個別問題

【第35回試験】問題104(生活支援技術)

生活せいかつ支援しえん技術ぎじゅつ

問題もんだい104

利用者りようしゃ障害しょうがい特性とくせいてきした福祉用具ふくしようぐ選択せんたくかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

1 言語機能障害げんごきのうしょうがい利用者りようしゃには,ストッキングエイドの使用しようすすめる。
2 全盲ぜんもう利用者りようしゃには,音声おんせいガイド電磁調理器でんじちょうりき使用しようすすめる。
3 聴覚障害ちょうかくしょうがい利用者りようしゃには,床置ゆかおしきすりの使用しようすすめる。
4 右片麻痺みぎかたまひ利用者りようしゃには,交互型歩行器こうごがたほうこうき使用しようすすめる。
5 肘関節拘縮ちゅうかんせつこうしゅく利用者りようしゃには,座位時ざいじ体圧たいあつ分散ぶんさんクッションの使用しようすすめる。

解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する

解答かいとう解説かいせつ

問題もんだい104(解説かいせつ

福祉用具ふくしようぐえらかたかんする問題もんだいです。

こたえは、「」です。

障害特性しょうがいとくせいおうじて、様々さまざま福祉用具ふくしようぐがあります。たことがないものもおおいかもしれませんが、整理せいりしておぼえましょう。

1 言語機能障害げんごきのうしょうがい利用者りようしゃには,ストッキングエイドの使用しようすすめる。

【×】あやまりです。ストッキングエイドは、あしげるのがむずしく、靴下くつしたきにくいひとてきしています。

2 全盲ぜんもう利用者りようしゃには,音声おんせいガイド電磁調理器でんじちょうりき使用しようすすめる。

【○】ただしい選択肢せんたくしです。全盲ぜんもうひとは、音声おんせいガイドがいているとできることがひろがります。

3 聴覚障害ちょうかくしょうがい利用者りようしゃには,床置ゆかおしきすりの使用しようすすめる。

【×】あやまりです。床置ゆかおしきすりは、ベッドや布団ふとんからがるときに、がりの動作どうさ補助ほじょする福祉ふくし用具ようぐです。

4 右片麻痺みぎかたまひ利用者りようしゃには,交互型歩行器こうごがたほうこうき使用しようすすめる。

【×】あやまりです。交互型歩行器こうごがたほうこうきは、左右さゆうのフレームを個別こべつうごかせる歩行器ほこうきです。四肢筋力ししきんりょく低下ていかしているひとなどが、一歩一歩いっぽいっぽたしかめながら歩行ほこうをする場合ばあいてきしています。

5 肘関節拘縮ちゅうかんせつこうしゅく利用者りようしゃには,座位時ざいじ体圧たいあつ分散ぶんさんクッションの使用しようすすめる。

【×】あやまりです。体圧たいあつ分散ぶんさんクッションは、からだにかかる圧力あつりょく分散ぶんさんさせるものです。褥瘡じょくそう予防よぼうおな時間じかん長時間ちょうじかんごすかたてきしています。

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