障害の理解
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問題92
知的障害に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
1 障害が発達期にあらわれる。
2 障害の原因は明らかである。
3 一般就労は不可能である。
4 療育手帳の等級は障害支援区分で決める。
5 運動発達の遅れは伴わない。
解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する
解答と解説
問題92
知的障害の特徴や支援制度に関する問題です。
答えは、「1」です。
1 障害が発達期にあらわれる。
【○】正しい選択肢です。発達期とは、子どもが体や心の力を身につけながら成長していく時期のことで、知的障害の定義では「おおむね18歳未満までの発達期」にあらわれることが必須の条件とされています。
2 障害の原因は明らかである。
【×】誤りです。知的障害の原因には、遺伝子の変化、妊娠中や出産時の問題、感染症や病気などさまざまです。また、原因がわからない場合もあります。すべての原因が明らかになっていません。
3 一般就労は不可能である。
【×】誤りです。一般就労とは、一般の会社や店などで、ほかの人と同じように雇われて働くことです。知的障害があっても、本人の力や希望に合った仕事を選び、必要な支援を受けながら一般の会社などで働いている人がいます。
4 療育手帳の等級は障害支援区分で決める。
【×】誤りです。療育手帳とは、知的障害のある人が福祉サービスなどを利用しやすくするために、都道府県などが交付する手帳です。障害支援区分とは、障害福祉サービスを利用するときに、どのくらい支援が必要かを示す区分です。療育手帳と障害支援区分の判定は別のものです。
5 運動発達の遅れは伴わない。
【×】誤りです。運動発達とは、首がすわる、座る、立つ、歩くなど、体を動かす力が成長することです。知的障害のある人の中には、運動の発達にも遅れがみられる場合があります。
♯知的障害 ♯障害支援区分 ♯療育手帳