国家試験の問題を解くために必要な文法をしっかりおさえましょう。
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文法解説:~ことがある
【意味】
いつもではないがときどき~する/たまに~する
【接続】
動詞(辞書形)+ことがある
動詞(ない形)+ことがある
【JLPTレベル】
N3
例文
- 勉強をしていると、そのまま机で寝ることがある。
- カラオケでは、日本の歌を歌うことがある。
- 両親と電話をしたあとは、寂しくなることがある。
- ゲームに夢中で、3時間しか寝ないことがある。
「いつも」や「よく」など、頻度が多いことを表す単語とは一緒に使いません。
実際の試験問題を見てみよう
第32回(総合問題3事例文)
訪問看護では、Bさんは、服薬を忘れることがあるため、看護師と一緒に薬の飲み忘れがないかを確認している。
ちょろた先生
服薬をときどき忘れてしまうので、薬をちゃんと飲んだか確認するんだね。
第31回(問題51)
Cさん(81歳,女性)は、~ [中略] トイレでの排泄や下着の交換には介護が必要だが、遠慮して下着の交換を申し出ないことがある。
ちょろた先生
遠慮をして、たまに下着の交換を言い出してくれないんだね。
それがわかっていたら、声掛けなどの対応が必要になってくるね。
第33回(問題121)
介護福祉職はルールを守ることや周りに注意するように声掛けをするが、注意されるとイライラし、パニックになることがある。
ちょろた先生
注意されると、毎回ではないけど、たまにパニックになるんだね。
いつもじゃないということをおさえておこうね。
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