障害の理解
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問題93
次のうち,後遺症によって片麻痺や言語障害を伴うことがある疾患や病態として,最も適切なものを1つ選びなさい。
1 脳血管障害(cerebrovascular disorder)
2 糖尿病(diabetes mellitus)
3 脊髄損傷(spinal cord injury)
4 慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease)
5 クローン病(Crohn disease)
解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する
解答と解説
問題93
病気の後遺症に関する問題です。
答えは、「1」です。
後遺症とは、病気やけがが治ったあとも、体や心に残る症状のことです。
1 脳血管障害(cerebrovascular disorder)
【○】正しい選択肢です。脳血管障害とは、脳の血管が詰まったり破れたりして、脳の一部が傷つく病気です。脳の運動神経や言語中枢がダメージを受けるため、片麻痺や言語障害を伴うことがあります。
2 糖尿病(diabetes mellitus)
【×】誤りです。糖尿病とは、血液の中の糖分(血糖値)の状態が続く病気です。糖尿病の代表的な後遺症は、神経障害、網膜症、腎症の「三大合併症」と言われるものです。
3 脊髄損傷(spinal cord injury)
【×】誤りです。脊髄損傷とは、事故や転倒などで背骨の中を通る大切な神経(脊髄)が傷つき、傷ついた場所より下の運動機能や感覚が麻痺することです。言語障害が伴うことは基本的にありません。
4 慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease)
【×】誤りです。慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは、肺の働きが低下し、息を吐きにくくなる病気です。主な症状は、息切れ、せき、たんなどです。片麻痺や言語障害を伴う病気ではありません。
5 クローン病(Crohn disease)
【×】誤りです。クローン病とは、口から肛門までの消化管に炎症が起こる病気です。主な症状は腹痛、下痢、体重減少などです。片麻痺や言語障害を伴う病気ではありません。