介護かいご の基本きほん
問題もんだい 64
介護福祉かいごふくし に関連かんれん する法律ほうりつ に関かん する次つぎ の記述きじゅつ のうち,適切 てきせつ なもの を1つ 選えら びなさい。
1 「高齢者虐待防止法こうれいしゃぎゃくたいぼうしほう 」は,福祉六法ふくしろっぽう の1つである。 2 「障害者総合支援法しょうがいしゃそうごうしえんほう 」は,障害者基本計画しょうがいしゃきほんけいかく の策定さくてい を義務ぎむ づけている。 3 社会福祉法しゃかいふくしほう によって,社会福祉士しゃかいふくしし の定義ていぎ が規定きてい されている。 4 介護保険法かいごほけんほう は,国民こくみん の共同連帯きょうどうれんたい の理念りねん に基もと づいて介護保険制度かいごほけんせいど を設もう けている。 5 医師法いしほう によって,介護福祉かいごふくし の業務ぎょうむ の一部いちぶ として医行為いこうい が認みと められている。
(注)1 「高齢者虐待防止法こうれいしゃぎゃくたいぼうしほう 」とは,「高齢者虐待こうれいしゃぎゃくたい の防止ぼうし ,高齢者こうれいしゃ の養護者ようごしゃ に対たい す る支援等しえんとう に関かん する法律ほうりつ 」のことである。 2 「障害者総合支援法しょうがいしゃそうごうしえんほう 」とは,「障害者しょうがいしゃ の日常生活にちじょうせいかつ および社会生活しゃかいせいかつ を 総合的そうごうてき に支援しえん するための法律ほうりつ 」のことである。
解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する
問題もんだい 64(解答かいとう と解説かいせつ )
介護福祉かいごふくし に関連かんれん する法律ほうりつ に関かん する問題もんだい です。
答こた えは、「4 」です。
1 「高齢者虐待防止法こうれいしゃぎゃくたいぼうしほう 」は,福祉六法ふくしろっぽう の1つである。
【×】誤あやま りです。福祉六法ふくしろっぽう とは、「生活保護法せいかつほごほう 」「児童福祉法じどうふくしほう 」「母子及ぼしおよ び寡婦福祉法かふふくしほう 」「身体障害者福祉法しんたいしょうがいしゃふくしほう 」「知的障害者福祉法ちてきしょうがいしゃふくしほう 」「老人福祉法ろうじんふくしほう 」のことです。
2 「障害者総合支援法しょうがいしゃそうごうしえんほう 」は,障害者基本計画しょうがいしゃきほんけいかく の策定さくてい を義務ぎむ づけている。
【×】誤あやま りです。障害者基本計画しょうがいしゃきほんけいかく の策定さくてい を義務ぎむ づけているのは、「障害者基本法しょうがいしゃきほんほう 」です。
3 社会福祉法しゃかいふくしほう によって,社会福祉士しゃかいふくしし の定義ていぎ が規定きてい されている。
【×】誤あやま りです。社会福祉士しゃかいふくしし の定義ていぎ が規定きてい されているのは、「社会福祉士及しゃかいふくししおよ び介護福祉士法かいごふくししほう 」です。
4 介護保険法かいごほけんほう は,国民こくみん の共同連帯きょうどうれんたい の理念りねん に基もと づいて介護保険制度かいごほけんせいど を設もう けている。
【 ○】正ただ しい選択肢せんたくし です。介護保険法かいごほけんほう の第だい 4条じょう 2項こう に記載きさい があります。介護保険法かいごほけんほう は国民こくみん みんなで支ささ えあう制度せいど です。
5 医師法いしほう によって,介護福祉かいごふくし の業務ぎょうむ の一部いちぶ として医行為いこうい が認みと められている。
【×】誤あやま りです。医行為いこうい は医師いし のみが行おこな える行為こうい です。一定いってい の条件じょうけん を満み たした介護福祉士かいごふくしし が行おこな える業務ぎょうむ は、医療行為いりょうこうい にはあたらないものの、日常生活にちじょうせいかつ を送おく るうえで必要ひつよう な「医療的いりょうてき ケア」です。
#福祉六法ふくしろっぽう #介護保険法かいごほけんほう #医師法いしほう
問題もんだい 65
社会福祉士及しゃかいふくししおよ び介護福祉士法かいごふくししほう に関かん する次つぎ の記述きじゅつ のうち,適切 てきせつ なもの を1つ 選えら びなさい。
1 資質向上ししつこうじょう のために, 5年ねん に1回かい ,資格更新研修しかくこうしんけんしゅう を受う けなければならない。 2 社会福祉士しゃかいふくしし の業務ぎょうむ を介護福祉士かいごふくしし が行おこな うことは禁きん じられている。 3 介護福祉士かいごふくしし の信用しんよう を傷きず つける行為こうい をしてはならない。 4 介護福祉士かいごふくしし は,その業ぎょう を辞じ した後あと は秘密保持義務ひみつほじぎむ が解除かいじょ される。 5 介護福祉士国家試験かいごふくししこっかしけん に合格ごうかく した日ひ から,介護福祉士かいごふくしし を名乗なの ることができる。
