スポンサーリンク
総合問題1
次の事例を読んで、問題114から問題116までについて答えなさい。
[事例]
Cさん(59歳,男性)は,妻(55歳)と二人暮らしであり,専業農家である。Cさんはおとなしい性格であったが,最近怒りやすくなったと妻は感じていた。Cさんは毎日同じ時間に同じコースを散歩している。ある日,散歩コースの途中にあり,昔からよく行く八百屋から,「Cさんが代金を支払わずに商品を持っていった。今回で2回目になる。お金を支払いにきてもらえないか」と妻に連絡があった。妻がCさんに確認したところ,悪いことをした認識がなかった。心配になった妻がCさんと病院に行くと,前頭側頭型認知症(frontotemporal dementia)と診断を受けた。妻は今後同じようなことが起きないように,Cさんの行動を常に見守り,外出を制限したが,疲労がたまり,今後の生活に不安を感じた。そこで,地域包括支援センターに相談し,要介護認定の申請を行い,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することになった。
問題115
Cさんの介護保険制度の利用に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
1 介護保険サービスの利用者負担割合は1割である。
2 介護保険料は特別徴収によって納付する。
3 要介護認定の結果が出る前に介護保険サービスを利用することはできない。
4 要介護認定の利用者負担割合は2割である。
5 介護保険サービスの費用はサービスの利用回数に関わらず定額である。
スポンサーリンク
スポンサーリンク