社会の理解
問題17
次の記述のうち,サービス付き高齢者向け住宅に関するものとして,正しいものを1つ選びなさい。
1 「高齢者住まい法」に基づく,高齢者のための住まいである。
2 65歳以上の者が,市町村の措置によって入居する。
3 認知症高齢者を対象とした,共同生活の住居である。
4 食事サービスの提供が義務づけられている。
5 介護サービスの提供が義務づけられている。
(注)「高齢者住まい法」とは,「高齢者の居住の安定確保に関する法律」のことである。
解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する
解答と解説
問題17
サービス付き高齢者向け住宅に関する問題です。
答えは、「1」です。
サービス付き高齢者向け住宅は、「高齢者住まい法」に基づき、高齢者が安心して暮らせるように、バリアフリーの住まいと安否確認・生活相談などのサービスがついた賃貸住宅です。
1 「高齢者住まい法」に基づく,高齢者のための住まいである。
2 65歳以上の者が,市町村の措置によって入居する。
【×】誤りです。市町村の措置によって入居するものではなく、自由契約で入居できます。
3 認知症高齢者を対象とした,共同生活の住居である。
【×】誤りです。認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)に関する説明です。
4 食事サービスの提供が義務づけられている。
【×】誤りです。食事サービスの提供は義務ではありません。
5 介護サービスの提供が義務づけられている。
【×】誤りです。介護サービスの提供は義務ではありません。介護サービスが必要な人は、訪問介護などを別に契約することになります。
#サービス付き高齢者向け住宅