総合問題そうごうもんだい2

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次つぎの事例じれいを読よんで、問題もんだい117から問題もんだい119までについて答こたえなさい。

[事例じれい]

Bさん(75歳さい,男性だんせい,要介護ようかいご3)は,1年前ねんまえに脳梗塞のうこうそく(cerebral infarction)を発症はっしょうし,右みぎ片麻痺かたまひがある。自宅じたくでは,家具かぐや手てすりにつかまって,なんとか自力歩行じりきほこうし、外出がいしゅつ時じは車くるまいすを使用しようしていた。うまく話はなすことができないこともあるが,他者たしゃの話はなしを聞きき取とって理解りかいすることは,問題もんだいなくできていて,介護保険かいごほけんサービスを利用りようしながら,一人ひとりで暮くらしていた。数すうか月前げつまえから着替きがえや入浴にゅうよくに介助かいじょが必要ひつようになり,在宅ざいたく生活せいかつが難むずかしくなったため, 1週間前しゅうかんまえにU介護老人かいごろうじん福祉ふくし施設しせつに入所にゅうしょした。
入所時にゅうしょじの面談めんだんでBさんは,自分じぶんの力ちからで歩あるきたいという意思いしを示しめした。U介護老人かいごろうじん福祉ふくし施設しせつでは,C介護福祉士かいごふくししをBさんの担当者たんとうしゃに選定せんていした。C介護福祉士かいごふくししは,カンファレンス(conference)での意見いけんに基もとづいて,Bさんが,四点杖よんてんづえを使用しようして,安全あんぜんに施設内しせつないを歩行ほこうできることを短期たんき目標もくひょうとした介護かいご計画けいかくを立案りつあんした。

問題もんだい118

C介護福祉士かいごふくししがBさんとコミュニケーションをとるための方法ほうほうに関かんする次つぎの記述きじゅつのうち,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

1 補聴器ほちょうきを使用しようする。
2 五十音表ごじゅうおんひょうを使用しようする。
3 手話しゅわを使つかう。
4 大おおきな声こえで話はなしかける。
5 「はい」「いいえ」で回答かいとうできる質問しつもんを中心ちゅうしんに用もちいる。

解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する

解答かいとうと解説かいせつ

問題もんだい118(解説かいせつ)

コミュニケーション方法ほうほうに関かんする問題もんだいです。

答こたえは、「5」です。

まず、事例文じれいぶんから、Bさんのコミュニケーション状況じょうきょうに関かんする記載きさいを探さがします。

「うまく話はなすことができないこともあるが,他者たしゃの話はなしを聞きき取とって理解りかいすることは,問題もんだいなくできていて」

これより、話はなすことは難むずかしいが、聞きくことやその理解りかいに問題もんだいはないと整理せいりできます。

1 補聴器ほちょうきを使用しようする。

【×】誤あやまりです。耳みみが聞きこえない、聞きこえずらいといった記載きさいはありません。

2 五十音表ごじゅうおんひょうを使用しようする。

【×】誤あやまりです。声こえが出だせないといった構音障害こうおんしょうがいがある人ひととのコミュニケーションで使用しようします。Bさんの場合まったくは、まったく話はなしができないわけではないため、不ふ適切てきせつです。

3 手話しゅわを使つかう。

【×】誤あやまりです。手話しゅわは聴覚障害ちょうかくしょうがいがある人ひととのコミュニケーション方法ほうほうです。Bさんの場合ばあいは、手話しゅわを使つかう必要ひつようはありません。

4 大おおきな声こえで話はなしかける。

【×】誤あやまりです。耳みみが聞きこえない、聞きこえずらいといった記載きさいはありません。

5 「はい」「いいえ」で回答かいとうできる質問しつもんを中心ちゅうしんに用もちいる。

【○】正ただしい選択肢せんたくしです。「うまく話すことができないこともある」との記載きさいがあるため、簡単かんたんに答こたえられる質問しつもんを中心ちゅうしんにコミュニケーションをとると、Bさんの負担ふたんを減へらすことができます。
「はい」「いいえ」で回答かいとうできる質問しつもんのことを、「閉とじられた質問しつもん」といいます。

#閉とじられた質問しつもん