解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する
問題もんだい 65(解答かいとう と解説かいせつ )
社会福祉士及しゃかいふくししおよ び介護福祉士法かいごふくししほう に関かん する問題もんだい です。
答こた えは、「3 」です。
1 資質向上ししつこうじょう のために, 5年ねん に1回かい ,資格更新研修しかくこうしんけんしゅう を受う けなければならない。
【×】誤あやま りです。社会福祉士及しゃかいふくししおよ び介護福祉士法かいごふくししほう に、資格更新研修しかくこうしんけんしゅう に関かん する記述きじゅつ はありません。5年ねん に1回かい 、資格更新研修しかくこうしんけんしゅう を受う けなければならないのは、介護支援専門員かいごしえんせんもんいん です。
2 社会福祉士しゃかいふくしし の業務ぎょうむ を介護福祉士かいごふくしし が行おこな うことは禁きん じられている。
【×】誤あやま りです。それぞれが名称独占めいしょうどくせん の資格しかく であるため、業務ぎょうむ を行おこな うことが禁きん じられているわけではありません。
3 介護福祉士かいごふくしし の信用しんよう を傷きず つける行為こうい をしてはならない。
【 ○】正ただ しい選択肢せんたくし です。社会福祉士及しゃかいふくししおよ び介護福祉士法かいごふくししほう の第だい 45条じょう にあります。
4 介護福祉士かいごふくしし は,その業ぎょう を辞じ した後あと は秘密保持義務ひみつほじぎむ が解除かいじょ される。
【×】誤あやま りです。介護福祉士かいごふくしし でなくなった場合ばあい も、業務ぎょうむ で知し った情報じょうほう を漏も らしてはいけません。(第だい 46条じょう )
5 介護福祉士国家試験かいごふくししこっかしけん に合格ごうかく した日ひ から,介護福祉士かいごふくしし を名乗なの ることができる。
【×】誤あやま りです。試験しけん に合格ごうかく した日ひ ではなく、介護福祉士登録簿かいごふくししとうろくぼ に登録とうろく をされた後あと から、名乗なの ることができます。
#社会福祉士及しゃかいふくししおよ び介護福祉士法かいごふくししほう #介護福祉士かいごふくしし #名称独占めいしょうどくせん
「社会福祉士及び介護福祉士法」を確認しよう
「介護福祉士かいごふくしし」という資格しかくは、介護かいごに関かんする一定いっていの知識ちしきや技能ぎのうがあることを国くにが証明しょ...
問題もんだい 66
Aさん(75歳さい ,女性じょせい )は, 3か月前げつまえ に,血管性認知症けっかんせいにんちしょう (vascular dementia)を発症はっしょう し,軽度けいど の左片麻痺ひだりかたまひ で杖歩行つえほこう となり,要介護ようかいご 3と認定にんてい された。Aさんは,料理りょうり が大好だいす きで,娘むすめ と一緒いっしょ に食事しょくじ を作つく ることを楽たの しみに生活せいかつ していた。1か月前げつまえ から認知症にんちしょう (dementia)が進行しんこう し,ユニット型介護老人福祉施設がたかいごろうじんふくししせつ に入所にゅうしょ した。Aさんは夕方ゆうがた になると,「ご飯はん の支度したく をしないといけないから帰かえ ります」と言い いながら,興奮こうふん して歩ある き回まわ る様子ようす がみられるようになった。 Aさんへの介護福祉職かいごふくししよく の対応たいおう として,最 もっと も 適切 てきせつ なもの を1つ 選えら びなさい。
1 居室きょしつ に鍵かぎ をかけて,自室じしつ で過す ごしてもらう。 2 介護福祉職かいごふくししょく と一緒いっしょ に,夕食ゆうしょく の準備じゅんび をしてもらう。 3 杖つえ を預あず かり,低ひく めの丸椅子まるいす に座すわ ってもらう。 4 介護福祉職かいごふくししょく の判断はんだん で,向精神薬こうせいしんやく を服用ふくよう してもらう。 5 ここがAさんの自宅じたく であることを,理解りかい してもらう。
解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する
問題もんだい 66(解答かいとう と解説かいせつ )
血管性認知症けっかんせいにんちしょう の人ひと に対たい する介護福祉職かいごふくししょく の対応たいおう を確認かくにん する問題もんだい です。
答こた えは、「2 」です。
血管性認知症けっかんせいにんちしょう とは、脳梗塞のうこうそく や脳出血のうしゅっけつ などが原因げんいん で起お こる認知症にんちしょう です。
片麻痺かたまひ 、言語障害げんごしょうがい 、嚥下障害えんげしょうがい といった体からだ の一部いちぶ だけに出で る症状しょうじょう を伴ともな うことが多おお いです。
