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介護過程
問題66
Cさん(84歳,女性,要介護3)は, 2か月前に自宅で倒れた。脳出血(cerebral hemorrhage)と診断され,後遺症で左片麻痺になった。Cさんは自宅での生活を希望している。長男からは,「トイレが自分でできるようになってから自宅に戻ってほしい」との要望があった。そのため,病院から,リハビリテーションを目的に介護老人保健施設に入所した。
入所時,Cさんは,「孫と一緒に過ごしたいから,リハビリテーションを頑張りたい」と笑顔で話した。Cさんは,自力での歩行は困難だが,施設内では健側を使って車いすで移動することができる。また,手すりにつかまれば自分で立ち上がれるが,上半身が後ろに傾くため,移乗には介護が必要な状態である。
入所時に介護福祉職が行うアセスメント(assessment)に関する次の記述のうち,最も優先すべきものを1つ選びなさい。
1 自力で歩行ができるのかを確認する。
2 排泄に関連した動作について確認する。
3 孫と面会する頻度について希望を聞く。
4 リクライニング車いすの活用について尋ねる。
5 住宅改修に必要な資金があるのかを確認する。
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