社会の理解
問題13
介護保険制度に関する記述として,正しいものを1つ選びなさい。
1 第1号被保険者の保険料は,都道府県が徴収する。
2 第1号被保険者の保険料は,全国一律である。
3 第2号被保険者の保険料は,年金保険の保険料と合わせて徴収される。
4 財源には,第1号被保険者の保険料と第2号被保険者の保険料が含まれる。
5 介護保険サービスの利用者負担割合は,一律,1割である。
解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する
解答と解説
問題13
介護保険制度に関する問題です。
答えは、「4」です。
介護保険制度の財源に関する基本的な知識です。
介護保険は保険のしくみで運営される社会保険です。
介護保険のお金は、保険料と公費(国や自治体などが税金で出すお金)でまかなわれています。
今回は、保険料に関する問題です。
1 第1号被保険者の保険料は,都道府県が徴収する。
【×】誤りです。第1号被保険者の保険料は,市町村が徴収する。
2 第1号被保険者の保険料は,全国一律である。
【×】誤りです。第1号被保険者の保険料は,市町村ごとに違います。
3 第2号被保険者の保険料は,年金保険の保険料と合わせて徴収される。
【×】誤りです。第2号被保険者の保険料は,医療保険の保険料と合わせて徴収される。
4 財源には,第1号被保険者の保険料と第2号被保険者の保険料が含まれる。
5 介護保険サービスの利用者負担割合は,一律,1割である。
【×】誤りです。介護保険サービスの利用者負担割合は,2015年から収入に合わせて1割から3割になりました。