障害の理解
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問題52
次の記述のうち,遂行機能障害の特徴として,最も適切なものを1つ選びなさい。
1 些細なことですぐに興奮して怒鳴る。
2 新しい知識を覚えることが困難である。
3 ぼんやりして周囲に注意を向け続けることが困難である。
4 行動を計画して実行することが困難である。
5 言葉の表出や理解が困難である。
解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する
解答と解説
問題52
遂行機能障害に関する問題です。
答えは、「4」です。
遂行機能障害とは、日常生活において順序立てて、物事を進めることが難しい障害です。
1 些細なことですぐに興奮して怒鳴る。
【×】誤りです。些細なこととは、「ちょっとしたこと」という意味です。感情のコントロールなどがむずかしい、社会的行動障害に関する記述です。
2 新しい知識を覚えることが困難である。
【×】誤りです。記憶障害に関する記述です。
3 ぼんやりして周囲に注意を向け続けることが困難である。
【×】誤りです。注意障害に関する記述です。
4 行動を計画して実行することが困難である。
5 言葉の表出や理解が困難である。
【×】誤りです。失語症に関する記述です。