介護福祉職かいごふくししょく の対応たいおう を確認かくにん する問題もんだい では、利用者りようしゃ の思おも いを大切たいせつ に寄よ り添そ った選択肢せんたくし を選えら べるようにしましょう。
今回こんかい の事例じれい でポイントになるのは、次つぎ の部分ぶぶん です。
1 居室きょしつ に鍵かぎ をかけて,自室じしつ で過す ごしてもらう。
【×】誤あやま りです。歩ある き回まわ る利用者りようしゃ への対応たいおう として、居室きょしつ に鍵かぎ をかける行為こうい は、逆ぎゃく に不安ふあん を大おお きくすることにつながり、適切てきせつ ではりません。
2 介護福祉職かいごふくししょく と一緒いっしょ に,夕食ゆうしょく の準備じゅんび をしてもらう。
【 ○】正ただ しい選択肢せんたくし です。食事しょくじ を作つく ることを楽たの しみにしていたAさんに寄よ り添そ った対応たいおう です。
3 杖つえ を預あず かり,低ひく めの丸椅子まるいす に座すわ ってもらう。
【×】誤あやま りです。杖歩行つえほこう の人ひと の杖つえ を預あず かる行為こうい は、行動こうどう を制限せいげん することになり適切てきせつ ではありません。
4 介護福祉職かいごふくししょく の判断はんだん で,向精神薬こうせいしんやく を服用ふくよう してもらう。
【×】誤あやま りです。薬くすり の服用ふくよう は医師いし の指示しじ により行おこな うものです。介護福祉職かいごふくししょく が判断はんだん してはいけません。
5 ここがAさんの自宅じたく であることを,理解りかい してもらう。
【×】誤あやま りです。Aさんに理解りかい を押お し付つ けることは、Aさんに寄よ り添そ った行動こうどう ではありません。
問題もんだい 67
ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:国際生活機能分類こくさいせいかつきのうぶんるい )における「参加さんか 」と「活動かつどう 」の2つが関連かんれん した,認知症にんちしょう の人ひと の支援しえん に関かん する記述きじゅつ として,最 もっと も 適切 てきせつ なもの を1つ 選えら びなさい。
1 若年性じゃくねんせい アルツハイマー型認知症がたにんちしょう (dementia of the Alzheimer’s type with early onset)があり,治療ちりょう している。 2 認知症にんちしょう カフェに通かよ い,体操たいそう をしている。 3 近所きんじょ に住す む長男ちょうなん が,買物かいもの を代行だいこう している。 4 自宅じたく にある広ひろ い庭にわ を,バリアフリー化か している。 5 見当識障害けんとうしきしょうがい があり,GPS装置そうち を身み に着つ けている。
解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する
問題もんだい 67(解答かいとう と解説かいせつ )
ICFに関かん する問題もんだい です。
答こた えは、「2 」です。
ICFは、世界保健機関せかいほけんきかん (WHO)で採択さいたく された分類ぶんるい で、病気びょうき や障害しょうがい だけでなく、「生活せいかつ のしかた」や「まわりの環境かんきょう 」も含ふく めて、その人ひと の状態じょうたい をとらえるものです。
今回こんかい は、「参加さんか 」と「活動かつどう 」の2つが関連かんれん した,認知症にんちしょう の人ひと の支援しえん に関かん する問題もんだい です。
「参加さんか 」とは、社会しゃかい への関かか わりのことで、仕事しごと に行い ったり、地域ちいき の活動かつどう に参加さんか したりすることです。
「活動かつどう 」とは、個人こじん が日常生活にちじょうせいかつ で行おこな う動作どうさ や行動こうどう のことです。たとえば、食事しょくじ をする、歩ある く、話はな す、着きが がえをするなどのことを指さ します。
1 若年性じゃくねんせい アルツハイマー型認知症がたにんちしょう (dementia of the Alzheimer’s type with early onset)があり,治療ちりょう している。
【×】誤あやま りです。「健康状態けんこうじょうたい 」に関連かんれん した選択肢せんたくし です。
2 認知症にんちしょう カフェに通かよ い,体操たいそう をしている。
【 ○】正ただ しい選択肢せんたくし です。「認知症にんちしょう カフェに通かよ う」という「参加さんか 」と、「体操たいおう をしている」という「活動かつどう 」が関連かんれん した選択肢せんたくし です。
3 近所きんじょ に住す む長男ちょうなん が,買物かいもの を代行だいこう している。
