【第35回試験】問題29（こころとからだのしくみ）

【×】大切たいせつな人ひとを亡なくした後あとにみられる身体的反応しんたいてきはんのうを表あらわす言葉ことばではありません。

【○】グリーフは、死別しべつなどに対たいする深ふかい悲かなしみなどを表あらわす言葉ことばです。介護かいごの現場げんばでは、大切たいせつなご家族かぞくを亡なくした家族かぞくに対たいする支援しえんとして「遺族いぞくケア（グリーフケア）」という形かたちで使つかわれます。

【×】リビングウィルは、自分じぶんで意思決定いしけっていや意思いしを表あらわすことができない状態じょうたいになったときにどのような医療いりょうを受うけたいかということを、判断はんだんができるうちに自分じぶんで決きめて、要望ようぼうを残のこしておくことです。

【×】スピリチュアルは、がんなどの命いのを脅おびやかす病気びょうきに悩なやむ人ひとやその家族かぞくをその苦く痛つうから和やわらげることアプローチとして、「緩和かんわケア」に関連かんして使つかわれる言葉ことばです。

【×】パニック障害しょうがいは、予期よきしないパニック発作ほっさが繰くり返かえし起おこる精神障害せいしんしょうがいです。ストレスに敏感びんかんな人ひとが多おおく、大切たいせつな人ひとが亡なくなった場合ばあいに起おこる人ひともいますが、突然とつぜんの動悸どうき、呼吸困難こきゅうこんなん、めまいなどの発作ほっさを繰くり返かえすといった身体症状しんたいしょうじょうが出ます。