解答と解説
問題13
民法における親族の範囲や義務に関する問題です。
答えは、「4」です。
民法とは、私たちの生活に関係する基本的なルールを定めた法律です。
結婚や親子関係、相続、契約、財産などについて決まりがあります。
日常生活のトラブルを防ぎ、公平に解決するための大切な法律です。
1 三親等内の血族を家族と規定している。
【×】誤りです。血族とは、血のつながりがある家族(親・子・兄弟など)のことです。民法では、「家族」という言い方ははっきり決めていません。
2 六親等内の姻族を親族と規定している。
【×】誤りです。姻族とは、結婚によってつながった家族(配偶者の親など)のことです。民法では、姻族は三親等内と決められています。
3 いとこは互いに扶養する義務があると規定している。
【×】誤りです。いとこ(親の兄弟の子)は親族ですが、民法では、必ず扶養(生活を助けること)をしなければならない関係とはされていません。
4 同居する親族は互いに扶け合わなければならないと規定している。
【○】正しい選択肢です。扶け合うとは、お互いに助け合うことです。民法第730条に、同じ家に住んでいる親族は、お互いに助け合って生活しなければならないと定められています。
5 養子と養親の間には,親族関係は生じない。
【×】誤りです。養子とは、実の子どもではないが、法律で親子関係になった子どものこと、養親とは、養子を自分の子どもとして育てる親のことです。養子と養親は、法律上、親子と同じ関係になります。そのため、親族関係は生じます。