個別問題

【第34回試験】問題99(こころとからだのしくみ)

こころとからだのしくみ

問題もんだい99

老化ろうかともな視覚しかく機能きのう変化へんかかんするつぎ記述きじゅつのうち,ただしいもの1つえらびなさい。

1 水晶体すいしょうたい茶色ちゃいろになる。
2 とおくのものがえやすくなる。
3 明暗めいあん順応じゅんのうする時間じかんながくなる。
4 ピントの調節ちょうせつはやくなる。
5 なみだりょうえる。

解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する

解答かいとう解説かいせつ

問題もんだい99

視覚機能しかくきのう老化ろうかともないどのように変化へんかしていくか確認かくにんする問題もんだいです。

こたえは、「」です。

1 水晶体すいしょうたい茶色ちゃいろになる。

【×】あやまりです。老化ろうかによって、水晶体すいしょうたいしろにごります。これが白内障はくないしょうです。

2 とおくのものがえやすくなる。

【×】あやまりです。老化ろうかによって、ピントをあわせる調整機能ちょうせいきのう低下ていかします。かならずしもとおくのものがえやすくなるものではありません。遠近えんきん調整ちょうせいおこなうのは、毛様体もうようたいです。

3 明暗めいあん順応じゅんのうする時間じかんながくなる。

【○】ただしい選択肢せんたくしです。老化ろうかによって、くらいところからあかるいところ(ぎゃくもあります)に対応たいおうする時間じかんがかかるようになります。

4 ピントの調節ちょうせつはやくなる。

【×】あやまりです。老化ろうかによって、ピントをわせにくくなります。調節ちょうせつはやくなりません。

5 なみだりょうえる。

【×】あやまりです。老化ろうかによって、なみだ分泌量ぶんぴつりょう低下ていかします。高齢者こうれいしゃはドライアイになりやすいとわれています。

#視覚機能しかくきのう #眼球がんきゅう #老化ろうか