個別問題

【第35回試験】問題47(認知症の理解)

認知症にんちしょう理解りかい

問題もんだい47

認知症にんちしょうライフサポートモデルにかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなものを1つえらびなさい。

1 各職種かくしょくしゅがそれぞれで目標もくひょう設定せっていする。
2 終末期しゅうまつきおこな介入かいにゅうモデルである。
3 認知症にんちしょう(dementia)のひと本人ほんにん自己決定じこけっていささえる。
4 生活せいかつ介護かいごサービスにまかせるプランを策定さくていする。
5 認知症にんちしょう(dementia)の人に施設入所しせつにゅうしょうながす。

解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する

解答かいとう解説かいせつ

問題もんだい47

認知症にんちしょうライフサポートモデルかんする問題もんだいです。

こたえは、「」です。

認知症にんちしょうライフサポートモデルとは、認知症にんちしょうひとへの医療いりょう介護かいごふく総合的そうごうてき生活支援せいかつしえんのことです。

医療いりょう介護かいご生活支援せいかつしえん一部いちぶであることを、十分じゅうぶん認識にんしきし、医療いりょう介護等かいごとうがおたがいにやくわり機能きのう理解りかいしながら、総合的そうごうてき支援しえんむすけていくことを目指めざ認知症にんちしょうのケアモデルです。

認知症にんちしょうライフサポートモデルが大切たいせつにする6つのかんがかたをおさえておきましょう。

認知症にんちしょうライフサポートモデルが大切たいせつにする6つのかんがかた
  1. 本人主体ほんにんしゅたいのケアを原則げんそくとする
  2. れた地域ちいきで、継続性けいぞくせいのあるらしをささえる
  3. みずからのちから最大限さいだいげん使つかってらすことをささえる
  4. 早期そうきから終末期しゅうまつきまでの継続的けいぞくてきかかわりと支援しえん
  5. 家族支援かぞくしえん
  6. 介護かいご医療いりょう地域社会ちいきしゃかい連携れんけいによる総合的そうごうてき支援体制しえんたいせい目指めざ

この6つのかんがかたなかにあるのは、選択肢せんたくし3」になります。

#認知症にんちしょうライフサポートモデル