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コミュニケーション技術ぎじゅつ

問題もんだい78

Gさん(70歳さい,女性じょせい,要介護ようかいご1)は,有料老人ゆうりょうろうじんホームに入居にゅうきょしていて,網膜色素もうまくしきそ変性症へんせいしょう(retinitis pigmentosa)による夜盲やもうがある。ある日ひの夕方ゆうがた,Gさんがうす暗ぐらい廊下ろうかを歩いているのをH介護かいご福祉ふくし職しょくが発見はっけんし,「Hです。大丈夫だいじょうぶですか」と声こえをかけた。Gさんは,「びっくりした。見みえにくくて,わからなかった…」と暗くらい表情ひょうじょうで返事へんじをした。
このときのGさんに対たいするH介護かいご福祉ふくし職しょくの受容的じゅようてきな対応たいおうとして,最もっとも適切てきせつなものを1つ選えらびなさい。

1 「驚おどろかせてしまいましたね。一緒いっしょに歩あるきましょうか」
2 「明あかるいところを歩あるきましょう。電気でんきをつけたほうがいいですよ」
3 「見みえにくくなってきたのですね。一緒いっしょに点字てんじの練習れんしゅうを始はじめましょう」
4 「白杖はくじょうがあるかを確認かくにんしておきます。白杖はくじょうを使つかうようにしましょう」
5 「暗くらい顔かおをしないでください。頑張がんばりましょう」

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解答かいとうと解説かいせつ

問題もんだい78

個別援助技術こべつえんじょぎじゅつに関かんする問題もんだいです。

答こたえは、「1」です。

「受容的じゅようてきな対応たいおう」というのは、対人援助たいじんえんじょで基本きほんとなる「バイスティックの7原則げんそく」の1つです。

バイスティックの7原則げんそくは、支援者しえんしゃが相手あいての感情かんじょうや状況じょうきょうを尊重そんちょうし、自立じりつを促うながしながら信頼関係しんらいかんけいを築きずくために重要じゅうような原則げんそくです。

バイスティックの7原則げんそく
  1. 個別化こべつか
  2. 意図的いとてきな感情表出かんじょうひょうしゅつ
  3. 統制とうせいされた情緒的関与じょうちょうてきかんよ
  4. 受容じゅよう
  5. 非審判的態度ひしんぱんてきたいど
  6. 自己決定じこけってい
  7. 秘密保持ひみつほじ

「受容じゅよう」とは、その人自身ひとじしんをあるがままに受うけ止とめるという考かんがえ方かたです。

利用者りようしゃの個性こせいや考かんがえを否定ひていせず、「なぜそう考かんがえるのか」「なぜその行動こうどうを取とるのか」を理解りかいし、適切てきせつに支援しえんすることが重要じゅうようです。

人ひとは育そだった環境かんきょうや経験けいけんが違ちがうため、意見いけんも異ことなります。その違ちがいを尊重そんちょうし受うけ入いれることで、スムーズな支援関係しえんかんけいを築きずくことができます。

1 「驚おどろかせてしまいましたね。一緒いっしょに歩あるきましょうか」

【○】正ただしい選択肢せんたくしです。受容的じゅようてきな対応たいおうです。

2 「明あかるいところを歩あるきましょう。電気でんきをつけたほうがいいですよ」

【×】誤あやまりです。受容的じゅようてきな対応たいおうではありません。

3 「見みえにくくなってきたのですね。一緒いっしょに点字てんじの練習れんしゅうを始はじめましょう」

【×】誤あやまりです。受容的じゅようてきな対応たいおうではありません。

4 「白杖はくじょうがあるかを確認かくにんしておきます。白杖はくじょうを使つかうようにしましょう」

【×】誤あやまりです。受容的じゅようてきな対応たいおうではありません。

5 「暗くらい顔かおをしないでください。頑張がんばりましょう」

【×】誤あやまりです。受容的じゅようてきな対応たいおうではありません。

#網膜色素変性症もうまくしきそへんせいしょう #夜盲やもう #バイスティックの7原則げんそく