介護福祉士国家試験の
問題文や
選択肢には、
「症状が
生じる」
「生じている」
「生じやすい」など、
「生じる」という
言葉が
形を
変えて
使われることがあります。
「生じる」の
意味や
形の
変化がわからないと、
何が
起こるのか、
または
起こらないのか
を正しく
読み
取りにくくなります。
✓
この記事で
確認すること
「生じる」の
意味と、
実際の
過去問で
「生じる」
「生じている」
「生じやすい」などが
どのように使われているか
を確認します。
1.「生じる」とは?
「生じる」とは、
今までなかったことが
起こったり、
出てきたりする
という意味です。
介護福祉士国家試験では、
症状や
変化、
問題などが
「生じる」という
形で
使われます。
「生じる」の
意味
生じる
↓
起こる・
出てくる
症状が
生じる
→ 症状が
起こる
変化が
生じる
→ 変化が
起こる
問題が
生じる
→ 問題が
起こる
試験で
出る
形も
確認しよう
~が生じる
→ ~が起こる
~が生じている
→ ~が起こっている
~が生じやすい
→ ~が起こりやすい
~が生じない
→ ~が起こらない
繰り
返し
生じる
→ 何度も
起こる
「生じる」の
「生」を
「生まれる」
と考えないようにしましょう。
試験では、
まず
「起こる」
に変えて
読むと、
意味が
わかりやすくなります。
2.過去問ではどう
使われる?
「生じる」は、
実際の
介護福祉士国家試験でも
使われています。
「生じる」だけでなく、
「生じている」
「繰り返し
生じる」など、
形を
変えて
出る
ことにも注意しましょう。
第38回
問題80
実際の
文章
次のうち、
Aさんに
生じている
可能性がある
疾患として、
最も
適切なものを
1つ選びなさい。
この文の
「生じている」は?
Aさんに
生じている
↓
Aさんに
起こっている
「生じている」は、
「生じる」が
形を
変えたものです。
この問題では、
「Aさんに
今、
起こっている
可能性がある
病気」
を考えます。
第37回
問題31 ・
選択肢3
実際の
文章
子どもが
使う
言葉が
急に
増える
語彙爆発は、
5歳を
過ぎたころに
生じる
。
「生じる」を
変えて
読んでみよう
語彙爆発が
生じる
↓
語彙爆発が
起こる
この文では、
「生じる」を
「起こる」
に変えると、
意味が
わかりやすくなります。
試験では、
「生じる」が
出たら、
まず
「何が
起こるのか」
を確認しましょう。
第37回
総合問題2 ・
事例文
実際の
文章
最近Cさんは、
毎週
楽しみにしていた
レクリエーションがある
曜日や
時間を
忘れてしまう、
トイレの場所が
わからず失禁するなどの
症状が
繰り
返し
生じる
ようになってきた。
言葉を
分けて
読んでみよう
繰り
返し
→ 何度も
生じる
→ 起こる
「症状が
繰り
返し
生じる」は、
「症状が
何度も
起こる」
という意味です。
「生じる」の
前にある
「繰り
返し」も
一緒に
読むことで、
症状が
一度だけではなく、
何度も
起こっていることが
わかります。
過去問から
わかること
~が生じる
→ ~が起こる
~が生じている
→ ~が起こっている
繰り
返し
生じる
→ 何度も
起こる
「生じる」が
出たら、
まず「起こる」に
変えて
読む
そして
「何が
起こるのか」を
確認する
3.問題を
解くときのポイント
問題文や
選択肢に
「生じる」が
出たら、
まず
「起こる」
に変えて
読みましょう。
💡 「生じる」が
出たら
生じる
↓
起こる
次に、
「何が
生じるのか」
を確認します。
「何が
生じる?」
を確認しよう
症状が
生じる
→ 症状が
起こる
変化が
生じる
→ 変化が
起こる
問題が
生じる
→ 問題が
起こる
そして、
「生じる」の
前後にある
言葉も
確認します。
形が
変わると、
意味も
変わります。
形が
変わったときの
読み方
~が生じる
→ ~が起こる
~が生じている
→ ~が起こっている
~が生じやすい
→ ~が起こりやすい
~が生じない
→ ~が起こらない
繰り
返し
生じる
→ 何度も
起こる
⚠ 「生じる」と
「生じない」を
読み間違えない
「ない」がつくと、
意味は
反対になります。
試験では、
文の
最後まで
読む
ことが大切です。
生じる
= 起こる
生じない
= 起こらない
問題ではここをチェック
「生じる」が
出たら、
①「起こる」に
変える
→ ②「何が
起こる?」を
確認する
→ ③「やすい・ない・ている」などの
形も
確認する
という順番で
読みましょう。
4.まとめ
「生じる」とは、
今までなかったことが
起こったり、
出てきたりする
という意味です。
覚えておこう
生じる
↓
起こる・
出てくる
形が
変わったときも
確認しよう
~が生じる
→ ~が起こる
~が生じている
→ ~が起こっている
~が生じやすい
→ ~が起こりやすい
~が生じない
→ ~が起こらない
繰り
返し
生じる
→ 何度も
起こる
試験では
まず、
「生じる」を
「起こる」
に変えて
読む
「何が
生じるのか」
を確認する
「やすい」「ない」「ている」など、
前後の
言葉まで
読む
「生じる」
=「起こる」
と考えて、
「何が
起こる?」
を確認しましょう。