個別問題

【第35回試験】問題88(生活支援技術)

生活せいかつ支援しえん技術ぎじゅつ

問題もんだい88

テーブルで食事しょくじ介護かいごおこなうときの留意点りゅういてんかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

1 くるまいすで食事しょくじをするときは,あしをフットサポートからろしてゆかにつける。
2 片麻痺かたまひがあるときは,患側かんそく上肢じょうしひざうえにのせる。
3 スプーンを使つかうときは,下顎かがくげた姿勢しせいにしてものくちれる。
4 利用者りようしゃこえをかけるときは,ものくちれてからおこなう。
5 食事しょくじをしているときは,おおきなおとでテレビをつけておく。

解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する

解答かいとう解説かいせつ

問題もんだい88(解説かいせつ

食事介助しょくじかいじょをつけることかんする問題もんだいです。

こたえは、「」です。

今回こんかいは「テーブルで」との指定していがありますので、そこも意識いしきをしてこたえをえらびましょう。

1 くるまいすで食事しょくじをするときは,あしをフットサポートからろしてゆかにつける。

【○】選択肢せんたくしとおりです。あしをフットサポートにのせたままでは、上半身じょうはんしん姿勢しせい安定あんていしません。あしゆかにつけるようにしましょう。

2 片麻痺かたまひがあるときは,患側かんそく上肢じょうしひざうえにのせる。

【×】あやまりです。片麻痺かたまひ場合ばあいは、患側かんそく上肢じょうしひざではなく、テーブルにのせ、姿勢しせい安定あんていさせます。

3 スプーンを使つかうときは,下顎かがくげた姿勢しせいにしてものくちれる。

【×】あやまりです。下顎かがくげるのではなく、げた姿勢しせいにします。下顎かがくをあげると、誤嚥ごえん窒息ちっそくにつながり、危険きけんです。

4 利用者りようしゃこえをかけるときは,ものくちれてからおこなう。

【×】あやまりです。ものくちにある状態じょうたいかけをすると、誤嚥ごえん窒息ちっそくにつながり、危険きけんです。

5 食事しょくじをしているときは,おおきなおとでテレビをつけておく。

【×】あやまりです。テレビは適度てきどおとにするなど、利用者りようしゃいて食事しょくじができる環境かんきょうととのえましょう。

#誤嚥ごえん #窒息ちっそく #食事しょくじ環境かんきょう