介護福祉士国家試験かいごふくししこっかしけんの 問題文もんだいぶんや 選択肢せんたくしには、 「妨さまたげる」 「妨さまたげになる」 「妨さまたげない」 などの言葉ことばが 使つかわれることがあります。

「妨さまたげる」の 意味いみがわからないと、 何なにが じゃまになっているのか を正ただしく 読よみ取とりにくくなります。

✓ この記事きじで 確認かくにんすること

「妨さまたげる」の 意味いみと、 実際じっさいの 過去問かこもんで 「妨さまたげになる」 「妨さまたげない」などが どのように使つかわれているか を確認かくにんします。

1.「妨さまたげる」とは?

「妨さまたげる」とは、 じゃまをして、 何なにかをうまくできないようにする ことです。

介護福祉士国家試験かいごふくししこっかしけんでは、 歩あるくことや 眠ねむることなどを、 じゃましてしまうという意味いみで 使つかわれます。

「妨さまたげる」の 意味いみ
妨さまたげる ↓ じゃまをして、うまくできないようにする
試験しけんでよく 使つかわれる 形かたち
~を妨さまたげる
~の妨さまたげになる
~の妨さまたげとなる
~を妨さまたげないように

「妨さまたげ」も、 「妨さまたげる」と 同おなじ 言葉ことばです。 「妨さまたげになる」は、 「じゃまになる」 と考かんがえましょう。

2.過去問かこもんではどう 使つかわれる?

「妨さまたげる」は、 実際じっさいの 介護福祉士国家試験かいごふくししこっかしけんでは、 「妨さまたげになる」 「妨さまたげない」 などの形かたちでも 使つかわれています。

形かたちが 変かわっても、 「じゃまをする」 という意味いみを 考かんがえながら 読よみましょう。

第だい34回かい 問題もんだい30 ・ 選択肢せんたくし2
実際じっさいの 文章ぶんしょう
2  誘導時ゆうどうじの 声こえかけは 歩行ほこうの 妨さまたげになる ので,最小限さいしょうげんにする。
言葉ことばを 分わけて 読よんでみよう
歩行ほこう → 歩あるくこと
妨さまたげになる → じゃまになる

「歩行ほこうの 妨さまたげになる」は、 「歩あるくことの じゃまになる」 という意味いみです。

この選択肢せんたくしは、 「声こえかけが 歩あるくことの じゃまになるので、 声こえかけを 少すくなくする」 という意味いみになります。

「妨さまたげになる」が わからないと、 前まえと 後うしろの 関係かんけいを 読よみにくくなるので 注意ちゅういしましょう。

第だい36回かい 問題もんだい100 ・ 選択肢せんたくし5
実際じっさいの 文章ぶんしょう
5  睡眠すいみんを 妨さまたげない ように,パウチの 観察かんさつは 控ひかえる。
この文ぶんの 「妨さまたげない」は?
睡眠すいみんを 妨さまたげない ↓ 眠ねむることの じゃまをしない

「妨さまたげない」は、 「妨さまたげる」の 否定ひていの 形かたちです。

妨さまたげる = じゃまをする
妨さまたげない = じゃまをしない

このように、 「ない」がつくと 意味いみが 反対はんたいになるので、 見落みおとさないようにしましょう。

過去問かこもんから わかること
~の妨さまたげになる = ~のじゃまになる
~を妨さまたげない = ~のじゃまをしない
~の妨さまたげとなる = ~のじゃまになる
「妨さまたげる・ 妨さまたげ」が 出でたら、
「何なにのじゃまになるのか」 を確認かくにんする

3.問題もんだいを 解とくときのポイント

問題文もんだいぶんや 選択肢せんたくしに 「妨さまたげる」や 「妨さまたげ」が 出でたら、 まず 「じゃまをする」 という意味いみで 考かんがえましょう。

💡 「妨さまたげる」が 出でたら
妨さまたげる ↓ じゃまをして、 うまくできないようにする

次つぎに、 「何なにを 妨さまたげるのか」 を確認かくにんします。

「何なにのじゃま?」 を確認かくにんしよう
歩行ほこうの 妨さまたげ → 歩あるくことのじゃま
睡眠すいみんを 妨さまたげる → 眠ねむることのじゃまをする
自立じりつを 妨さまたげる → 自分じぶんでできるようになることの じゃまをする
「妨さまたげない」に 注意ちゅうい
妨さまたげる = じゃまをする 妨さまたげない = じゃまをしない
問題もんだいではここをチェック

「妨さまたげる」が 出でたら、 「何なにのじゃまなのか」 を確認かくにんしましょう。 また、 「妨さまたげない」のように 否定ひていの 形かたちになっていないかも 確認かくにんすることが 大切たいせつです。

4.まとめ

「妨さまたげる」とは、 じゃまをして、 何なにかをうまくできないようにする ことです。

覚おぼえておこう
妨さまたげる ↓ じゃまをして、 うまくできないようにする
試験しけんでは

「妨さまたげる」や 「妨さまたげ」が 出でたら、 「何なにのじゃまなのか」 を確認かくにんしましょう。

また、 「妨さまたげない」のように、 「ない」がついて 意味いみが 反対はんたいになっていないか も確認かくにんすることが 大切たいせつです。