【第35回試験】問題68（介護の基本）

【〇】選択肢せんたくしの通とおり、年齢ねんれいや障害しょうがいの有無うむにかかわらず、すべての人ひとが暮くらしやすく、使つかいやすいようにデザインすることをいいます。

【×】インフォームドコンセントとは、十分じゅうぶんな情報じょうほうや説明せつめいを受うけたうえで同意どういをすることを言いいます。治療ちりょうなどについて、医師いしが十分じゅうぶんに説明せつめいをし、利用者りようしゃが選択せんたくできるようにするために必要ひつようなことです。

【×】アドバンス・ケア・プランニング（ACP）とは、人生じんせいの最終段階さいしゅうだんかいで受うける医療いりょうやケアなどについて、本人ほんにんと家族かぞくなどの身近みぢかな人ひと、医療従事者いりょうじゅうじしゃなどが事前じぜんに繰くり返かえし話はなし合あう取とり組くみのことです。
「人生会議じんせいかいぎ」ともいわれます。

【×】自分じぶんで意思いしを決定けっていしたり、表あらわしたりすることができない状態じょうたいになったときに受うける医療いりょうについて、そのときのために前まえもって要望ようぼうを明記めいきしておく書面しょめんのことをいいます。

【×】利用者りようしゃが持もっている力ちからを発揮はっきし、自分じぶんの力ちからで問題もんだいや課題かだいを解決かいけつできるようにすることです。
介護かいごの現場げんばでは、利用者りようしゃの持もっている力ちからを引ひき出だして援助えんじょをするエンパワメントアプローチという支援しえんがあります。