【×】誤あやま りです。「長男ちょうなん が買か い物もの を代行だいこう している」は、本人ほんにん のことではないため、「環境因子かんきょういんし 」になります。
4 自宅じたく にある広ひろ い庭にわ を,バリアフリー化か している。
【×】誤あやま りです。「環境因子かんきょういんし 」に関連かんれん した選択肢せんたくし です。
5 見当識障害けんとうしきしょうがい があり,GPS装置そうち を身み に着つ けている。
【×】誤あやま りです。「見当識障害けんことうしきしょうがい がある」という「健康状態けんこうじょうたい 」と「GPS装置そうち を身み に着つ けている」という「環境因子かんきょういんし 」の組く み合あ わせです。
#icf #国際生活機能分類こくさいせいかつきのうぶんるい
問題もんだい 68
次つぎ の記述きじゅつ のうち,介護保険制度かいごほけんせいど における訪問介護員ほうもんかいごいん (ホームヘルパー)が行おこな うサービス内容ないよう として,最 もっと も 適切 てきせつ なもの を1つ 選えら びなさい。
1 利用者りしょうしゃ が大切たいせつ にしている庭にわ の植木うえき に,水みず やりをする。 2 利用者りしょうしゃ が長年飼ながねんか っている猫ねこ のペットフードを,購入こうにゅう してくる。 3 掃は き掃除そうじ をする習慣しゅうかん のある利用者りしょうしゃ と一緒いっしょ に,寝室しんしつ をほうきで掃除そうじ する。 4 利用者りしょうしゃ と一緒いっしょ に,近所きんじょ のラーメン屋や に行い く。 5 利用者りしょうしゃ のクレジットカードを預あず かって,買物かいもの を代行だいこう する。
解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する
問題もんだい 68(解答かいとう と解説かいせつ )
訪問介護員ほうもんかいごいん (ホームヘルパー)が行おこな うサービス内容ないよう に関かん する問題もんだい です。
答こた えは、「3 」です。
ポイントは、介護保険制度かいぎほけんせいど において行おこな うことができるサービスという部分ぶぶん です。
介護保険制度かいごほけんせいど では、訪問介護員ほうもんかいごいん が行おこな うサービス内容ないよう を大おお きく3つに分わ けています。
身体介護しんたいかいご (利用者りようしゃ に直接触ちょくせつふ れて行おこな う介助かいじょ サービス)
生活援助せいかつえんじょ (掃除そうじ 、洗濯せんたく 、調理ちょうり 、処方薬しょほうやく の受う け取と りなどの日常生活援助にちじょうせいかつえんじょ )
通院等つういんとう の乗降介助じょうこうかいじょ (通院つういん のために行おこな う移動介助等いどうかいじょとう )
②の生活援助せいかつえんじょ は、直接本人ちょくせつほんにん の日常生活にちじょうせいかつ の援助えんじょ に関係かんけい しない行為こうい はサービスの対象外たいしょうがい ですので、注意ちゅうい が必要ひつよう です。
1 利用者りしょうしゃ が大切たいせつ にしている庭にわ の植木うえき に,水みず やりをする。
【×】誤あやま りです。水みず やりはサービスの対象外たいしょうがい です。
2 利用者りしょうしゃ が長年飼ながねんか っている猫ねこ のペットフードを,購入こうにゅう してくる。
【×】誤あやま りです。本人以外ほんにんいがい ための行為こうい ですので、サービスの対象外たいしょうがい です。
3 掃は き掃除そうじ をする習慣しゅうかん のある利用者りしょうしゃ と一緒いっしょ に,寝室しんしつ をほうきで掃除そうじ する。
【 ○】正ただ しい選択肢せんたくし です。生活援助せいかつえんじょ に該当がいとう します。訪問介護員ほうもんかいごいん が一人ひとり で行おこな うのではなく、利用者りようしゃ と一緒いっしょ にすることは自立支援じりつしえん の観点かんてん からも適切てきせつ です。
4 利用者りしょうしゃ と一緒いっしょ に,近所きんじょ のラーメン屋や に行い く。
【×】誤あやま りです。訪問介護ほうもんかいご では、通院時以外つういんじいがい の外出時がいしゅつじ の介助かいじょ はサービスの対象外たいしょうがい です。
5 利用者りしょうしゃ のクレジットカードを預あず かって,買物かいもの を代行だいこう する。
【×】誤あやま りです。クレジットカードは、本人以外ほんにんいがい の利用りよう を禁止きんし しているため、訪問介護員ほうもんかいごいん が利用りよう することはできません。また、トラブル防止ぼうし の観点かんてん から、訪問介護員ほうもんかいごいん が金銭管理きんせんかんり を行おこな うことはできません。
#訪問介護員ほうもんかいごいん #生活援助せいかつえんじょ
問題もんだい 69
次つぎ の記述きじゅつ のうち,介護従事者かいごじゅうじしゃ を守まも る法制度ほうせいど として,正 ただ しいもの を1つ 選えら びなさい。
