スポンサーリンク
総合問題3
次の事例を読んで、問題120から問題122までについて答えなさい。
[事例]
Dさん(38歳,男性,障害支援区分3)は,1年前に脳梗塞(cerebral infarction)を発症し左片麻痺となった。後遺症として左同名半盲,失行もみられる。現在は週3回,居宅介護を利用しながら妻と二人で生活している。
ある日,上着の袖に頭を入れようとしているDさんに介護福祉職が声をかけると,「どうすればよいかわからない」と答えた。普段は妻がDさんの着替えを手伝っている。食事はスプーンを使用して自分で食べるが,左側にある食べ物を残すことがある。Dさんは,「左側が見づらい。動いているものにもすぐに反応ができない」と話した。
最近は,日常生活の中で,少しずつできることが増えてきた。Dさんは,「人と交流する機会を増やしたい。また,簡単な生産活動ができるようなところに行きたい」と介護福祉職に相談した。
問題121
Dさんへの食事の支援に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
1 食事の量を少なくする。
2 テーブルを高くする。
3 スプーンを持つ手を介助する。
4 バネつき箸に替える。
5 食事を本人から見て右寄りに配膳する。
スポンサーリンク
スポンサーリンク