個別問題

【第34回試験】問題78(認知症の理解)

認知症にんちしょう理解りかい

問題もんだい78

レビー小体しょうたいがた認知症にんちしょう(dementia with Lewy bodies)の幻視げんし特徴とくちょうかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

1 幻視げんし内容ないようはあいまいではっきりしない。
2 睡眠中すいみんちゅうでも幻視げんししょうじる。
3 本人ほんにん説明せつめいされても幻視げんしという認識にんしきができない。
4 薄暗うすぐら部屋へやあかるくすると幻視げんしえることがある。
5 抗精神病薬こうせいしんびょうやくによる治療ちりょうおこなわれることがおおい。

解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する

解答かいとう解説かいせつ

問題もんだい78

レビー小体しょうたいがた認知症にんちしょう幻視げんし特徴とくちょうかんする問題もんだいです。

こたえは、「」です。

1 幻視げんし内容ないようはあいまいではっきりしない。

【×】あやまりです。レビー小体しょうたいがた認知症にんちしょう幻視げんしは、内容ないようがはっきりしているのが特徴とくちょうです。

2 睡眠中すいみんちゅうでも幻視げんししょうじる。

【×】あやまりです。睡眠中すいみんちゅう幻視げんしはありませんが、睡眠障害すいみんしょうがいがあるひとおおく、おおごえしたり、おこったり、こわがったりといった症状しょうじょうひとがいます。

3 本人ほんにん説明せつめいされても幻視げんしという認識にんしきができない。

【×】あやまりです。レビー小体しょうたいがた認知症にんちしょうひとは、介護者かいごしゃ説明せつめいをすると幻視げんしだと理解りかいできることもあります。

4 薄暗うすぐら部屋へやあかるくすると幻視げんしえることがある。

【○】選択肢せんたくしのとおりです。幻視げんしくら場所ばしょこることがおおく、部屋へやあかるさをたもち、ひとかげなどをつくらないような工夫くふうをすると幻視げんしえることがあります。

5 抗精神病薬こうせいしんびょうやくによる治療ちりょうおこなわれることがおおい。

【×】あやまりです。抗精神病薬こうせいしんびょうやくによる治療ちりょうおこなわれることがおおいのは、アルツハイマーがた認知症にんちしょうです。

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