【過去問に挑戦】職業倫理・日本介護福祉士会倫理綱領
介護福祉士国家試験では、 介護福祉職の 職業倫理に 関する 問題が 出題されています。
日本介護福祉士会の 倫理綱領だけでなく、 利用者本位、 自己決定、 プライバシー、 個人情報の 保護、 事例研究での 倫理的配慮など、 さまざまな場面から 問われます。
このページでは、 実際に 出題された 過去問を 見ながら、 職業倫理の 問題で 大切な 考え方を 確認していきましょう。
まだ 職業倫理を 勉強していない 人へ
過去問に 挑戦する 前に、 利用者本位、 自己決定、 自立支援、 プライバシーなどの 基本を 確認しておくと、 問題が 解きやすくなります。
また、 日本介護福祉士会の 倫理綱領や、 事例研究で 必要な 倫理的配慮も 確認しておきましょう。
まだ 勉強していない 人や、 内容を 忘れてしまった 人は、 まず 基本を 確認してから、 過去問に 挑戦しましょう。
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過去の 試験では、どのくらい 出題されている?
介護福祉職の 職業倫理に 関する 問題は、 介護福祉士国家試験で 繰り返し 出題されています。
第30回から 第38回までの 出題実績を 見てみましょう。
※ 第36回・ 第37回は、 倫理綱領そのものではなく、 事例研究での 倫理的配慮や 職業倫理に 関係する 内容を 含めています。
過去の 試験では、 次のような 内容が 出題されています。
- 利用者本位・ 自己決定 介護職や 家族の 考えではなく、 利用者本人の 意思や 希望を 大切にすること。
- プライバシー・ 秘密保持 利用者の 生活や 病状など、 仕事で 知った 情報を 必要のない 人に 話さないこと。
- 個人情報の 取り扱い 個人情報を 使うときは、 利用者に 説明し、 同意を 得ること。
- 身体拘束 安全や 職員の 都合だけを 理由に、 利用者の 自由を 制限しないこと。
- 専門職としての 責任 利用者の 希望があっても、 知識や 技術がないこと、 専門性を 超えることを 勝手に 行わないこと。
- 連携・ 地域福祉・ 後継者の 育成 他の 専門職や 地域住民と 協力すること、 質の 高い 介護のために 後継者を 育てること。
- 事例研究での 倫理的配慮 研究内容を 説明して 同意を 得ること、 個人が 特定されないようにすること、 引用元を 明らかにすることなど。
- 職業倫理と 介護過程の 違い 職業倫理を 高めることは 大切ですが、 介護過程そのものの 目的ではないこと。
職業倫理の 問題では、 言葉を 覚えるだけではなく、 「利用者本人を 中心に 考えているか」 「利用者の 権利や 尊厳を 守っているか」 を考えながら 解きましょう。
実際の問題を見てみよう
ここからは、 実際に 出題された 過去問を 見ていきましょう。
利用者本位、 自己決定、 プライバシー、 個人情報、 倫理的配慮など、 どのポイントが 問われているのかを 考えながら 解いてみましょう。
正しい 答えを 選ぶだけでなく、 「なぜこの行動が 適切なのか」 「利用者の 尊厳や 権利が 守られているか」 も確認しましょう。

第37回
次の記述のうち,介護過程を展開する目的として,最も適切なものを1つ選びなさい。
第36回
事例研究を行うときに,遵守すべき倫理的配慮として,適切なものを1つ選びなさい。
第34回
介護福祉士の職業倫理に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
第33回
自宅で生活しているAさん(87歳、男性、要介護3 )は、7年前に脳梗塞(cerebral infarction)で左片麻痺となり,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用していた。Aさんは食べることを楽しみにしていたが、最近、食事中にむせることが多くなり、誤嚥を繰り返していた。誤嚥による緊急搬送の後、医師は妻に、「今後も自宅で生活を続けるならば、胃ろうを勧める」と話した。妻は仕方がないと諦めていたが、別に暮らしている長男は胃ろうの造設について
第32回
介護福祉職の倫理に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
第31回
介護福祉職の職務上の倫理に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
職業倫理の 問題を 解くときのポイント
職業倫理の 問題を 解くときは、 次の4つのポイントを 確認しましょう。
介護職や 施設、 家族の 都合ではなく、 利用者本人の 立場 で考えているかを 確認しましょう。 利用者本位が 基本です。
利用者が 自分で 選び、 決める 自己決定が 尊重されているかを 見ましょう。 また、プライバシーや 個人情報、 身体の 自由などが 守られているかも 大切です。
「利用者のため」 という理由だけで、 何でもしてよいわけではありません。 自分の 専門性や 役割を 理解し、 必要なときは 他の 専門職と 連携することが 大切です。
事例研究の 問題では、 本人への 説明と 同意、 個人情報の 保護、 引用元、 事実を 変えないこと などを確認しましょう。
わからなかった 問題は、 もう一度 確認しよう
過去問を 解いてみて、
「利用者本位と 自己決定の 違いがわからない」
「日本介護福祉士会の 倫理綱領の 内容を 忘れてしまった」
「プライバシーや 個人情報を どのように 守るのかわからない」
「事例研究で 必要な 倫理的配慮が わからない」
「職業倫理と 介護過程の 違いがわからない」
というところがあれば、 職業倫理の 学習ページに 戻って、 もう一度 確認してみましょう。
一度勉強したあとに、 もう一度同じ 過去問を 解くと、 考え方を 理解しやすくなります。