1 労働安全衛生法ろうどうあんぜんえいせいほう では,年ねん に1回以上かいいじょう の健康診断けんこうしんだん を行おこな うことを義務ぎむ づけている。 2 労働者災害補償保険法ろうどうしゃさいがいほしょうほけんほう では,労働時間ろうどうじかん ,賃金ちんぎん ,休暇きゅうか などの労働条件ろうどうじょうけん を定さだ めている。 3 環境基本法かんきょうきほんほう では,快適かいてき な職場環境しょくばかんきょう の形成けいせい の促進そくしん を定さだ めている。 4 介護休業かいごきゅうぎょう は,対象家族たいしょうかぞく 1名めい につき,毎年まいとし 93日間にちかん を取得しゅとく できる。 5 出生時育児休業しゅっしょうじいくじきゅうぎょう は,子こ の出生後しゅっしょうご から8週間取得しゅうかんしゅとく できる。
解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する
問題もんだい 69(解答かいとう と解説かいせつ )
介護従事者かいごじゅうじしゃ を守まも る法律ほうりつ に関かん する問題もんだい です。
答こた えは、「1 」です。
ここ数年すうねん 、介護福祉職かいごふくししょく の健康管理けんこうかんり といった視点してん での問題もんだい が出題しゅつだい されるようになっています。
介護技術かいごぎじゅつ に関かん することはもちろん、法律ほうりつ についてもおさえましょう。
1 労働安全衛生法ろうどうあんぜんえいせいほう では,年ねん に1回以上かいいじょう の健康診断けんこうしんだん を行おこな うことを義務ぎむ づけている。
【 ○】正ただ しい選択肢せんたくし です。労働安全衛生法ろうどうあんぜんえいせいほう は、働はたら く人ひと が安全あんぜん で健康けんこう に仕事しごと ができるように、職場しょくば の環境かんきょう を整とと えたり、ケガや病気びょうき を防ふせ ぐためのルールを決き めた法律ほうりつ です。働はたら く人ひと の健康けんこう を守まも るために、会社かいしゃ は年ねん に1回以上かいいじょう 、健康診断けんこうしんだん を行おこな わなければならないと決き められています。
2 労働者災害補償保険法ろうどうしゃさいがいほしょうほけんほう では,労働時間ろうどうじかん ,賃金ちんぎん ,休暇きゅうか などの労働条件ろうどうじょうけん を定さだ めている。
【×】誤あやま りです。労働者災害補償保険法ろうどうしゃさいがいほしょうほけんほう は、仕事中しごとちゅう や通勤中つうきんちゅう のけがや病気びょうき 、死亡しぼう に対たい して、労働者ろうどうしゃ やその家族かぞく を支援しえん することを目的もくてき とした法律ほうりつ です。労働条件ろうどうじょうけん を定さだ めているのは、「労働基準法ろうどうきじゅんほう 」です。
3 環境基本法かんきょうきほんほう では,快適かいてき な職場環境しょくばかんきょう の形成けいせい の促進そくしん を定さだ めている。
【×】誤あやま りです。環境基本法かんきょうきほんほう は、空気くうき や水みず 、土つち などの自然しぜん を守まも ることを目的もくてき とした法律ほうりつ です。快適かいてき な職場環境しょくばかんきょう については、「労働安全衛生法ろうどうあんぜんえいせいほう 」で定さだ められています。
4 介護休業かいごきゅうぎょう は,対象家族たいしょうかぞく 1名めい につき,毎年まいとし 93日間にちかん を取得しゅとく できる。
【×】誤あやま りです。介護休業かいごきゅうぎょう は、対象家族たいしょうかぞく 1名めい につき、通算つうさん で93日間取得にちかんしゅとく できます。毎年まいとし ではありません。
5 出生時育児休業しゅっしょうじいくじきゅうぎょう は,子こ の出生後しゅっしょうご から8週間取得しゅうかんしゅとく できる。
【×】誤あやま りです。出生時育児休業しゅっしょうじいくじきゅうぎょう は、子こ の出生後しゅっしょうご 8週間以内しゅうかんいない に、最大さいだい 4週間しゅうかん まで取得しゅとく できます。
問題もんだい 70
Bさん(68歳さい ,女性じょせい ,要介護ようかいご 1)は,ヨーロッパで生う まれ育そだ ち,50歳さい のときに日本人にほんじん と結婚けっこん した。65歳さい で夫おっと と共とも に日本にほん で暮く らすようになったが,日本語にほんご は十分じゅうぶん に理解りかい できない。半年前はんとしまえ に,脳梗塞のうこうそく (cerebral infarction)を起お こし,利き き手て に麻痺まひ があり,立た ち上あ がりも不安定ふあんてい である。現在げんざい は,介護老人保健施設かいごろうじんほけんしせつ に入所にゅうしょ し,在宅復帰ざいたくふっき へ向む けたリハビリテーションを行おこな っている。Bさんはこれまでの生活様式せいかつようしき を守まも り,自宅じたく で自分じぶん のペースで食事しょくじ ができるようになりたいと希望きぼう している。次つぎ の記述きじゅつ のうち,Bさんへの介護福祉職かいごふくししよく の対応たいおう として,最 もっと も 適切 てきせつ なもの を1つ 選えら びなさい。
