【第36回試験】社会の理解①（問題7～12）

【○】正ただしい選択肢せんたくしです。断酒だんしゅとは、お酒さけをやめるという意味いみです。断酒会だんしゅかいとは、お酒さけをやめたいという課題かだいを抱かかえている人ひとたちが集まった会なので、セルフヘルプの活動になります。

【×】誤あやまりです。社会貢献活動しゃかいこうけんかつどうとは、社会しゃかいのために役立やくだつこと行おこなう活動かつどうです。例たとえば、従業員じゅうぎょういんが行おこなう地域ちいきのボランティア活動かつどうなどがあります。セルフヘルプグループの活動かつどうではありません。

【×】誤あやまりです。「子こども食堂しょくどう」とは子こどもが一人ひとりで行いける無料むりょうまたは低額ていがくの食堂しょくどうのことです。子こども食堂しょくどうの運営うんえいは、セルフヘルプグループの活動かつどうではありません。

【×】誤あやまりです。傾聴けいちょうボランティアとは、相手あいての気持きもちに寄より添そって話はなしを受容じゅよう・共感きょうかんしながら聴きく活動かつどうです。セルフヘルプグループの活動かつどうではありません。

【×】誤あやまりです。地域ちいきの町内会ちょうないかいとは、その地域ちいきに住すんでいる人ひと同士どうしの集あつまりです。安全あんぜん・安心あんしんな環境かんきょうをつくるために、それぞれルールをつくったり、イベントなど行おこなったりします。セルフヘルプグループの活動かつどうではありません。

【×】誤あやまりです。特定非営利とくていひえいり活動かつどう促進そくしん法ほうに基もとづいて設置せっちされます。

【×】誤あやまりです。認証にんしょうは、都道府県知事とどうふけんちじまたは政令せいれい指定してい都市とし市長しちょうが行おこないます。

【○】正ただしい選択肢せんたくしです。

【×】誤あやまりです。収益活動しゅうえきかつどうができないわけではありません。収益しゅうえきが出でた場合ばあいは、それを特定非営利とくていひえいりの活動かつどうのために使つかうことになっています。

【×】誤あやまりです。20分野ぶんやに宗教活動しゅうきょうかつどうは入はいっていません。宗教しゅうきょう活動かつどうを主しゅたる目的もくてきとする団体だんたいは、宗教しゅうきょう法人ほうじんで、宗教しゅうきょう法人ほうじん法ほうに基もとづいて設置せっちされます。

【×】誤あやまりです。世界保健機関せかいほけんきかん（ＷＨＯ）は、1948年ねん4月がつ7日かに設立せつりつされ、すべての人々ひとびとの健康けんこうを増進ぞうしんし保護ほごするため、互たがいに他ほかの国々くにぐにと協力きょうりょくする目的もくてきで設立せつりつされた組織そしきです。

【×】誤あやまりです。福祉事務所ふくしじむしょは、社会福祉法しゃかいふくしほうに基もとづき、援護えんご、育成いくせい又または更生こうせいの措置そちに関かんする事務じむを担当たんとうする第一線だいいっせんの社会福祉しゃかいふくし行政ぎょうせい機関きかんです。

【×】誤あやまりです。地域包括支援ちいきほうかつしえんセンターは、地域ちいきに住すむ高齢者こうれいしゃの生活せいかつをサポートするための相談そうだん・支援しえん窓口まどぐちです。

【×】誤あやまりです。生活協同組合せいかつきょうどうくみあいは、一般市民いっぱんしみんが集あつまって、生活せいかつレベルの向上こうじょうを目的もくてきに事業じぎょうを行おこなう協同組合きょうどうくみあいです。

【○】正ただしい選択肢せんたくしです。セツルメントとは、社会しゃかいを改善かいぜんする社会しゃかい教化きょうか事業じぎょうを行おこなう地域ちいきの拠点きょてんのことです。セツルメント運動うんどうは、貧困地域ひんこんちいきに移住いじゅうして支援しえんする社会福祉しゃかいふくしの方法ほうほうで、1884年ねんにロンドンで始はじまりました。

【×】誤あやまりです。平成へいせい12年ねん（2000年ねん）に社会福祉事業法しゃかいふくしじぎょうほうが社会福祉法しゃかいふくしほうとなりました。この改正かいせいで、「地域福祉ちいきふくし」という言葉ことばが初はじめて法ほうの中なかに明記めいきされました。

