個別問題

【第31回試験】問題108(こころとからだのしくみ)

こころとからだのしくみ

問題もんだい108

Eさん(75さい男性だんせい)は、2年前ねんまえはいがん(lung cancer)と診断しんだんされて、こうがん剤治療ざいちりょうけていたが、効果こうかがなく1か月前げつまえ治療ちりょう中止ちゅうしした。その日常生活にちじょうせいかつ支援しえん必要ひつようとなり、訪問介護ほうもんかいご(ホームヘルプサービス)を利用りようすることになった。訪問介護員ほうもんかいごいん(ホームヘルパー)は初回訪問しょかいほうもんえてかえろうとしたときに、いきなりEさんから、「もうなくてもいい」ときびしい口調くちょうわれた。また、「どうしてわたしだけが、がん(cancer)にならなければならないのか」という言葉ことばかれた。
Eさんの心理状態しんりじょうたいについて、キューブラー・ロス(Kübler-Ross, E.)が提唱ていしょうした心理過程しんりかてい段階だんかいとして、もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

1 否認ひにん
2 いか
3 
4 よくうつ
5 受容じゅよう

解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する

解答かいとう解説かいせつ

問題もんだい108

キューブラー・ロスが提唱ていしょうした受容じゅよう心理段階しんりだんかいかんする問題もんだいです。

こたえは、「」です。

キューブラー・ロスは終末期しゅうまつき心理段階しんりだんかいを5つの段階だんかいしめしました。

1 否認ひにん

【×】あやまりです。

2 いか

【○】ただしい選択肢せんたくしです。きびしい口調くちょうという記述きじゅつからもいかりの感情かんじょれます。

3 

【×】あやまりです。

4 よくうつ

【×】あやまりです。

5 受容じゅよう

【×】あやまりです。

#キューブラー・ロス