個別問題

【第36回試験】問題13(社会の理解)

社会しゃかい理解りかい

問題もんだい13

障害者しょうがいしゃ差別さべつ解消法かいしょうほう」にかんするつぎ記述きじゅつのうち,適切てきせつなもの1つえらびなさい。

1 ほう対象者たいしょうしゃは,身体障害者しんたいしょうがいしゃ手帳てちょう交付こうふされたもの限定げんていされている。
2 合理的配慮ごうりてきはいりょは,実施じっしするときの負担ふたん大小だいしょう関係かんけいなく提供ていきょうする。
3 個人こじんによる差別行為さべつこういへの罰則ばっそく規定きていがある。
4 雇用分野こようぶんやでの,障害しょうがい理由りゆうとした使用者しようしゃによる虐待ぎゃくたい禁止きんし目的もくてきである。
5 障害者基本法しょうがいしゃきほんほう基本的きほんてき理念りねん具体的ぐたいてき実施じっしするために制定せいていされた。

(注) 「障害者しょうがいしゃ差別さべつ解消法かいしょうほう」とは,「障害しょうがい理由りゆうとする差別さべつ解消かいしょう推進すいしんかんする法律ほうりつ」のことである。

解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する

解答かいとう解説かいせつ

問題もんだい13

障害者しょうがいしゃ差別さべつ解消法かいしょうほうかんする問題もんだいです。

こたえは、「」です。

1 ほう対象者たいしょうしゃは,身体障害者しんたいしょうがいしゃ手帳てちょう交付こうふされたもの限定げんていされている。

【×】あやまりです。ほう対象者たいしょうしゃは、障害しょうがいがあるひとで、その障害しょうがい社会的しゃかいてき障壁しょうへきによって日常生活にちじょうせいかつ社会生活しゃかいせいかつ制限せいげんけているひうとです。手帳てちょう交付者こうふしゃ限定げんていしていません。

2 合理的配慮ごうりてきはいりょは,実施じっしするときの負担ふたん大小だいしょう関係かんけいなく提供ていきょうする。

【×】あやまりです。合理的配慮ごうりてきはいりょは、配慮はいりょ必要ひつようひとわせておこなわれるべきものであるため、適切てきせつではありません。

3 個人こじんによる差別行為さべつこういへの罰則ばっそく規定きていがある。

【×】あやまりです。行政機関等ぎょうせいきかんとう事業者じぎょうしゃ義務ぎむけられているものであり、個人こじんたいする罰則規定ばっそくきていはありません。

4 雇用分野こようぶんやでの,障害しょうがい理由りゆうとした使用者しようしゃによる虐待ぎゃくたい禁止きんし目的もくてきである。

【×】あやまりです。障害者しょうがいしゃ虐待ぎゃくたい防止法ぼうしほう障害者しょうがいしゃ虐待ぎゃくたい防止ぼうし障害者しょうがいしゃ養護者ようごしゃたいする支援等しえんとうかんする法律ほうりつ)にかんする記述きじゅつです。

5 障害者基本法しょうがいしゃきほんほう基本的きほんてき理念りねん具体的ぐたいてき実施じっしするために制定せいていされた。

【○】ただしい選択肢せんたくしです。

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