個別問題 【第35回試験】問題52(障害の理解) ちょろた先生 2024年1月28日 / 2024年2月1日 スポンサーリンク 障害しょうがいの理解りかい 問題もんだい52 上田敏うえださとしの障害受容しょうがいじゅようのモデルにおける受容期じゅようきの説明せつめいとして,最もっとも適切てきせなものを1つ選えらびなさい。 1 受傷直後じゅしょうちょくごである。2 障害しょうがいの状態じょうたいを否認ひにんする。 3 リハビリテーションによって機能回復きのうかいふくに取とり組くむ。 4 障害しょうがいのため何なにもできないと捉とらえる。 5 障害しょうがいに対たいする価値観かちかんを転換てんかんし,積極的せっきょくてきな生活態度せいかつたいどになる。 解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する 解答かいとうと解説かいせつ 問題もんだい52 障害受容しょうがいじゅようの過程かていとその心理過程しんりかていに関かんする問題もんだいです。 答こたえは「5」です。 上田敏うえださとしは、障害しょうがいを持もつ人ひとが自分じぶんの障害しょうがいを受うけ入いれる過程かてい・段階だんかいを5つの心理過程しんりかていで整理せいりをしました。 身体的しんたいてきな中途障害ちゅうとしょうがいにおいては、当事者とうじしゃが自己じこの状態じょうたいを段階的だんかいてきに受うけ入いれていく心理的しんりてき過程かていがあり、その過程かていで価値観かちかんの変化へんかが起おき、価値かちの転換てんかんが完成かんせいしたときに障害しょうがいを受容じゅようした状態じょうたいになるとしています。 ちょろた先生 障害受容しょうがいじゅようの過程かていについては、過去かこにも出題しゅつされています。 障害しょうがいのある人ひとの気持きもちを理解りかいするというのは難むずしいかもしれませんが、自じ分ぶんと置おき換かえるなどして、段階だんかいとそのときにどんな気持きもちになるのかをおさえると忘わすれにくくなりますよ。 受容期じゅようきは、価値かちの転換てんかんが完成かんせいした状態じょうたいですので、選択肢せんたくし「5」が正解せいかいとなります。 #障害受容しょうがいじゅよう #上田敏うえださとし #心理的過程しんりてきかてい 第35回問題一覧へ 問題53へ おすすめ 介護福祉士 介護福祉士国家試験 外国人 日本語 第35回 解答 解説 試験対策 過去問 障害の理解 スポンサーリンク スポンサーリンク