によって
利用者りようしゃ状態じょうたい__、 介助方法かいじょほうほうえます。
おうじて
地域ちいき__、 利用りようできる サービスが ことなります。
によって
必要ひつよう__、 支援内容しえんないようえます。
おうじて
「~によって」と 「~におうじて」は、 つぎちがいを おぼえておきましょう。

~によって

Aが ちがうと、 Bも ちが


~におうじて

Aに わせて、 Bを える

おな名詞めいしあと使つかえる 場合ばあいでも、 ぶんあらわしている 関係かんけい注目ちゅうもくしましょう。

9.試験しけんではどう 使つかわれる?

「~によって」「~による」は、 介護福祉士国家試験かいごふくししこっかしけんの さまざまな 問題もんだい使つかわれています。

大切たいせつなのは、 「~によって」を つけたら、 どの 意味いみ使つかわれているのかを かんがえることです。

まえうしろの 内容ないようながら 確認かくにんしましょう。
過去問かこもんについて
ここでは、 問題もんだい選択肢せんたくし正誤せいごではなく、 「~によって」「~による」が どのような 意味いみ使つかわれているか 確認かくにんします。
だい34かい 問題もんだい91・ 事例じれい
実際じっさい文章ぶんしょう
Fさん(21さい男性だんせい)は、 交通事故こうつうじこによる 頸髄損傷けいずいそんしょう重度じゅうど四肢麻痺ししまひになった。
どう む? 交通事故こうつうじこによる 頸髄損傷けいずいそんしょう
交通事故こうつうじこ原因げんいんきた 頸髄損傷けいずいそんしょう
原因げんいん
だい35かい 問題もんだい56・ 事例じれい
実際じっさい文章ぶんしょう
継続けいぞくした 内服ないふくによって 幻覚げんかく妄想もうそうなどの 症状しょうじょう改善かいぜんしているが、
どう む? 継続けいぞくして くすりむことで、 症状しょうじょう改善かいぜんしている
方法ほうほう手段しゅだん
だい35かい 問題もんだい124・ 選択肢せんたくし5
実際じっさい文章ぶんしょう
避難ひなん援助えんじょする ひとによってEさんへの 対応たいおうえる。
どう む? 避難ひなん援助えんじょする ひとちがうと、 Eさんへの 対応たいおうわる
ちが
だい36かい 問題もんだい33・ 選択肢せんたくし2
実際じっさい文章ぶんしょう
訓練くんれんによって 回復かいふくできる 現象げんしょうである。
どう む? 訓練くんれんをすることで、 回復かいふくできる
方法ほうほう手段しゅだん
だい37かい 問題もんだい33・ 問題文もんだいぶん
実際じっさい文章ぶんしょう
ライチャード(Reichard, S.)による引退後いんたいご男性だんせいの5つの 適応てきおうタイプ
どう む? ライチャードが しめした、 引退後いんたいご男性だんせいの 5つの 適応てきおうタイプ
行為者こういしゃ
だい38かい 問題もんだい3・ 選択肢せんたくし3
実際じっさい文章ぶんしょう
導入どうにゅうすることによって利用者りようしゃ自立支援じりつしえん生活せいかつしつ向上こうじょう期待きたいされる。
どう む? 導入どうにゅうすることで、 利用者りようしゃ自立支援じりつしえん生活せいかつしつ向上こうじょう期待きたいされる
方法ほうほう手段しゅだん
だい38かい 問題もんだい51・ 事例じれい
実際じっさい文章ぶんしょう
最近さいきん認知機能にんちきのう低下ていかによって、 トイレ以外いがい場所ばしょ排泄はいせつするようになった。
どう む? 認知機能にんちきのう低下ていか原因げんいんで、 トイレ以外いがい場所ばしょ排泄はいせつするようになった
原因げんいん
過去問かこもんると、 いろいろな 意味いみ使つかわれています
原因げんいん
交通事故こうつうじこによる 頸髄損傷けいずいそんしょう
方法ほうほう手段しゅだん
訓練くんれんによって 回復かいふくする
ちが
ひとによって 対応たいおうえる
行為者こういしゃ
→ ライチャードによる 適応てきおうタイプ
試験しけんで 「~によって」「~による」を つけたら、 かたちだけで 意味いみめないようにしましょう。

前後ぜんご内容ないよう確認かくにんして、

「~が 原因げんいんで?」
「~を 使つかって・~することで?」
「~が ちがうと?」
「だれが・どこがした?」

のどれに てはまるかを かんがえると、 意味いみ判断はんだんしやすくなります。

10.まとめ

「~によって」は、 原因げんいん方法ほうほうちがい、 行為者こういしゃなどを あらわ文法ぶんぽうです。

① まず おぼえておこう
~によって
1つだけではなく、 いくつかの 意味いみがある
② 「~によって」の4つの 意味いみ
原因げんいん
→ Aが 原因げんいんで、 Bが こる

れい病気びょうきによって身体機能しんたいきのう低下ていかする。
方法ほうほう手段しゅだん
→ Aを 使つかって、 または AすることでBになる

れい訓練くんれんによって身体機能しんたいきのう回復かいふく目指めざす。
ちが
→ Aが ちがうと、 Bも ちが

れいひとによって生活習慣せいかつしゅうかんちがいます。
行為者こういしゃ
→ Aがその 行動こうどうをした

れい: この 制度せいどは、 くにによって つくられました。
③ 「によって」「により」「による」の かたち
~によって
ぶんなか使つか基本きほんかたち
~により
→ 「~によって」より すこしかたい かた
~による 名詞めいし
うしろの 名詞めいし説明せつめいする
④ 「~に おうじて」との ちが
~によって

Aが ちがうと、 Bも ちが
~におうじて

Aに わせて、 Bを える
試験問題しけんもんだいむときのポイント
「~によって」「~により」「~による」 つける
まえうしろの 内容ないよう確認かくにんする
③ どの 意味いみかを かんがえる

原因げんいん
方法ほうほう手段しゅだん
ちがい?
行為者こういしゃ
「~によって」が てきたときは、 すぐに1つの 意味いみめないことが 大切たいせつです。
~によって
前後ぜんごぶん確認かくにん
原因げんいん方法ほうほうちがい? 行為者こういしゃ

この 順番じゅんばんかんがえると、 なが試験問題しけんもんだいでも、 「~によって」が どの 意味いみ使つかわれているかを 判断はんだんしやすくなります。