個別問題

【第35回試験】問題100(生活支援技術)

生活せいかつ支援しえん技術ぎじゅつ

問題もんだい100

睡眠すいみん環境かんきょうととのえる介護かいごかんするつぎ記述きじゅつのうち,もっと適切てきせつなもの1つえらびなさい。

1 マットレスは,こしふかしずやわらかさのものにする。
2 まくらは,頸部けいぶ前屈ぜんくつするたかさにする。
3 寝床内ねどこない温度おんどを20℃に調整ちょうせいする。
4 臭気しゅうきがこもらないように,寝室しんしつ換気かんきをする。
5 睡眠すいみん状態じょうたい観察かんさつできるように,寝室しんしつのドアはけておく。

解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する

解答かいとう解説かいせつ

問題もんだい100(解説かいせつ

睡眠環境すいみんかんきょうかんする問題もんだいです。

こたえは、「4」です。

1 マットレスは,こしふかしずやわらかさのものにする。

【×】あやまりです。こしふかしずやわらかさのマットレスは、腰痛ようつう原因げんいんになります。寝返ねがえりもしにくいため、てきしません。

2 まくらは,頸部けいぶ前屈ぜんくつするたかさにする。

【×】あやまりです。頸部けいぶ前屈ぜんくつする姿勢しせいでは、気道きどうせまくなり呼吸こきゅうがしづらくなるため、てきしません。

3 寝床内ねどこない温度おんどを20℃に調整ちょうせいする。

【×】あやまりです。寝床内ねどこないとは、るためにかれた布団ふとんなかことをいいます。布団ふとんなかのは、温度おんど33℃、湿度しつどは50%が理想的りそうてきわれています。
室温しつおんは、25℃前後ぜんご調整ちょうせいしましょう。

4 臭気しゅうきがこもらないように,寝室しんしつ換気かんきをする。

【○】ただしい選択肢せんたくしです。睡眠時すいみんじにもあせをかいているため、においがこもりやすくなります。不快ふかいにおいは睡眠すいみんにも影響えいきょうしますので、適度てきど換気かんきをしましょう。

5 睡眠すいみん状態じょうたい観察かんさつできるように,寝室しんしつのドアはけておく。

【×】あやまりです。ドアがいていると、室温しつおん管理かんりむずしかったり、そとおとになり睡眠すいみんさまたげたりしますので、適切てきせつではありません。

#睡眠すいみん #睡眠環境すいみんかんきょう