1 入所中にゅうしょちゅう は母語ぼご を使つか わずに,日本語にほんご を話はな すように伝つた える。 2 居室きょしつ の床ゆか に布団ふとん を敷し いて,寝起ねお きができるようにする。 3 自分じぶん で食事しょくじ ができるように,自助具じじょぐ の使用状況しようじょうきょう を確認かくにん する。 4 ほかの利用者りようしゃ と同おな じ時間じかん に食た べ終お えるように伝つた える。 5 日本にほん の生活せいかつ に合あ わせるように,余暇活動よかかつどう の内容ないよう は介護福祉職かいごふくししょく が判断はんだん する。
解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する
問題もんだい 70(解答かいとう と解説かいせつ )
介護福祉職かいごふくししょく の対応たいおう に関かん する問題もんだい です。
答こた えは、「3 」です。
事例じれい の中なか から、答こた えに必要ひつよう な情報じょうほう を集あつ めましょう。
今回こんかい の事例じれい でおさえるポイントは次つぎ の部分ぶぶん です。
ヨーロッパで生う まれ育そだ ちで、日本語にほんご は十分じゅうぶん に理解りかい できない。
脳梗塞のうこうそく を起お こし,利き き手て に麻痺まひ があり,立た ち上あ がりも不安定ふあんてい である。
在宅復帰ざいたくふっき へ向む けたリハビリテーション中ちゅう 。
生活様式せいかつようしき を守まも り,自宅じたく で自分じぶん のペースで食事しょくじ ができるようになりたいと希望きぼう している。
1 入所中にゅうしょちゅう は母語ぼご を使つか わずに,日本語にほんご を話はな すように伝つた える。
【×】誤あやま りです。日本語にほんご が十分じゅうぶん に理解りかい できないBさんに対たい し、日本語にほんご を話はな すように伝つた えることは負担ふたん になるため適切てきせつ ではありません。
2 居室きょしつ の床ゆか に布団ふとん を敷し いて,寝起ねお きができるようにする。
【×】誤あやま りです。Bさんは立た ち上あ がりが不安定ふあんてい な状態じょうたい です。床ゆか に布団ふとん を敷し いて寝起ねお きをするのは、転倒てんとう のリスクがあるので適切てきせつ ではありません。
3 自分じぶん で食事しょくじ ができるように,自助具じじょぐ の使用状況しようじょうきょう を確認かくにん する。
【 ○】正ただ しい選択肢せんたくし です。自宅じたく で自分じぶん のペースで食事しょくじ ができるようになりたいと希望きぼう していることから、利き き手て の麻痺まひ を補おぎな う自助具じじょぐ の使用状況しようじょうきょう を確認かくにん することが適切てきせつ といえます。
4 ほかの利用者りようしゃ と同おな じ時間じかん に食た べ終お えるように伝つた える。
【×】誤あやま りです。自分じぶん のペースで食事しょくじ ができるようになりたいと希望きぼう していることからほかの利用者りようしゃ に合あ わせる必要ひつよう はありません。
5 日本にほん の生活せいかつ に合あ わせるように,余暇活動よかかつどう の内容ないよう は介護福祉職かいごふくししょく が判断はんだん する。
【×】誤あやま りです。余暇活動よかかつどう は自由じゆう な時間じかん であり、何なに をするかは介護福祉職かいごふくししょく が判断はんだん するものではなく、Bさんの意思いし を尊重そんちょう します。
問題もんだい 71
次つぎ の記述きじゅつ のうち,チームアプローチに関かん するものとして,適切 てきせつ なもの を1つ 選えら びなさい。
1 介護福祉職かいごふくししょく が利用者りようしゃ のところに行い って,相談そうだん ,支援しえん を行おこな う。 2 障害者しょうがいしゃ が,地域ちいき の資源しげん を活用かつよう して,共生社会きょうせいしゃかい の実現じつげん を目指めざ す。 3 複数ふくすう の専門職せんもんしょく が共通きょうつう の目標もくひょう に向む かって協働きょうどう し,課題解決かだいかいけつ に取と り組く む。 4 利用者りようしゃ に代か わって,専門職せんもんしょく がサービスを決定けってい する。 5 当事者とうじしゃ が集あつ まって体験談たいけんだん を話はな し,共とも に支ささ えあう。
解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する
