ここでは、入職2年目におすすめしたい本をご紹介します。
2年目については、以下のようなポイントでの教材選びをおすすめします。
- 試験の全体像をつかむ
- 普段の仕事を試験の知識として結びつける
- 仕事と結びつけやすい分野について、試験勉強を始める
ここからはじめる!介護福祉士国家試験スタートアップブック
書籍名 | ここからはじめる!介護福祉士国家試験スタートブック |
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出版社 | 中央法規出版 |
価格 | 1,760円(税込) |
日本語レベル | N3以上 |
おすすめ度 |
試験勉強のスタートで使えるように試験の基本的なことや勉強の進め方など、ポイントがまとめられている本です。
何から勉強を始めていいのかわからない人におすすめです。
試験に出る用語などを、キャラクターの会話を読むことで学ぶことができるようになっています。
「なぜこの問題が出題されるのか」が説明されているので、記憶にも残りやすい一冊になっています。
全てふりがな付きなので、外国人にとっても読みやすくなっています。
書いて覚える!介護福祉士国家試験合格ドリル
書籍名 | 書いて覚える!介護福祉士国家試験合格ドリル |
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出版社 | 中央法規出版 |
価格 | 2,200円(税込) |
日本語レベル | N3以上 |
おすすめ度 |
書き込み(穴埋め)式で知識を身につけるタイプの受験対策のテキストです。
シールがついているので、シールを貼ったり、書き込みしたりと手を動かすことで記憶に残りやすく、知識を身につけることができます。
試験全体像を把握するためのスタートとして、おすすめしたいテキストです。
ドリルで学習したことが試験で実際にどのように出題されるか、過去問にチャレンジできる部分もあります。
早いようですが、実際の試験でどのように出題されるか確認するのは、今後の計画のためにもいいと思います。
見て覚える!介護福祉士国試ナビ
書籍名 | 見て覚える!介護福祉士国試ナビ |
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出版社 | 中央法規出版 |
価格 | 2,860円(税込) |
日本語レベル | N3以上 |
おすすめ度 |
今ではすっかり介護福祉士国家試験の対策本として定着している本です。
全体像をつかんで、効率よく学ぶことを目的にテストの4領域12科目を63項目の単元に整理しています。
記憶に残るようイラスト、図表をとにかくたくさん使い、その他のテキストのように文章での説明は少ないため、日本語に惑わされることなく学ぶことができます。
過去の試験に出された部分は、「赤文字」になっていたり、間違えやすい数字などは視覚的にわかりやすくまとめて整理をしてくれています。
どんな部分が出るのか、出やすいのかを知るという意味で、2年目の後半に取り入れてほしいテキストです。
基本的に漢字にはふりがながついていません。
最初からこのテキストを使ってしまうと、難しい漢字ばかりでわからない人もいると思いますので、上で紹介した「書いて覚える!介護福祉士国家試験合格ドリル2025」とセットがおすすめです。