個別問題

【第35回試験】問題114(総合問題1)

総合問題そうごうもんだい

つぎ事例じれいんで、問題もんだい114から問題もんだい116までについてこたえなさい。

事例じれい

Aさん(80さい女性じょせい)は,自宅じたく一人ひとりらしをしている。おな県内けんないむすめが,つき一度いちどAさんの自宅じたくおとずれている。
最近さいきん,Aさんの物忘ものわすれがおおくなってきたため,不安ふあんになったむすめが,Aさんと一緒いっしょ病院びょういん受診じゅしんしたところ,医師いしから,のう記憶きおくをつかさどる部分ぶぶん顕著けんちょ萎縮いしゅくしたアルツハイマーがた認知症にんちしょう(dementia of the Alzheimer’s type)であると診断しんだんされた。Aさんはこのまま自宅じたくらすことを希望きぼうし,介護保険かいごほけん訪問ほうもん介護かいご(ホームヘルプサービス)を利用りようしながら一人ひとりらしを継続けいぞくすることになった。
あるむすめからサービス提供ていきょう責任者せきにんしゃに,今年ことしはAさんが一人ひとりゆきかきができるか不安ふあんであると相談そうだんがあった。そこで,サービス提供ていきょう責任者せきにんしゃが,Aさんと一緒いっしょ地区ちく民生みんせい委員いいん相談そうだんしたところ,近所きんじょひとたちがゆきかきをしてくれることになった。

問題もんだい114

のう模式的もしきてきしめしたものである。
Aさんののう萎縮いしゅく顕著けんちょにみられる部位ぶいとして,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

1 A
2 B
3 C
4 D
5 E

解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する

解答かいとう解説かいせつ

問題もんだい114(解説かいせつ

のう機能きのうかんする問題もんだいです。

こたえは、「」です。

Aさんは、アルツハイマーがた認知症にんちしょう診断しんだんされています。

アルツハイマーがた認知症にんちしょうは、物忘ものわすれやしつ見当識けんとうしきなど、認知機能にんちきのう低下ていか特徴とくちょうです。

のうなか記憶きおく形成けいせい関係かんけいがあるのは、「海馬かいば」とばれる部分ぶぶんです。 

海馬かいばは、のDの部分ぶぶんですので、選択肢せんたくし4が正解せいかいです。

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