問題もんだい 71(解答かいとう と解説かいせつ )
チームアプローチに関かん する問題もんだい です。
答こた えは、「3 」です。
チームアプローチとは、多職種連携たしょくしゅれんけい のことをいい、複数ふくすう の異こと なる専門職せんもんしょく がチームとなって利用者りようしゃ を支ささ えあい、利用者りようしゃ の課題かだい を解決かいけつ する方法ほうほう です。
1 介護福祉職かいごふくししょく が利用者りようしゃ のところに行い って,相談そうだん ,支援しえん を行おこな う。
【×】誤あやま りです。個別こべつ の支援しえん に関かん する説明せつめい であり、チームアプローチとはいえません。
2 障害者しょうがいしゃ が,地域ちいき の資源しげん を活用かつよう して,共生社会きょうせいしゃかい の実現じつげん を目指めざ す。
【×】誤あやま りです。地域共生社会ちいききょうせいしゃかい の考かんが え方かた に関かん する記述きじゅつ です。
3 複数ふくすう の専門職せんもんしょく が共通きょうつう の目標もくひょう に向む かって協働きょうどう し,課題解決かだいかいけつ に取と り組く む。
【 ○】正ただ しい選択肢せんたくし です。チームアプローチとは、複数ふくすう の専門職せんもんしょく がそれぞれの視点してん で、情報収集じょうほうしゅうしゅう やアセスメントを行おこな い、目標もくひょう を共有きょうゆう し、専門性せんもんせい を活い かしながら総合的そうごうてき な支援しえん を行おこな うことです。
4 利用者りようしゃ に代か わって,専門職せんもんしょく がサービスを決定けってい する。
【×】誤あやま りです。サービスの決定けってい は、あくまでも利用者りようしゃ の意思いし を尊重そんちょう し、決定けってい します。専門職せんもんしょく がサービスを決定けってい してはいけません。
5 当事者とうじしゃ が集あつ まって体験談たいけんだん を話はな し,共とも に支ささ えあう。
【×】誤あやま りです。「ピアサポート」に関かん する記述きじゅつ です。
#チームアプローチ #多職種連携たしょくしゅれんけい
問題もんだい 72
介護保険施設かいごろうじんほけんしせつ における防災対策ぼうさいたいさく に関かん する次つぎ の記述きじゅつ のうち,最 もっと も 適切 てきせつ なもの を1つ 選えら びなさい。
1 介護福祉士かいごふくしし は,災害派遣福祉さいがいはけんふくし チームで活動かつどう することが義務ぎむ づけられている。 2 介護福祉士かいごふくしし は,防災ぼうさい スキル向上こうじょう のために,防災士ぼうさいし の資格取得しかくしゅとく が義務ぎむ づけられている。 3 災害対策基本法さいがいたいさくきほんほう に基もと づき,個別避難計画こべつひなんけいかく の作成さくせい が施設長しせつちょう に義務ぎむ づけられている。 4 一般的いっぱんてき に,飲料水いんりょうすい と非常食ひじょうしょく は1日分にちぶん の備蓄びちく が義務ぎむ づけられている。 5 災害時等さいがいじとう に備そな えて,業務継続計画ぎょうむけいぞくけいかく (BCP:Business Continuity Plan)の策定さくてい が義務ぎむ づけられている。
解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する
問題もんだい 72(解答かいとう と解説かいせつ )
防災対策ぼうさいたいさく に関かん する問題もんだい です。
答こた えは、「5 」です。
地震じしん や水害すいがい などの自然災害しぜんさいがい や、新型しんがた コロナウイルス感染症かんせんしょう などの拡大かくだい もあり、介護施設かいごしせつ においては利用者りようしゃ の命いのち を守まも る役割やくわり を担にな っているため、非常時ひじょうじ の対応たいおう ・業務ぎょうむ を継続けいぞく するための備そな えの必要性ひつようせい が重要視じゅうようし されるようになってきました。
介護保険施設かいごほけんしせつ が行おこな うべき防災対策ぼうさいたいさく の内容ないよう を法律ほうりつ や制度せいど に基もと づいて正ただ しく理解りかい できるようにしましょう。
1 介護福祉士かいごふくしし は,災害派遣福祉さいがいはけんふくし チームで活動かつどう することが義務ぎむ づけられている。
【×】誤あやま りです。災害派遣福祉さいがいはけんふくし チーム(DWAT)への参加さんか は任意にんい であり、介護福祉士かいごふくしし に活動かつどう が義務ぎむ づけられていません。
2 介護福祉士かいごふくしし は,防災ぼうさい スキル向上こうじょう のために,防災士ぼうさいし の資格取得しかくしゅとく が義務ぎむ づけられている。
