解答と解説
問題9
専門職の役割に関する問題です。
答えは、「5」です。
介護現場では、多職種連携(チームアプローチ)でケアの提供が行われます。
異なる専門性をもつ多職種が利用者を支えあうことで、それぞれの専門職としての知識・能力を活用して、効果的なサービスが提供できるようになります。
そのためにも、お互いの専門性を理解することが大切です。
1 歯科衛生士が,義歯を作成する。
【×】誤りです。歯科衛生士は、口の中の健康づくり(歯みがき指導など)をサポートする専門職です。義歯(入れ歯)を作るのは歯科技工士の仕事です。
2 看護師が,車いすを貸与する。
【×】誤りです。看護師は、利用者の療養上の世話又は診療の補助をする専門職です。車いすの貸し出し(福祉用具の提供)は福祉用具専門相談員の役割です。
3 介護支援専門員(ケアマネジャー)が,訪問介護計画を作成する。
【×】誤りです。介護支援専門員(ケアマネジャー)は、ケアプラン(居宅サービス計画)を作る人です。訪問介護計画は、サービス提供責任者が作成します。
4 福祉用具専門相談員が,下肢の機能訓練をする。
【×】誤りです。福祉用具専門相談員は、利用者に適した車いすやベッドなどの福祉用具を選び・提案した上で、利用者の自立生活をサポートする専門職です。機能訓練(リハビリ)は理学療法士や作業療法士が行います。
5 作業療法士が,自宅の玄関の段差を確認する。
【○】正しい選択肢です。作業療法士は、利用者が日常生活を送るための動作を支援する専門職です。自宅で安全に生活できるように、玄関の段差などの環境を確認することも大切な役割です。