解答と解説
問題46
専門職の役割に関する問題です。
答えは、「3」です。
介護現場では、多職種連携(チームアプローチ)でケアの提供が行われます。
異なる専門性をもつ多職種が利用者を支えあうことで、それぞれの専門職としての知識・能力を活用して、効果的なサービスが提供できるようになります。
自分以外の専門職が、どのような役割をしているのか整理をしましょう。
1 スプーンや箸がうまく使えないときは,食事動作の訓練を言語聴覚士に依頼する。
【×】誤りです。食事動作の訓練は、作業療法士に依頼します。
2 咀嚼障害があるときは,義歯の調整を作業療法士に依頼する。
【×】誤りです。義歯の調整は、歯科医師に依頼します。
3 座位の保持が困難なときは,体幹訓練を理学療法士に依頼する。
4 摂食・嚥下障害があるときは,嚥下訓練を義肢装具士に依頼する。
【×】誤りです。嚥下訓練は、言語聴覚士に依頼します。
5 食べ残しが目立つときは,献立や調理方法の変更を社会福祉士に依頼する。
【×】誤りです。献立や調理方法の変更は、管理栄養士に依頼します。
#多職種連携 #役割 #チームアプローチ