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【第33回試験】問題19(介護の基本)

介護かいご基本きほん

問題もんだい19

ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:国際こくさい生活機能分類せいかつきのうぶんるい)における環境因子かんきょういんしあらわ記述きじゅつとして,もっと適切てきせつなものを1つえらびなさい。

1 アルツハイマー型認知症がたにんちしょう(dementia of the Alzheimer’s type)である。
2 糖尿病とうにょうびょう(diabetes mellitus)があるため服薬ふくやくをしている。
3 医者嫌いしゃぎらいである。
4 町内会ちょうないかい会長かいちょうつとめていた。
5 むすめ近隣きんりんみ,毎日訪問まいにちほうもんしている。

解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する

解答かいとう解説かいせつ

問題もんだい19

ICF(国際生活分類こくさいせいかつぶんるい)における環境因子かんきょういんしえら問題もんだいです。

こたえは、「5」です。

1 アルツハイマー型認知症がたにんちしょう(dementia of the Alzheimer’s type)である。

【×】アルツハイマー型認知症がたにんちしょうは、「健康状態けんこうじょうたい」です。

2 糖尿病とうにょうびょう(diabetes mellitus)があるため服薬ふくやくをしている。

【×】服薬ふくやくをしていることは、「活動かつどう」に分類ぶんるいされます。

3 医者嫌いしゃぎらいである。

【×】医者いしゃきらいというのは、個人こじん判断はんだんですので「個人因子こじんいんし」です。

4 町内会ちょうないかい会長かいちょうつとめていた。

【×】町内会ちょうないかい会長かいちょうは、社会しゃかいなかでの役割やくわりとなりますので、「参加さんか」に分類ぶんるいされます。

5 むすめ近隣きんりんみ,毎日訪問まいにちほうもんしている。

【〇】むすめなど、親族しんぞくかかわりは「環境因子かんきょういんし」に分類ぶんるいできるので、ただしい選択肢せんたくしです。

#icf #国際生活機能分類こくさいせいかつきのうぶんるい #環境因子かんきょういんし

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