【×】誤あやまりです。平成へいせい12年ねん（2000年ねん）に社会福祉法しゃかいふくしほうに改正かいせいされたことで、措置そち制度せいどから利用者りようしゃ契約けいやく制度せいどに変更へんこうとなりました。

【×】誤あやまりです。この改正かいせいは、福祉ふくしサービスの充実じゅうじつが柱はしらとなっていました。社会しゃかい福祉法ふくしほうへの改正かいせいは、多様たようなサービスと事業者じぎょうしゃの参入さんにゅうを促進そくしんするためのものでもありました。

【×】誤あやまりです。見直みなおししの柱はしらの1つが、障害者しょうがいしゃの自立じりつと社会参加しゃかいさんかの進展しんてんに対応たいおうするものです。身体しんたい障害者しょうがいしゃ福祉法ふくしほう、知的ちてき障害者しょうがいしゃ福祉法ふくしほうなどもが改正かいせいされています。

【○】正ただしい選択肢せんたくしです。認知症高齢者にんちしょうこうれいしゃなど自己じこ決定けってい能力のうりょくが低下ていかした人ひとの福祉ふくしサービス利用りようを支援しえんするために創設そうせつされました。

【×】誤あやまりです。Cさんは公務員こうむいんでした。公務員こうむいんは、共済組合保険きょうさいくみあいほけんに加入かにゅうします。

【○】正ただしい選択肢せんたくしです。Cさんは、77歳さいです。後期高齢者医療制度こうきこうれいしゃいりょうせいどは、75歳さい以上いじょうの人ひと、また65歳さいから74歳さいまでで一定いっていの障害認定しょうがいにんていを受うけた人ひとが加入かにゅうする保険ほけんです。75歳さいになると、勤つとめているかどうかにかかわらず、それまで加入かにゅうしていた医療保険いりょうほけんから、自動的じどうてきに後期高齢者医療制度こうきこうれいしゃいりょうせいどへ加入かにゅうすることになります。

【×】誤あやまりです。国家公務員こっかこうむいん、地方公務員こうむいん、私学しがく教職員きょうしょくいんなどが加入かにゅうする保険ほけんです。Cさんは公務員こうむいんですが、すでに退職たいしょくをしており、75歳以上さいいじょうのため、正ただしくありません。

【×】誤あやまりです。育成医療いくせいいりょうとは、身体しんたいに障害しょうがいがある18歳未満さいみまんの児童じどうで、その障害しょうがいを除去じょきょ・軽減けいげんする手術等しゅじゅつとうの治療ちりょうにより確実かくじつに効果こうかが期待きたいできる場合ばあいに、医療費いりょうひの自己じこ負担ふたん額がくを軽減けいげんする制度せいどです。

【×】誤あやまりです。更生医療こうせいいりょうとは、身体しんたい障害者しょうがいしゃ手帳てちょうの交付こうふを受うけた18歳さい以上いじょうの人ひとで、その障害しょうがいを除去じょきょ・軽減けいげんする手術等しゅじゅつとうの治療ちりょうにより確実かくじつに効果こうかが期待きたいできる場合ばあいに、医療費いりょうひの自己じこ負担ふたん額がくを軽減けいげんする制度せいどです。

【×】誤あやまりです。地域密着型介護ちいきみっちゃくがたかいごサービスの指定してい（許可きょか），監督かんとくは、市町村しちょうそんおよび特別区とくべつくが行おこないます。

【×】誤あやまりです。居宅介護支援きょたくかいごしえんの指定してい（許可きょか），監督かんとくは、市町村しちょうそんおよび特別区とくべつくが行おこないます。

【○】正ただしい選択肢せんたくしです。施設しせつサービスの指定してい（許可きょか），監督かんとくは、都道府県とどうふけんが行おこないます。

【×】誤あやまりです。夜間対応型やかんたいおうがた訪問介護ほうもんかいごは地域密着型ちいきみっちゃくがたサービスに分類ぶんるいされるため、指定してい（許可きょか），監督かんとくは、市町村しちょうそんおよび特別区とくべつくが行おこないます。

【×】誤あやまりです。介護予防支援かいごよぼうしえんの指定してい（許可きょか），監督かんとくは、市町村しちょうそんおよび特別区とくべつくが行おこないます。