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【第37回試験】問題96(生活支援技術)

生活支援技術せいかつしえんぎじゅつ

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問題もんだい96

つぎ記述きじゅつのうち,ポータブルトイレを使用しようするときの排泄はいせつ介護かいごとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

1 ポータブルトイレのした新聞紙しんぶんしく。
2 ベッドで臥床がしょうしている状態じょうたいで,ズボンや下着したぎをおろす。
3 ポータブルトイレには,まえかがみになってすわってもらう。
4 排泄はいせつわるまで,ポータブルトイレのうしろにってつ。
5 排泄後はいせつご陰部いんぶ清拭せいしきは,ベッドのじょうおこなう。

解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する

解答かいとう解説かいせつ

問題もんだい96

ポータブルトイレを使用しようした排泄はいせつ介護かいごかんする問題もんだいです。

こたえは、「」です。

ポータブルトイレを使用しようした排泄はいせつ介護かいごでは、利用者りようしゃ尊厳そんげん安全あんぜん快適かいてきさをたもちながら、適切てきせつ姿勢しせい保持ほじ清潔保持せいけつほじおこなうことが重要じゅうようです。


1 ポータブルトイレのした新聞紙しんぶんしく。

【×】あやまりです。新聞紙しんぶんし衛生的えいせいてきとはいえず、すべって転倒てんとうするおそれもあります。専用せんよう防水ぼうすいシートや吸水ぼうすいマットを使用しようすることがのぞましいです。


2 ベッドで臥床がしょうしている状態じょうたいで,ズボンや下着したぎをおろす。

【×】あやまりです。ポータブルトイレはきてすわって使つかうものです。ベッドじょうではなく、ポータブルトイレまで移動いどうしたタイミングでズボンや下着したぎをおろします。

3 ポータブルトイレには,まえかがみになってすわってもらう。

【○】ただしい選択肢せんたくしです。排泄はいせつをスムーズにおこなうためには、かるまえかがみの姿勢しせい有効ゆうこうです。この姿勢しせい腹圧ふくあつたかめ、排泄はいせつうなが効果こうかがあります。

4 排泄はいせつわるまで,ポータブルトイレのうしろにってつ。

【×】あやまりです。利用者りようしゃのプライバシーに配慮はいりょし、必要ひつようがなければそばをはなれて見守みまもるのが基本きほんです。必要ひつよう場合ばあいも、こえかけや視線しせん注意ちゅういしてプライバシーを尊重そんちょうしましょう。

5 排泄後はいせつご陰部いんぶ清拭せいしきは,ベッドのじょうおこなう。

【×】あやまりです。基本的きほんてきにはポータブルトイレにすわっているうちに清拭せいしきおこない、下着したぎととのえたうえでベッドへもどるのが適切てきせつです。

#ポータブルトイレ