解答と解説
問題103
デスカンファレンスに関する問題です。
答えは、「4」です。
デスカンファレンスとは、利用者が亡くなった後にスタッフが集まり、終末期ケアの振り返りを行う会議です。
ケアの質の向上や今後のケアへの活用だけでなく、悲しみを共有することでスタッフの心の健康を保つ目的があります。
1 一般的な死の受容過程を学習する。
2 終末期を迎えている利用者の介護について検討する。
3 利用者の家族に対して,死が近づいたときの身体の変化を説明する。
4 亡くなった利用者の事例を振り返り,今後の介護に活用する。
5 終末期の介護に必要な死生観を統一する。
【×】誤りです。死生観とは、生や死に対する考え方や感じ方のことです。これは個人個人で異なるものであり、統一するものではありません。