個別問題

【第35回試験】問題98(生活支援技術)

生活せいかつ支援しえん技術ぎじゅつ

問題もんだい98

弱視じゃくしもの区別くべつがつきにくいひと調理ちょうりもの支援しえんかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

1 ものは,ガイドヘルパーにまかせるようにすすめる。
2 財布さいふは,貨幣かへい紙幣しへいおな場所ばしょ収納しゅうのうできるものをすすめる。
3 包丁ほうちょうは,調理台ちょうりだい手前てまえくようにすすめる。
4 まないたは,食材しょくざい同じおないろにするようにすすめる。
5 よく使つか調理器具ちょうりきぐは,いつもおな場所ばしょ収納しゅうのうするようにすすめる。

解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する

解答かいとう解説かいせつ

問題もんだい98(解説かいせつ

弱視じゃくしひとたいする支援しえんかんする問題もんだいです。

こたえは、「」です。

1 ものは,ガイドヘルパーにまかせるようにすすめる。

【×】あやまりです。ガイドヘルパーは、一人ひとりでの外出がいしゅつむずかしい人にひとたいして、移動いどう介助かいじょをすることが目的もくてきです。まかせる(ものをヘルパーにしてもらう)ことは本来ほんらい目的もくてきではありません。

2 財布さいふは,貨幣かへい紙幣しへいおな場所ばしょ収納しゅうのうできるものをすすめる。

【×】あやまりです。「もの区別くべつがつきにくいひと」と記載きさいがあります。おな場所ばしょ収納しゅうのうすると、支払しはらいのとき時間じかんがかかってしまいます。区別くべつできる財布さいふすすめます。

3 包丁ほうちょうは,調理台ちょうりだい手前てまえくようにすすめる。

【×】あやまりです。もの区別くべつがつきにくいひとは、手前てまえくと包丁ほうちょうとしてしまう危険きけんがありますので、調理台ちょうりだいおくくようにすすめます。

4 まないたは,食材しょくざい同じおないろにするようにすすめる。

【×】あやまりです。もの区別くべつがつきにくいひとは、おないろであると、まないた食材しょくざいちがいがわからず、りにくいです。いろちがいがわかるものをえらぶようにすすめます。

5 よく使つか調理器具ちょうりきぐは,いつもおな場所ばしょ収納しゅうのうするようにすすめる。

【○】ただしい選択肢せんたくしです。ものさがすといったことがると生活せいかつ快適かいてきになります。調理ちょうり器具きぐかぎらず、よく使つかうものはいつもおな場所ばしょ収納しゅうのうするようにすすめます。

#弱視じゃくし #ガイドヘルパー