個別問題

【第34回試験】問題27(コミュニケーション技術)

コミュニケーション技術ぎじゅつ

問題もんだい27

介護福祉職かいごふくししょく利用者りようしゃとコミュニケーションをとるときの基本的きほんてき態度たいどとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

1 上半身じょうはんしんすこ利用者りようしゃのほうへかたむけた姿勢しせいはなしく。
2 利用者りようしゃ正面しょうめんってはなつづける。
3 うでんではなしく。
4 利用者りようしゃつめつづける。
5 緊張感きんちょうかんつたわるように,背筋せすじのばばす。

解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する

解答かいとう解説かいせつ

問題もんだい27

利用者りようしゃとコミュニケーションをとるさい姿勢しせいかんする問題もんだいです。

こたえは、「」です。

コミュニケーションのとりかたとして、言葉ことばによるものだけでなく、身振みぶりや雰囲気ふんいき表情ひょうじょうといったそのひと姿勢しせい態度たいどによるものがあります。

これを、非言語的ひげんごてきチャネルといい、コミュニケーションの9わり非言語的ひげんごてきチャネルによるものとわれています。

利用者りようしゃとの信頼関係しんらいかんけいきずくためにも、利用者りようしゃとのかたをつけなければいけません。

1 上半身じょうはんしんすこ利用者りようしゃのほうへかたむけた姿勢しせいはなしく。

【○】ただしい選択肢せんたくしです。上半身じょうはんしんすこ利用者りようしゃのほうへかたむけると、利用者りようしゃたいして関心かんしんっている印象いんしょうあたえます。

2 利用者りようしゃ正面しょうめんってはなつづける。

【×】あやまりです。相手あいてることは大切たいせつですが、正面しょうめんつと緊張感きんちょうかんあたえてしまいます。

3 うでんではなしく。

【×】あやまりです。うで姿勢しせいは、相手あいてにプレッシャーをあたえてしまいます。

4 利用者りようしゃつめつづける。

【×】あやまりです。相手あいてることは大切たいせつですが、つめつづけると緊張感きんちょうかんあたえてしまいます。

5 緊張感きんちょうかんつたわるように,背筋せすじのばばす。

【×】あやまりです。双方そうほう緊張きんちょうをした状態じょうたいでは、信頼関係しんらいかんけいきずけません。相手あいて気持きもちをせるように、リラックスした雰囲気ふんいきつくりましょう。

#非言語的ひげんごてきチャネル