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【第37回試験】問題52(障害の理解)

障害しょうがい理解りかい

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問題もんだい52

つぎ記述きじゅつのうち,遂行機能障害すいこうきのうしょうがい特徴とくちょうとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

1 些細ささいなことですぐに興奮こうふんして怒鳴どなる。
2 あたらしい知識ちしきおぼえることが困難こんなんである。
3 ぼんやりして周囲しゅうい注意ちゅういつづけることが困難こんなんである。
4 行動こうどう計画けいかくして実行じっこうすることが困難こんなんである。
5 言葉ことば表出ひょうしゅつ理解りかい困難こんなんである。

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解答かいとう解説かいせつ

問題もんだい52

遂行機能障害すいこうきのうしょうがいかんする問題もんだいです。

こたえは、「」です。

遂行機能障害すいこうきのうしょうがいとは、日常生活にちじょうせいかつにおいて順序じゅんじょてて、物事ものごとすすめることがむずかしい障害しょうがいです。

1 些細ささいなことですぐに興奮こうふんして怒鳴どなる。

【×】あやまりです。些細ささいなこととは、「ちょっとしたこと」という意味いみです。感情かんじょうのコントロールなどがむずかしい、社会的行動障害しゃかいてきこうどうしょうがいかんする記述きじゅつです。

2 あたらしい知識ちしきおぼえることが困難こんなんである。

【×】あやまりです。記憶障害きおくしょうがいかんする記述きじゅつです。

3 ぼんやりして周囲しゅうい注意ちゅういつづけることが困難こんなんである。

【×】あやまりです。注意障害ちゅういしょうがいかんする記述きじゅつです。

4 行動こうどう計画けいかくして実行じっこうすることが困難こんなんである。

○】ただしい選択肢せんたくしです。

5 言葉ことば表出ひょうしゅつ理解りかい困難こんなんである。

【×】あやまりです。失語症しつごしょうかんする記述きじゅつです。

#遂行機能障害すいこうきのうしょうがい