解答と解説
問題24
生活保護制度における補足性の原理に関する問題です。
答えは、「4」です。
生活保護には、4つの原理・4つの原則があります。
今回の問題にある「補足性の原理」とは、自分の資産・能力を活用するなど、まず自分でできることを行い、それでも足りない部分を保護で補う考え方です。
1 申請に基づいて保護を行う。
【×】誤りです。これは、「申請保護の原則」のことで、本人、親族の申請によって保護が開始されるという考え方です。補足性の原理ではありません。
2 国の定める基準によって測定された需要をもとに保護を行う。
【×】誤りです。これは、「基準および程度の原則」のことで、国の基準(年齢、世帯、地域などに応じた最低限の生活を超えない基準)に基づいて保護の内容を決める考え方です。補足性の原理ではありません。
3 個人の必要に応じてできるだけ早く保護を行う。
【×】誤りです。これは、「必要即応の原則」のことで、困っている人に対して速やかに支援を行う考え方です。補足性の原理ではありません。
4 資産・能力を活用した上で保護を行う。
【○】正しい選択肢です。自分の資産や能力、家族の援助などを活用した上で、それでも不足する部分を保護で補うという考え方が、補足性の原理の考え方です。
5 世帯を単位として保護を行う。
【×】誤りです。これは、「世帯単位の原則」のことで、世帯を単位として保護を行う考え方です。補足性の原理ではありません。