【×】誤あやま りです。防災士ぼうさいし は、防災ぼうさい に関かん する一定いってい の知識ちしき ・技能ぎのう を習得しゅうとく した人ひと に認証にんしょう される資格しかく です。介護福祉士かいごふくしし に防災士ぼうさいし の資格取得しかくしゅとく は義務ぎむ づけられていません。
3 災害対策基本法さいがいたいさくきほんほう に基もと づき,個別避難計画こべつひなんけいかく の作成さくせい が施設長しせつちょう に義務ぎむ づけられている。
【×】誤あやま りです。個別避難計画こべつひなんけいかく とは、災害時さいがいじ に高齢者こうれいしゃ や障害しょうがい のある人ひと が安全あんぜん に避難ひなん できるよう、一人ひとり ひとりに合あ わせて作つく る避難計画ひなんけいかく です。個別避難計画こべつひなんけいかく の作成さくせい は市町村しちょうそん の努力義務どりょくぎむ となっています。
4 一般的いっぱんてき に,飲料水いんりょうすい と非常食ひじょうしょく は1日分にちぶん の備蓄びちく が義務ぎむ づけられている。
【×】誤あやま りです。国くに などのガイドラインでは、少すく なくとも3日以上みっかいじょう の備蓄びちく が推奨すいしょう されています。
5 災害時等さいがいじとう に備そな えて,業務継続計画ぎょうむけいぞくけいかく (BCP:Business Continuity Plan)の策定さくてい が義務ぎむ づけられている。
【○】正ただ しい選択肢せんたくし です。業務継続計画ぎょうむけいぞくけいかく (BCP)とは、地震じしん や感染症かんせんしょう などの非常時ひじょうじ でも、介護かいご などの大切たいせつ なサービスを中断ちゅうだん せずに続つづ けられるように、あらかじめ準備じゅんび しておく計画けいかく のことです。職員しょくいん の役割やくわり や対応方法たいおうほうほう を決き めておきます。2021(令和れいわ 3)年度ねんど の介護報酬改定かいごほうしゅうかいてい により義務化ぎむか されました。
#業務継続計画ぎょうむけいぞくけいかく #個別避難計画こべつひなんけいかく #災害派遣福祉さいがいはけんふくし チーム
問題もんだい 73
次つぎ のうち,結核けっかく (tuberculosis)の予防対策よぼうたいさく に該当がいとう するものとして,最 もっと も 適切 てきせつ なもの を1つ 選えら びなさい。
1 便座べんざ のアルコール消毒しょうどく 2 肺炎球菌はいえんきゅうきん ワクチンの接種せっしゅ 3 紫外線しがいせん を避さ けた生活せいかつ 4 年ねん に1回かい の胸部きょうぶ X線検査せんけんさ 5 50℃以上いじょう の温水おんすい によるリネン類るい の洗濯せんたく
解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する
問題もんだい 73
結核けっかく の予防対策よぼうたいさく に関かん する問題もんだい です。
答こた えは、「4 」です。
結核けっかく は空気感染くうきかんせん する感染症かんせんしょう であり、特とく に高齢者施設こうれいしゃしせつ などでは早期発見そうきはっけん と感染拡大かんせんかくだい の予防よぼう が重要じゅうよう です。
予防対策よぼうたいさく として有効ゆうこう な行動こうどう や検査内容けんさないよう を正ただ しく理解りかい しましょう。
1 便座べんざ のアルコール消毒しょうどく
【×】誤あやま りです。結核けっかく は空気感染くうきかんせん によって広ひろ がるため、便座べんざ のアルコール消毒しょうどく は予防効果よぼうこうか がありません。
2 肺炎球菌はいえんきゅうきん ワクチンの接種せっしゅ
【×】誤あやま りです。肺炎球菌はいえんきゅうきん ワクチンは細菌性肺炎さいきんせいはいえん の予防よぼう に効果こうか があり、結核けっかく の予防よぼう にはなりません。
3 紫外線しがいせん を避さ けた生活せいかつ
【×】誤あやま りです。紫外線しがいせん を避さ けることは、結核けっかく の予防よぼう にはつながりません。
4 年ねん に1回かい の胸部きょうぶ X線検査せんけんさ
【○】正ただ しい選択肢せんたくし です。胸部きょうぶ X線検査せんけんさ は、結核けっかく を早期そうき に発見はっけん するための有効ゆうこう な方法ほうほう です。特とく に高齢者施設こうれいしゃしせつ や医療機関いりょうきかん では、年ねん 1回かい の定期的ていきてき な検査けんさ が推奨すいしょう されています。
5 50℃以上いじょう の温水おんすい によるリネン類るい の洗濯せんたく
【×】誤あやま りです。結核けっかく は空気感染くうきかんせん なので、リネン類るい の洗濯温度せんたくおんど によって感染予防かんせんよぼう ができるものではありません。
科目別過去問|9.介護の基本
どんな問題もんだいが出でる?
ここでは、介護福祉職かいごふくししょくとして介護かいごを行おこなう上うえで必要ひつような法令ほうれ...