生活支援技術
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問題42
次の記述のうち,介護が必要な利用者への口腔ケアとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
1 仰臥位(背臥位)で行う。
2 歯垢を除去するためにうがいをしてもらう。
3 歯ブラシで歯を1,2本ずつ磨く。
4 スポンジブラシは乾いた状態で使用する。
5 部分床義歯(局部床義歯)はつけたまま行う。
解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する
解答と解説
問題42
介護が必要な利用者への口腔ケアの基本的な方法に関する問題です。
答えは、「3」です。
1 仰臥位(背臥位)で行う。
【×】誤りです。仰臥位とは、あお向けに寝た姿勢のことです。口腔ケアを仰臥位で行うと、唾液や汚れがのどに流れ込みやすくなり、誤嚥の危険が高くなります。座位や、上半身を起こした姿勢で行うことが基本です。
2 歯垢を除去するためにうがいをしてもらう。
【×】誤りです。歯垢とは、歯の表面につく細菌のかたまり(プラーク)のことです。うがいでは、歯垢を十分に除去することはできません。
3 歯ブラシで歯を1,2本ずつ磨く。
【○】正しい選択肢です。口腔ケアでは、歯ブラシで1~2本ずつ丁寧に磨くことが基本です。
4 スポンジブラシは乾いた状態で使用する。
【×】誤りです。スポンジブラシとは、口の中の汚れや痰などをやさしく取り除くための口腔ケア用品です。スポンジブラシを乾いたまま使用すると、口の中の粘膜を傷つけることがあるため、水などで湿らせてから使用します。
5 部分床義歯(局部床義歯)はつけたまま行う。
【×】誤りです。部分床義歯とは、一部の歯がないときに使う取り外し式の入れ歯のこと(部分入れ歯)です。部分床義歯をつけたままでは、義歯の周囲の汚れが十分に取れず、口腔内の衛生状態が悪くなることがあります。外して口腔ケアを行います。