個別問題

【第36回試験】問題17(社会の理解)

社会しゃかい理解りかい

問題もんだい17

感染症法かんせんしょうほう」にもとづいて,結核けっかく(tuberculosis)を発症はっしょうした在宅ざいたく高齢者こうれいしゃに,医療費いりょうひ公費こうひ負担ふたん申請業務しんせいぎょうむ家庭かてい訪問ほうもん指導しどうなどをおこな機関きかんとして,適切てきせつなもの1つえらびなさい。

1 基幹相談支援きかんそうだんしえんセンター
2 地域活動支援ちいきかつどうしえんセンター
3 保健所ほけんじょ
4 老人福祉ろうじんふくしセンター
5 医療保護施設いりょうほごしせつ

ちゅう)「感染症法かんせんしょうほう」とは,「感染症かんせんしょう予防よぼうおよ感染症かんせんしょう患者かんじゃたいする医療いりょうかんする法律ほうりつ」のことである。

解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する

解答かいとう解説かいせつ

問題もんだい17

感染症法かんせんしょうほうかんする問題もんだいです。

こたえは、「」です。

感染症かんせんしょうは、感染力かんせんりょく病気びょうきにかかったときの症状しょうじょうおもさや危険度きけんどによって、法定ほうてい分類ぶんるいもとづいて5つのカテゴリーにけられます。

診断しんだんした医師いし都道府県とどうふけん知事ちじとど義務ぎむがあります。

1 基幹相談支援きかんそうだんしえんセンター

【×】あやまりです。基幹相談支援きかんそうだんしえんセンターは、障害者しょうがいしゃ総合そうごう支援法しえんほうもとづいた、地域ちいきにおける障害者しょうがいしゃ相談そうだん支援しえん中核的ちゅうかくてき役割やくわりにな機関きかんです。障害者しょうがいしゃ日常にちじょう必要ひつよう支援しえんけられるように、専門せんもん相談員そうだんいんがサポートします。

2 地域活動支援ちいきかつどうしえんセンター

【×】あやまりです。地域活動支援ちいきかつどうしえんセンターは、障害者しょうがいしゃ総合そうごう支援法しえんほうもとづき、障害しょうがいのあるひと地域ちいき安心あんしんして生活せいかつできるよう支援しえんする施設しせつです。障害者しょうがいしゃかよわせて、創作的活動そうさくてきかつどう生産活動せいさんかつどう機会きかい提供ていきょうしたり、社会しゃかいとの交流こうりゅう促進そくしんする活動かつどうおこなわれます。

3 保健所ほけんじょ

【○】ただしい選択肢せんたくしです。保健所ほけんじょは、地域保健法ちいきほけんほうさだめられた機関きかんで、食品衛生しょくひんえいせい環境衛生かんきょうえいせい難病なんびょう精神保健せいしんほけん感染症かんせんしょう予防よぼう健康相談けんこうそうだんなど住民じゅうみん身近みぢか保健ほけんサービスをおこないます。
結核けっかくは、2つめに危険性きけんせいたかい「2るい感染症かんせんしょう」に分類ぶんるいされ、保健所ほけんじょりや健診けんしんなどの業務ぎょうむ指導しどうおこないます。

4 老人福祉ろうじんふくしセンター

【×】あやまりです。老人福祉ろうじんふくしセンターとは、老人福祉法ろうじんふくしほうもとづく老人福祉施設ろうじんふくししせつで、無料むりょうまたは低額ていがく料金りょうきんで、健康相談けんこうそうだん趣味しゅみ活動かつどう運動教室うんどうきょうしつなどさまざまなサポートを提供ていきょうします。

5 医療保護施設いりょうほごしせつ

【×】あやまりです。医療保護施設いりょうほごしせつとは、生活保護法せいかつほごほうもとづき、経済的けいざいてき理由りゆう適切てきせつ医療いりょうけられない人々ひとびと医療いりょうサービスを提供ていきょうする施設しせつです。無料むりょうまたは低額ていがく料金りょうきんで、治療ちりょう看護かんごけることができます。

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